goo blog サービス終了のお知らせ 

窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

サンピラー

2023-01-06 16:19:47 | 根室の風景
マイナス20℃近くなった朝。厳寒気にすっぽりと覆われた中標津。
 
 
             ★ サンピラー ★
 
夕方、太陽がカラマツ林の背後の雲に隠れたとき、ロウソクの光炎みたいな
輝きが天に向かい立った。
 
 
オレンジの炎色。輝きが半端じゃない。
 
 
いわゆる太陽柱(たいようちゅう)。サンピラー(英語:sun pillar)だ。
大気光学現象の一種、ダイアモンドダストでも同様の現象が起きる。

 


風蓮湖、夜明け

2022-11-16 15:18:43 | 根室の風景
根室市と別海町をまたぐ風蓮湖。外周は100㎞。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ 風蓮湖、夜明け ★
 
以前は日本一汚染した湖と言われた。牧場が出す糞尿が流れ込んでいたから。
 
今は違う。漁師と酪農家が協力して汚名返上に取り組んでいる。
 
一時期、汚染に強いワカサギが多くなったが、最近はきれいな水を好むチカが
多くなった。
 
 
風連湖に流れ込む風連川の河口には広大なヨシ帯が広がる。上流から流れて
くる汚染物を吸収し、水の清浄化に貢献している。
 
ここにはオオハクチョウや亜種ヒシクイが渡ってきて、一時期逗留する。
彼らのいいねぐらになっている。
 
 
11月は高気圧がよく通り、晴天は多い。霧が少なく、湖が遠くまで見通せる。
 
風の無い朝は見事な美しさが見られる。

 


カラマツ、燃える

2022-11-14 17:19:06 | 根室の風景
雲の隙間から夕陽が当たる。
途端にカラマツの黄葉が金色に浮き上がる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
        ★ カラマツ、燃える ★
 
中標津の開陽台から見るカラマツ防風林。牧草地帯を強風から守る重要な
役目を果たす。
 
 
ここは宇宙からでも見える防風林です。格子状になっています。
明治から続くパイロットファーム事業のあとです。
 
カラマツは40、50年で大きくなります。
 
 
根室原野を彩る紅葉の終わりをつげる錦絵だ。

 


トビ、群飛

2022-11-05 21:13:37 | 根室の風景
11月、一時的にトビが集まってくる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ トビ、群飛 ★
 
鳥柱の群飛をやり始める。上昇しながら旋回して行く。
 
 
この地域で繁殖していたトビ?
 
それとも冬季に滞在するトビ。
 
これから本州の方へいくの?
 
 
カムチャッカ半島の方から渡って来た連中?
 
ずっと気には掛けている。分からんのです。