徒然なる生活記

気が向いたら普段の生活での出来事や思ったことなどを、日記風に書いています。(*´ω`)

友人、親の重み

2014年02月20日 | Weblog
会社をちょっとだけ早退し、幼なじみの父親のお通夜に行きました。連絡した高校時代の友達も駆けつけてくれました。年末の忘年会で集まったメンバーが、集合しました。

こうして高校を卒業して26年経つが、集まった高校時代の友人を前に、幼なじみも感激したようだ。

小中学校と同じで近所でも顔を出さない奴がいるのは悲しい。それだけの付き合いか。

俺は、4歳から40年も付き合い、俺達は高校卒業ましてから26年経っても毎年3回は会って飲む付き合いだ。

俺達は、みんな個性的だが、それがいい具合に噛み合う仲間。

お通夜が終わったあとも、みんなで夕食をとり話をして帰った。どこか心の拠り所になっているな、とありがたく感じた。

実家に帰ると、親父、お袋が起きていた。

日本テレビでケンミンショーで茨城県を特集していた。テレビを見ながら乾燥芋の話題で話が盛り上がり3人で笑って話ができて、とても楽しかった。親父も以前脳梗塞を患ったが、愉しそうに話をしている。今日は、立ち寄って良かった。

この歳になって自分らしく素直になり、両親と話をして笑い合えることの幸せをしみじみと感じた。

自分は末っ子。

小さい頃は、必ず姉や兄がいて、姉や兄の学校の話題で話が上がり、私はいつの間にかどこか嫉妬に似た気持ちをいつももっていたようだ。私はどこか両親の気を引こうとして生きてきた気がする。

こうして両親と三人で過ごす時間を幸せと感じるのは、気持ちのどこかにそれがあったのだろう。

この歳になって素直になり、本当の
自分を少しずつ見つけ出せてきた気がする。

親父、お袋、頼むから長生きしてほしいよ。俺の親であり続けて欲しい。
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