A collection of epigrams by 君塚正太

 君塚正太と申します。小説家、哲学者をしています。昨秋に刊行されました。本の題名は、「竜の小太郎 第一話」です。

8月3日(日)のつぶやき

2014年08月04日 01時37分17秒 | 既刊本

ブログを更新しました。 『形而上学の務め』 ameblo.jp/diderot0524/en…

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現在の学者にも美.学と云う言葉を安易に使う輩が多いが、そもそも美学ではなく感性論であると云うことを忘れている。感性が美を捉えるのに勝手な美を押し付けられてもそこには当然乖離が起きる。他の人が美しいと感じるものでも自分はそう感じないことは往々にしてあるだろう。だから感性論なのである

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我々が生きている世界と並行している世界が存在するかもしれない。次元の位相が違う世界でその世界では生きとし生ける者が何かをしているかもしれない。これが弦理論の簡単な解釈である。しかしその世界と我々の世界が没干渉なのかも定かではない。何らかの関係でその世界とかかわりがあると信じたい。

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戦争を語る時に倫理的に同課など戯言を云う輩が多いが、実際の戦場においてその思考は命取りになる。生死が懸かった戦場においては生きるか死ぬかなく、どちらかが死ぬまで戦いは終わらない。戦争で倫理観を語る愚か者には是非銃を持って戦場に赴いてもらいたいものである。

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私が少年事件を起こして後から聞いた話だが、警察車両で連行される私を助けようと親友たちが警察車両の前にバイクで乗り付けて進路妨害をして、警察官が降りてきたところで「君塚は寂しがり屋だから、今ここでお前を殴るから一緒の房に入れろ!」と云い殴ろうとしたところ

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他の警察官が「殴っても捕まえません」と云って親友たちは矛を収めたと聞いた。一生親友たちには頭が上がらない。もちろん、このことは親友の親に訊いたことであり、親友たちはこのことを一回も口に出したことはない。

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私が囲碁を習い始めたのは高校一年生だ。囲碁を始めるのには遅すぎると云われたが、努力を惜しまず五年で七段を取った。そこまで導いてくれたのが囲碁の先生である恩師である。恩師は若者の未来を憂い、囲碁以外にも色々話してくれた。もっとも印象に残っている言葉は百年に1人世界を変革する人物


が現れると聞かされたことである。これは恩師が吉田茂元総理から聞かされた言葉ではあるが、その話を聞いたときは雲の上のような話であったが、今私はその人物に成ろうとしている。何の因果か恩師がたまたま諭してくれた言が私の将来の指針を決めたのである。人間は尊敬できる人物ができると変わる。