お昼休み、楽しみにされた方お待ちどうさまでした。続編でございます。
さてさて、本番の試合は負けてしまいましたが、旅はまだまだこれから
うちらが負けた済州、ハングルの選手名鑑見ると結構若いのね
だから馬力あるんだ
そして、組み込まれたトーナメント
一つだけある下ヤマ
もし勝ったとしても昨日一日だけで3試合やることに
来年開催地の済州とあてられ、勝ち続けても2日で5試合こなすレギュレーション
何か、おとなの力が見え隠れするような・・・(笑)
まぁ、終わったことはしょうがない
楽しんだ韓国、中盤戦です
4日目 5月29日
昨日の夜の対戦で、相当厳しい戦いを強いられたので
朝はゆっくりでした
10時50分から地元ソウルのチームと練習試合が一本
そのために徒歩5分のグランドへ
この頃になると、好天の30度近い天気が連日になります
昨晩のせいで内臓が筋肉痛の方もおり、疲労困憊でしたね
この試合、そういちがGKやるって言いだしてたんだけど
俺らも最後は勝ちたいと思い、本気のフォーメーションでいくことに
この遠征のために仕上げてきた裕人さんを先生が熱望

本調子ではなかったけどね(笑)
裕人さんのおかげで、こしゃユニは両方とも韓国デビュー
対 FCソウルもどき
0-3
先発フル…GK裕人、篠田
先発&途中交代…森田
途中出場…透、公、邦久、門間
やっと体がアジャストしてきた
もう負けられない、もう負けたくない
最後は意地でした

今まで気を使ってプレーしてきたんで、今日はオフェンシブハーフとしてとして自由にやらせてもらおうと決意
右サイドの森を嫌なほど使う
ボールを受けて、ためて、FWに呼ばれても出さずに裏を取る森へ
面白いように裏を取りチャンスを増産
しかし、相変わらずのフィジカリストたちは遠目からズドンと一発
またしても先制点を献上
どのみち点数入れなきゃどうしようもないので
怒られるからほとんどしなかったドリブルを開始
ボールもったらやっぱり相手も厳しく、でも、やってる感はあった
デュエルの部分をきつくして相手のボールを奪いに行ったところ、遅れた入って黄紙を頂く(こしゃるずだけで3枚目)
なんかよく覚えてないけどPKで2点目を献上
ちくしょう!この野郎とさらにエンジンをかける
森を使い、ドリブルして、スルーパスして
でも、点数が取れない

後半2日酔いの公がフラフラと入り、透も入り得点を目指す
相手ペナ外でもらったFK
ディフェンスもゴールに入るという、よくわからん守備
オフサイドがないので右隅を目指して蹴り込むも、そのライン上のDFにクリアされる
安井さんが触れれば・・・という感じ
一番沸いたかな?
いやいや、シャバさんがスルーパスに抜けて2歩目でつんのめって転んだ時が一番ざわついたか
すぐ交代になりましたが…
その後も、右は森、左は俺でえぐる
今迄の試合でほとんどなかったえぐる作業
そこからのクロスでチャンスを作る
透に合わせたのは、フィジカリストが自由をくれず
森に合わせたのは、わずかなタイミングのずれ、惜しかった
全力でアップダウンしてた森は右手を上げ
「こぉうたいおねがいしますっ!」
といつものやつ
アバラが痛くて出ない予定の門間が代わりに出場
今思えば酷だよね・・・
CKの時には会長が近づいてきて、「ショート、ショート」って
こんな小さいグランドショートなんかしたら渋滞してしまいますよ
協会の会長を無視しちゃった・・・(笑)
最後のCKも枠をそれ、ロング2本のPK一つでまたしても3失点で敗戦・・・
一番チャンスは作った試合だったんだけどな・・・
ドリブル突破には最後まで体を当ててくる
球際の厳しさは感じましたよ
でも、通用しないわけではなかった・・・
相手は若くて大きくて厳しかったけど、勝ちたかった・・・
こうして初の海外チャレンジは終わってしまった
この試合、たっかさんが前半で退いたんで人生初キャプテンマーク

後にも先にもないかな・・・
こしゃるず7人組
ゴール1、イエローカード3枚、PK2、アバラ1本、膝一つ、肝臓2つ
今遠征の成績です。

さて、気持ちを切り替えて、食事へ
例のごとく、試合後すぐ移動
昨日の夜、今日の試合、にはちょうどいい冷麺

優しい
ホント胃に優しい
今の俺達には必要な食事でした・・・
これ、おいしかった
芋!?の麺で、味付けもさっぱり
そばアレルギーの森が
「そばはいってますか?」
と確認してたけど、入ってても入ってないって言いそうな母さんだったな(笑)
ホテルに戻り、洗濯をしようと
このホテルこの人数に3つのランドリー
少ないよね
学習したんで、すぐに洗えるように出かける前に洗濯物を準備
ほんでランドリーにもっていったら、3台全部にパンツが1枚その前に男が一人
パンツ1枚!?
バスケの人で、いまみんな洗濯もの持ってくるからと
ラインしたから大丈夫と
ん!?
その間、洗濯物を持ったサッカーの連中がランドリーで待つ
いつまでたっても来ないし、まだ来るからと言って回さないし
10分くらい待ちぼうけか
ん!?
なんだか日本人としてイラッとした(日本人関係ないか・・・)
もう自分らさえ良ければいいという考え方
一台空けるとか、そろってからやるとか
いろいろあんだろうが
助け合いっていうのがないのかよ!
実はこの旅、この国で一番嫌だったことは、これでした!
でもね、ガンジー主義のシャバっちがいる俺らはぐっと耐え
順番守って洗濯するわけよ
立派、立派
さぁ、洗濯終了後はだるいけど閉会式へ
といってもピッチでやるのをベンチから見てるんだけど
そのベンチに行く途中で人畜無害男が中国チームとっつかまり
現地の冷麺を食らうという

さすが、門間、どんどん相手の懐に入り込んでいきますわ(笑)
で、ピッチで記念撮影などしながら

3日間お世話になったピッチをあとにしました
まぁ、サッカーも終わったし
夕食はホテルの2階の団体用ホールでサムゲタン
骨付き肉のスープかな?
昼飯が冷麺だったんで逆に腹減って、おいしくいただきましたよ
付け合わせでキムチやさんまやもやしとかあって、みんなでつつくわけ
シャバさんの座った席には3つの空席が
でも、その付け合わせを食えって
食事が終わるころ、外国人3人がその席へ
そんでその付け合わせを食うという・・・
シャバさんがきれいに食べてるし、まだ居るからいいけど
飯食いにきて、誰かがつまんだであろう付け合わせを食う勇気
文化の違い・・・
ご飯はね、金属の、仏さんに上げるような蓋つき容器入ってくる
金属だから、熱いわけ
持たれないのよ
で、蓋が取り皿になる(と思う、そうやって使った。取り皿にないんだもの)
文化の違い・・・
さて、飯食った
サッカーもない
良し!飲み行くぞ!
でも、どこに行っていいのかわからない
とりあえず、初日にカンちゃんから聞いた場所に行ってみようとそちらの方向へ行くことに
ソウルは緯度の関係で日没が遅く、19時過ぎてもまだ夕方とい感じ
オリンピック公園の前を通りみんなで記念撮影
キレイなお姉ちゃん3人に撮影をお願いしてパチリ
ん、俺のカメラにその写真ないぞ!
ムムム・・・
あのアマ~

ラインにのっかてたのを借用
交差点を過ぎ、グーグルで見当つけた路地へ
まぁまぁのホテル街
これでもかっていうくらい
ソウルの男女はお盛んなんだと
実は通訳さんに聞いたら、ラブホテルと一見思しきものは
普通に素泊まりホテルとして家族とかも使うビジネスホテルのような感じなんですって
入り口にカーテンあって、いかにもそれっぽいんだけど
確かに、カーテンの長さが足りなくて車丸見えだし
う~ん、文化の違い

あくまで資料写真です
そんなところを切り抜けると、道路沿いには飲み屋街が

ハングルだらけで何の店か全くわかりません
とりあえず、教えてもらったところへ・・・
字が読めないから何回か素通りしてやっと見つけたものの、まさかの閉店
かんちゃ~ん!
唯一の情報がなくなった今、飛び込みで店を探すことに
一回とりあえず奥までいこうと歩いてると、チラシを持ったおばさんが
まったく日本語をしゃべれないのにアタックしてくる勇気
グイグイ来るのは嫌いなんで、昨日それ食ったからゴメンねとスルー(通じたようだった)
ほんで会議の結果、日本語メニューがあって、家族連れがいたとこが良いだろうとお店をチョイス!
このチョイスが地獄の始まりだった・・・
入り口を入り挨拶をすると、おもむろに入り口横の待合でテレビを見ていたやつが立ち上がった
えっ、お前店員なの!?
やる気のかけらもないこいつがすべての元凶だった

その風体から僕らは彼のことを
「ウォーリー」
と名付けた
日本語のメニューがあるのにまったく日本語を話さない、ウォーリー
全然聞き取れないくらい小さな声で話す、ウォーリー
だんだんヤバイ人間にしか見えない、ウォーリー
そしてなぜか誰もいない座敷を勧められた・・・不安度レベル20
中広間に俺らのみ・・・ 不安度レベル30
座ったとたんに頼んでいないのに、皿やわさび醤油が人数分準備される・・・ 不安度レベル70
メニューくれメニューと何とかお願いしてもらう・・・ 不安度レベル50

その間も頼んでないのにキムチとか葉っぱとか茎とかが出る・・・ 不安度レベル70
まずは現実から少し目をそらすためにビールをもらう・・・ 不安度レベル70
メニューをチェックするとつまみ類は一切なし、大皿のみ・・・ 後悔レベル90

さすがの秋田のタレントも見せたことのないような表情を見せる(ダメダメそんな顔しちゃ、放送事故だよ)
で、タラの辛炒めみたいなのを一皿もらうことに
ウォーリーはこの人数で一皿?みたいな表情でぶつぶつ言いながらはける
何とか注文を終え、ちょっと落ち着き・・・ 不安度レベル30

わかります?この時点で注文してるのはビールだけなんですがね
その間ビールのみを黙々と飲み、じっとその時をまつ
そして注文していた品が到着
結構な大きさだなと思ったところで、森が余計なゼスチャーを
一本指と二本指を繰り返し、ウォーリーとコミニケーションを取りたいらしく
「一皿で、これ二人前?」的なことを言い・・・かけたところ、みんなで全力で制止!!!!
「余計なこと言うな、人数分この皿出たらどうする!!!」と怒号
森のひと笑いの為にみんなが犠牲になるところだった・・・

出された辛炒めはあまりの辛さに悲鳴
辛いの食う、辛くてビール飲む、落ち着く、また食う、ビール飲む、落ち着く
無限ループが始まったんで早々に撤収することに
裕人さんは結構チャレンジしてました
俺はダメでした・・・
ウォーリーが準備してくれた皿の葉っぱ類とかの分、ビールは飲んだでしょうと妙な義理だてをして会計・・・ 不安度レベル120
そしたら、普通に常識的な金額でした・・・
何のことはない、ウォーリーの怪しげな立ち居振る舞いがすべての元凶だったと

別の日のウォーリーです(やっぱりこいつダメだ)
ウォーリーは、できの悪い息子をしょうがなく家族経営のこの店で簡単な仕事だけやらせてやってるという、
そういったバックボーンを勝手に想像して納得することにしました
途中ビールもってきてくれたオジサンは日本語を少しだけはなしたしね
もちろん、こんなんじゃだめだと
再度アタック

もう少し奥へふみこむ
やたら客引きしてた母さんのところに行ってみるか?と
母さんに声をかけ、
「ジャパニーズOK?」
「OK、OK!」
と、ウエルカム
オジサンもお姉さんも笑顔で迎えてくれ 不安度レベル0

見て、この笑顔
解放されたこの笑顔
昨日もサムギョプサル食ったんだけど、ここもおいしかった
でも、やっぱり頼んでないのがいっぱい出るんだよね
食っていいのか悪いのか?

ここもオバサンが調理してくれる
マッコリとかビールとかのんですっかり満喫
いや~おいしかった

最後はいい気分になって、てくてくホテル街を通って泊まってるホテルへ帰りました
思いがけずウォーリーで長引いたんで後編へ続く
次こそ最後だよ
さてさて、本番の試合は負けてしまいましたが、旅はまだまだこれから
うちらが負けた済州、ハングルの選手名鑑見ると結構若いのね
だから馬力あるんだ
そして、組み込まれたトーナメント
一つだけある下ヤマ
もし勝ったとしても昨日一日だけで3試合やることに
来年開催地の済州とあてられ、勝ち続けても2日で5試合こなすレギュレーション
何か、おとなの力が見え隠れするような・・・(笑)
まぁ、終わったことはしょうがない
楽しんだ韓国、中盤戦です
4日目 5月29日
昨日の夜の対戦で、相当厳しい戦いを強いられたので
朝はゆっくりでした
10時50分から地元ソウルのチームと練習試合が一本
そのために徒歩5分のグランドへ
この頃になると、好天の30度近い天気が連日になります
昨晩のせいで内臓が筋肉痛の方もおり、疲労困憊でしたね
この試合、そういちがGKやるって言いだしてたんだけど
俺らも最後は勝ちたいと思い、本気のフォーメーションでいくことに
この遠征のために仕上げてきた裕人さんを先生が熱望

本調子ではなかったけどね(笑)
裕人さんのおかげで、こしゃユニは両方とも韓国デビュー
対 FCソウルもどき
0-3
先発フル…GK裕人、篠田
先発&途中交代…森田
途中出場…透、公、邦久、門間
やっと体がアジャストしてきた
もう負けられない、もう負けたくない
最後は意地でした

今まで気を使ってプレーしてきたんで、今日はオフェンシブハーフとしてとして自由にやらせてもらおうと決意
右サイドの森を嫌なほど使う
ボールを受けて、ためて、FWに呼ばれても出さずに裏を取る森へ
面白いように裏を取りチャンスを増産
しかし、相変わらずのフィジカリストたちは遠目からズドンと一発
またしても先制点を献上
どのみち点数入れなきゃどうしようもないので
怒られるからほとんどしなかったドリブルを開始
ボールもったらやっぱり相手も厳しく、でも、やってる感はあった
デュエルの部分をきつくして相手のボールを奪いに行ったところ、遅れた入って黄紙を頂く(こしゃるずだけで3枚目)
なんかよく覚えてないけどPKで2点目を献上
ちくしょう!この野郎とさらにエンジンをかける
森を使い、ドリブルして、スルーパスして
でも、点数が取れない

後半2日酔いの公がフラフラと入り、透も入り得点を目指す
相手ペナ外でもらったFK
ディフェンスもゴールに入るという、よくわからん守備
オフサイドがないので右隅を目指して蹴り込むも、そのライン上のDFにクリアされる
安井さんが触れれば・・・という感じ
一番沸いたかな?
いやいや、シャバさんがスルーパスに抜けて2歩目でつんのめって転んだ時が一番ざわついたか
すぐ交代になりましたが…
その後も、右は森、左は俺でえぐる
今迄の試合でほとんどなかったえぐる作業
そこからのクロスでチャンスを作る
透に合わせたのは、フィジカリストが自由をくれず
森に合わせたのは、わずかなタイミングのずれ、惜しかった
全力でアップダウンしてた森は右手を上げ
「こぉうたいおねがいしますっ!」
といつものやつ
アバラが痛くて出ない予定の門間が代わりに出場
今思えば酷だよね・・・
CKの時には会長が近づいてきて、「ショート、ショート」って
こんな小さいグランドショートなんかしたら渋滞してしまいますよ
協会の会長を無視しちゃった・・・(笑)
最後のCKも枠をそれ、ロング2本のPK一つでまたしても3失点で敗戦・・・
一番チャンスは作った試合だったんだけどな・・・
ドリブル突破には最後まで体を当ててくる
球際の厳しさは感じましたよ
でも、通用しないわけではなかった・・・
相手は若くて大きくて厳しかったけど、勝ちたかった・・・
こうして初の海外チャレンジは終わってしまった
この試合、たっかさんが前半で退いたんで人生初キャプテンマーク

後にも先にもないかな・・・
こしゃるず7人組
ゴール1、イエローカード3枚、PK2、アバラ1本、膝一つ、肝臓2つ
今遠征の成績です。

さて、気持ちを切り替えて、食事へ
例のごとく、試合後すぐ移動
昨日の夜、今日の試合、にはちょうどいい冷麺

優しい
ホント胃に優しい
今の俺達には必要な食事でした・・・
これ、おいしかった
芋!?の麺で、味付けもさっぱり
そばアレルギーの森が
「そばはいってますか?」
と確認してたけど、入ってても入ってないって言いそうな母さんだったな(笑)
ホテルに戻り、洗濯をしようと
このホテルこの人数に3つのランドリー
少ないよね
学習したんで、すぐに洗えるように出かける前に洗濯物を準備
ほんでランドリーにもっていったら、3台全部にパンツが1枚その前に男が一人
パンツ1枚!?
バスケの人で、いまみんな洗濯もの持ってくるからと
ラインしたから大丈夫と
ん!?
その間、洗濯物を持ったサッカーの連中がランドリーで待つ
いつまでたっても来ないし、まだ来るからと言って回さないし
10分くらい待ちぼうけか
ん!?
なんだか日本人としてイラッとした(日本人関係ないか・・・)
もう自分らさえ良ければいいという考え方
一台空けるとか、そろってからやるとか
いろいろあんだろうが
助け合いっていうのがないのかよ!
実はこの旅、この国で一番嫌だったことは、これでした!
でもね、ガンジー主義のシャバっちがいる俺らはぐっと耐え
順番守って洗濯するわけよ
立派、立派
さぁ、洗濯終了後はだるいけど閉会式へ
といってもピッチでやるのをベンチから見てるんだけど
そのベンチに行く途中で人畜無害男が中国チームとっつかまり
現地の冷麺を食らうという

さすが、門間、どんどん相手の懐に入り込んでいきますわ(笑)
で、ピッチで記念撮影などしながら

3日間お世話になったピッチをあとにしました
まぁ、サッカーも終わったし
夕食はホテルの2階の団体用ホールでサムゲタン
骨付き肉のスープかな?
昼飯が冷麺だったんで逆に腹減って、おいしくいただきましたよ
付け合わせでキムチやさんまやもやしとかあって、みんなでつつくわけ
シャバさんの座った席には3つの空席が
でも、その付け合わせを食えって
食事が終わるころ、外国人3人がその席へ
そんでその付け合わせを食うという・・・
シャバさんがきれいに食べてるし、まだ居るからいいけど
飯食いにきて、誰かがつまんだであろう付け合わせを食う勇気
文化の違い・・・
ご飯はね、金属の、仏さんに上げるような蓋つき容器入ってくる
金属だから、熱いわけ
持たれないのよ
で、蓋が取り皿になる(と思う、そうやって使った。取り皿にないんだもの)
文化の違い・・・
さて、飯食った
サッカーもない
良し!飲み行くぞ!
でも、どこに行っていいのかわからない
とりあえず、初日にカンちゃんから聞いた場所に行ってみようとそちらの方向へ行くことに
ソウルは緯度の関係で日没が遅く、19時過ぎてもまだ夕方とい感じ
オリンピック公園の前を通りみんなで記念撮影
キレイなお姉ちゃん3人に撮影をお願いしてパチリ
ん、俺のカメラにその写真ないぞ!
ムムム・・・
あのアマ~

ラインにのっかてたのを借用
交差点を過ぎ、グーグルで見当つけた路地へ
まぁまぁのホテル街
これでもかっていうくらい
ソウルの男女はお盛んなんだと
実は通訳さんに聞いたら、ラブホテルと一見思しきものは
普通に素泊まりホテルとして家族とかも使うビジネスホテルのような感じなんですって
入り口にカーテンあって、いかにもそれっぽいんだけど
確かに、カーテンの長さが足りなくて車丸見えだし
う~ん、文化の違い

あくまで資料写真です
そんなところを切り抜けると、道路沿いには飲み屋街が

ハングルだらけで何の店か全くわかりません
とりあえず、教えてもらったところへ・・・
字が読めないから何回か素通りしてやっと見つけたものの、まさかの閉店
かんちゃ~ん!
唯一の情報がなくなった今、飛び込みで店を探すことに
一回とりあえず奥までいこうと歩いてると、チラシを持ったおばさんが
まったく日本語をしゃべれないのにアタックしてくる勇気
グイグイ来るのは嫌いなんで、昨日それ食ったからゴメンねとスルー(通じたようだった)
ほんで会議の結果、日本語メニューがあって、家族連れがいたとこが良いだろうとお店をチョイス!
このチョイスが地獄の始まりだった・・・
入り口を入り挨拶をすると、おもむろに入り口横の待合でテレビを見ていたやつが立ち上がった
えっ、お前店員なの!?
やる気のかけらもないこいつがすべての元凶だった

その風体から僕らは彼のことを
「ウォーリー」
と名付けた
日本語のメニューがあるのにまったく日本語を話さない、ウォーリー
全然聞き取れないくらい小さな声で話す、ウォーリー
だんだんヤバイ人間にしか見えない、ウォーリー
そしてなぜか誰もいない座敷を勧められた・・・不安度レベル20
中広間に俺らのみ・・・ 不安度レベル30
座ったとたんに頼んでいないのに、皿やわさび醤油が人数分準備される・・・ 不安度レベル70
メニューくれメニューと何とかお願いしてもらう・・・ 不安度レベル50

その間も頼んでないのにキムチとか葉っぱとか茎とかが出る・・・ 不安度レベル70
まずは現実から少し目をそらすためにビールをもらう・・・ 不安度レベル70
メニューをチェックするとつまみ類は一切なし、大皿のみ・・・ 後悔レベル90

さすがの秋田のタレントも見せたことのないような表情を見せる(ダメダメそんな顔しちゃ、放送事故だよ)
で、タラの辛炒めみたいなのを一皿もらうことに
ウォーリーはこの人数で一皿?みたいな表情でぶつぶつ言いながらはける
何とか注文を終え、ちょっと落ち着き・・・ 不安度レベル30

わかります?この時点で注文してるのはビールだけなんですがね
その間ビールのみを黙々と飲み、じっとその時をまつ
そして注文していた品が到着
結構な大きさだなと思ったところで、森が余計なゼスチャーを
一本指と二本指を繰り返し、ウォーリーとコミニケーションを取りたいらしく
「一皿で、これ二人前?」的なことを言い・・・かけたところ、みんなで全力で制止!!!!
「余計なこと言うな、人数分この皿出たらどうする!!!」と怒号
森のひと笑いの為にみんなが犠牲になるところだった・・・

出された辛炒めはあまりの辛さに悲鳴
辛いの食う、辛くてビール飲む、落ち着く、また食う、ビール飲む、落ち着く
無限ループが始まったんで早々に撤収することに
裕人さんは結構チャレンジしてました
俺はダメでした・・・
ウォーリーが準備してくれた皿の葉っぱ類とかの分、ビールは飲んだでしょうと妙な義理だてをして会計・・・ 不安度レベル120
そしたら、普通に常識的な金額でした・・・
何のことはない、ウォーリーの怪しげな立ち居振る舞いがすべての元凶だったと

別の日のウォーリーです(やっぱりこいつダメだ)
ウォーリーは、できの悪い息子をしょうがなく家族経営のこの店で簡単な仕事だけやらせてやってるという、
そういったバックボーンを勝手に想像して納得することにしました
途中ビールもってきてくれたオジサンは日本語を少しだけはなしたしね
もちろん、こんなんじゃだめだと
再度アタック

もう少し奥へふみこむ
やたら客引きしてた母さんのところに行ってみるか?と
母さんに声をかけ、
「ジャパニーズOK?」
「OK、OK!」
と、ウエルカム
オジサンもお姉さんも笑顔で迎えてくれ 不安度レベル0

見て、この笑顔
解放されたこの笑顔
昨日もサムギョプサル食ったんだけど、ここもおいしかった
でも、やっぱり頼んでないのがいっぱい出るんだよね
食っていいのか悪いのか?

ここもオバサンが調理してくれる
マッコリとかビールとかのんですっかり満喫
いや~おいしかった

最後はいい気分になって、てくてくホテル街を通って泊まってるホテルへ帰りました
思いがけずウォーリーで長引いたんで後編へ続く
次こそ最後だよ