
何か気温が乱高下しますね、昨日は日本列島北海道が一番暑かったとか…そんなバカな。今日からまた暑くなりますかね。いよいよ梅雨入り鬱陶しいですが、私が一番好きな花、紫陽花が咲くシーズンでもあります楽しみ!
。おはようございます!一刀貫です。
さて昨夜の稽古で印象的だったのは。小学生の女の子の試合稽古。本人面打ちに意識が高く、以前もイケメンを打つ子としてご紹介しました。昨夜の試合でもまぁ、遠間からのスナイパーライフルみたいな面が素晴らしい。すごく良い所を打っていくので、相手が反応出来ないんですね。周りの先生からも「おー!」と声が上がります。私は感心するの通り越してもう、ホントに羨ましい。でもまぁいかなスナイパーライフルとはいえ、まだ攻めたり我慢したりという意識が少なくバンバン打っていくのでどこかでタイミング取られて返し胴なんかを頂いてしまう。それは今後そういう意識を持ってきたら分かる事だし、今はそんな事それこそ胴でもいいくらいあの面はいいよなーと思ってたら。試合後本人の目から涙が。ええええ…あの面が打てて、そ、それでも悔しいのかなんでだ…とちょっと驚いてしまい。近くにいらしたK澤先生に思わず、あの面が打てても悔しいんですね…と零してしまいました。すると先生から一言「一刀貫さん、彼女はね、意識が高いんです」。
ぐはぁっ!まさに一刀両断
あの悔し涙が、また次の上達へと繋げていくんですね。竹刀を持ったらみな剣士、サムライとして真剣に取り組もうとか初心者の子供に抜かしたのはどこの私であったか。打って反省打たれて感謝か…子供たちの為にも、もっと真摯に取り組まないとと反省させられたのでした。
さて昨夜の私はかかとの調子もほぼ良くなったようなので、かかり稽古以外は普通の稽古に戻ってみました。最後にT村先生とK澤先生に稽古を頂いたのですが、その際に意識したのは、右足でした。右足を詰めながら攻め、反応を探る。特に反応が無かったら、何かをして意識を逸らして左足を詰め間合いを詰める。そこからぐっと攻めてみる…。
実はこれまで、足の攻めに意識が薄かったことに気が付きました。非常に大事だと分かってはいましたが、だって足って見えないじゃないですか。相手の目を見てて、しかも袴の下の足なんてほとんど見えないし。なんというか、無意識のうちに意識してなかった、とでもいいましょうか。そこに気が付いて、先日ちょっと意識して見たら。お相手にはっきり反応が見て取れました。いや当たり前なんでしょうが、不思議な気分。
そこで昨夜の稽古でもそこをさらに意識して稽古させて頂くと、それが良かったのかは全く分かりませんが、比較的良い評価を頂くことが出来ました。お二人から「攻め、我慢が以前よりも良くなってきた」と。自分では全く理由が分からなかったのですが、もしかしたら足なのかも。
自分で分かるとすれば、攻めも我慢も「間違っているのでは」とまだ恐る恐るだという事。だから自分の物になってない、先生方をマネしてるだけの提灯剣道だという事。結局自信がなくて気持ちが入らず、攻めも弱い…分かってないし出来てない。じゃあどうしたらいいのか。ま、恥ずかしかろうが開き直って稽古するしかないですね(笑。剣道難しいなぁもう…。
かーー、そして帰り道ではまた少しかかとの痛みがぶり返してしまいました。稽古して、また一週間かけて稽古できる程度にまでは治しての繰り返しかな。早く完治してくれー。
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!
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