いよいよシギチドリの渡りを締めくくるハマシギがやってきました。北極海に
面したツンドラ地帯で繁殖するハマシギの群れがとうとう現れました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ハマシギの群れが現れましたぞ ★
8月に入って他のシギに混じり、ぽつぽつ姿を見せていたハマシギ。ハマシギ
単独の群れは見られませんでした。
北極海に面した地域で繁殖するシギチドリは一挙には南下して来ないようです。
カムチャッカ半島あたりの中継地に滞在し、北極から降りてくる寒気に乗って
南下してくるようです。
毎年、24節の寒露の前後によく姿を見せます。おそらくカムチャッカ半島はマ
イナスの季節に入り、移動してくるようです。
次々にやってきます。その日に見たハマシギたちが野付半島に逗留するかはわ
かりませんが、おそらく本州の方へ渡って行くようです。
12月までハマシギの群れは観られるので、息の長い渡りをするシギだと毎年、
思います。
◆ ちなみに北極海に面した繁殖地から越冬地に向かう渡りのコースです。
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