
前回の稽古でまた少しかかとを痛めてしまい。1週間かけて何とか痛みを納めて、昨夜の稽古にも参加致しました。おはようございます!一刀貫です。ただ「踵骨棘症」というのは完治に数か月から1年かかるとか。前回は確かに完治に3か月ほどかかったのですが、今回は前回ほどは症状ひどくないので数週間で大丈夫かなぁと思ったのですが、うーむどうもそうもいかないみたいです。でも稽古はしたい。致命傷を負わない程度に、抜きながらでもみなと精進したいなぁと思います。
さて昨夜まずは初心者組小学2~3年生の男の子たちと稽古。子供たちの興味を引くのにいつもすごく悩むのですが、やはり構えとすり足が大事な事、胸張って格好良くやろうねと話しました。昨夜の三人は集中力も意識も高いので、とても良い稽古になりました。中の一人、先々週一緒に稽古した男の子。おやおやおや?あの時は中々腕が伸ばせず綺麗に構えられなかったのが、なんとも格好良いスッキリした構え。すごい上手くなったねぇ、どうしたの?と聞くと、何とうちでずっと練習してきたと。うわーーー、すごい。稽古は嘘つかないなぁ、ちゃんと2週間分、上手になってる。何だかまた教えられた気分でした。
構えとすり足をしっかりやったあと、今度は剣道の技で一番大事!と、面打ちを一緒にやりました。構え、すり足、面打ち。基本だけれど実は一番難しいし、先生だってすごく悩んでる所なんだよ。だから、最初からしっかりやってみようね。それと、剣道は声が大事。他の競技と違って、剣道は声を出さないと一本にならないからね。‥‥で、このくらいの男の子たちが揃った時の、魔法の言葉。「だーれが一番大きい声でるかな~?」と唱えると…「メェン!!メェエン!!!」とまぁ、体育館に響き渡るくらいの大きな声(笑。さらに「よーーし!先生も負けないぞー!!メン!!!」というとさらに声は上がって「メン!メェン!!」ははは、素晴らしい稽古が出来ました。また一緒に稽古頑張りましょう!
最後の自由稽古では面を付けるか考えていたところ、小学二年生の男の子がお願いしますと。オッケー、それでは頑張りましょう。この子は試合の際にも面打ちの上半身はとても素晴らしい、歳の割に大きく力強い面を打ちます。ただ足がちょっと気になってました。歩み足、継ぎ足になってしまう。交刃以下の間合いで、二歩くらい歩いて面を打っちゃうので物打ちより下に当たっちゃう。相手も出てくるので当たり前です。
そこで、ちょっと間を空けてそこから一歩で打ってごらん、とさせてみると。やはり小さく継いでから打って出ていました。くーーー、わかる!!そうなっちゃうんだよなぁこれが。小さく調整するというか、リズムみたいの取って出ちゃうの分かるわぁ。右足を出すのを、距離を調整するって意識しかないとこうなっちゃう。右足で相手をぐっと攻める!と思えると、変わってくると思うんですけどね。そんなの分かったの私だって先々週くらいだし(笑。何せ少し遠間から、ドタドタっと打つのではなくドン!と一発で行こうと。そして相手も打って来る、近寄って来るのだから、それを考えて物打ちで狙って行かないと。と説明すると、まぁ見事に綺麗な一拍子で面を打ってきました。いやもう俺より上手いじゃん(笑。ただ試合で出せるかな?次の試合も楽しみです。
そのあとも二人子供たちと稽古。女の子は面を打つと下見ちゃうのと前に体が流れちゃう感。下見ちゃうと頭出してることになっちゃうから「面を打ってください―」だよー。相手の目を見て、打ってからも目線を下げないこと。出来たら左腰を前に出す気持ちで打つと、前に体流れないよと稽古。はい、耳が激しく痛いです。
男の子は試合稽古でも気になってたのですが、面が刺し面みたくなっちゃう。とても上手なんですが、小学校低学年ぐらいだと刺し面は冴えが出ないので、審判してても上げにくい。そこで、それもいいけど大きい面も打ってみようと稽古。小さいのも良いけど、やっぱり基本は大きい面じゃない?見ててもやっぱ大きい方が格好いいしね。どっちも稽古して行こうよと話し、稽古しました。
という事で昨夜は子供たちとの稽古に終始しました、良い汗もかかせてもらってかかともあまり痛まずちょーど良かったです!帰ってからのビールもまぁ、ちょ―――うまい事(笑。
けど・・
(#TДT)<・;'稽古したいぃいいい!
バンバン稽古してる皆さんが羨ましくてしょうがない。来週までには1‐2本は稽古頂けるように、もう少ししっかり治しておきたいと思います!!引き続き、よろしくお願い致しますーーーー!!!
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!
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