４９歳一刀貫の剣道挑戦記！～八十七本目！

皆さんこんにちわ、連休最終日はとても良い天気！ですね、いかがお過ごしでしょうか。
さて私は先日の段別選手権大会の、録画してもらった自分の試合の模様を見てみました。客観的に第三者の目で見てみると、これまでとはちょっと変わった印象を感じました。自分が思っているよりは、ちゃんと試合にはなっているなという感じです。ワケも分からず竹刀を振り回してるのではなく、「何がしたいのかはわかる」程度には出来てるなとは感じました。いい所で出れてたり、惜しい場面もいくつもあります。でもつまり、「惜しい」んです。そこで初めて、自分の剣道が「ひどく雑」だという事に気が付きました。相手に応じる事に必死で、自分がどうなっているのかを全然ケアしていないのが分かります。『そこでちゃんと真っすぐ打っていたら！』とか、姿勢が悪いなとか。ちゃんとケアすれば出来る事が、出来ていない。すごく残念な感じがしました。しかししっかり姿勢を保って構えると、相手はそうそう出てこれないというのも実感として感じる事が出来ました。というか、そうかまずは相手に自分のしっかりとした姿勢と構えを見せる見せつける。そこから試合は始まるんだよなと改めて実感。
もちろん試合中はそんな事考えてられない、という事もあります。だから普段の稽古が大事なんですね。普段からしっかりケアして稽古しなくては、と痛感した次第です。
そこで昨夜は、姿勢をなるべく保ちつつしっかりと構える事を考えながら稽古しました。切り返しはまだまだ全然うまくなりませんが、それでも少しだけ体が上ずるのを抑える事が出来たように感じました。地稽古でも、しっかりと構えて姿勢を保って、そして相手を見ていると、正しく打突の機会が見えてくるような気がしました。今回の試合と反省で、やっとほんの少し、剣道の試合の仕方が分かったような気がします。

口で言うのは簡単、でも実感として自分の物にするのは難しいですね。たくさんの稽古と試合の経験の中でやっと、掴めるものなのでしょうこれからも頑張ります！！

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