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中学受験 私立中高一貫校 わが子心の内を明かす 母だけは味方になってほしい 参考用

2021-05-13 07:35:24 | 日記
昨日、中間試験期間中だというのに、わが子がふざけて理科の勉強をしていたので、また親子喧嘩をしました。
「ふざけるなら、お母さん、もう勉強見ないからね!」
と言うと、プイッと二階に上がっていきました。
※普段勉強は一階の私の部屋でします
でも、上がったら上がったで、気になるんですよね。
ちゃんと勉強しているのかな?
大丈夫かなあ。
そして、1時間後に降りてきて、
「お母さん、ごめん。構ってほしくてふざけた」
と、謝りました。
そこは、以前とは違うところです。
降りてから、理科の範囲を、私のオリジナルテキスト問題を解き、
「お母さん、すごい。たぶん範囲は、こういうところが出ると思うよ」
と、言っていました。
11時になったので、
「そろそろ寝よう」
となり、お互いに布団に入ることに。
※寝るのは、私の部屋で布団を敷いて寝ています
「お母さん、起きている?」
「起きているよ」
「あのね、小さい時みたいにお母さんの布団に入っていい?」
「いいよ」
娘は、私の布団に入って話し出しました。
「久しぶりだなあ。お母さんのいい匂いがするなあ」
と、嬉しそう。
「お母さん、私ね、頑張っているんだよ。でも、テストはいい点が取れない。
だけどね、私の頑張っているところは認めてほしい」
「うん。だけどね、今の成績だと、国立の医学部は無理だよね。
お母さん、別に医者になってほしいなんて思っていないよ。
あなたが自分の行きたい道を見つけて、幸せになってくれたら、それでいい。
だから、今の学校にいたいから、医学部に行くって言っているなら、そんなことないよ。
どこの学校に行ってもいいよ。だから、無理して言うことはないよ」
実は、わが子、国立大附属中学を受験し、合格していますが、
今通学しているのは、偏差値が5ぐらい低い私立中高一貫校。
本当は初めから、私立中高一貫校に行きたかったのに、我が家の家計状況からは無理だと判断し、
隠れ蓑で、国立大附属中学を第一志望と偽り、中学受験をしていた過去があります。
ですから、今回もそうじゃないかと思っているのです。
「ちがうよ。本当に医者になりたいよ。でも、成績がなかなか上がらないから、私も苦しいんだよ」
と、泣き出しました。
ああ、この子は、ずっと苦しんでいたんだ…
「お母さん、私、お母さんが好きだよ。大好き。世界で一番好き」
「ありがとう。お母さんも、あなたが一番好きだよ。お母さんのどこが好きなの?」
お母さん、若くもないし、おしゃれでもないし、太っているし、頭もよくないし。
ちっともいいところないじゃない。
こんなお母さんで恥ずかしいじゃないかな。
ずっとそう思っていました。
「お母さんは、一番に私のことを考えてくれるよね。
私がこうしてほしいって言ったら、いろいろ調べて資料や問題も作ってくれる。
ご飯も、毎日野菜中心の手作り。おかげで私は、ずっと病気なんかしたことがない。
ちゃんと叱って、褒めてもくれる。私を大事に思っていてくれるところが好きだよ」
ああ、私の気持ちは届いていたんだ。
そう思いました。
「だから、お母さんだけは、ずっと私を信じて味方になっていてほしい。
世界中の人が、あいつは無理だと言っても、お母さんだけは、絶対大丈夫。
頑張れ、あなたならできると言ってほしい」
「わかった。頑張れ。あなたは、誰よりも頑張っている。
きっと、その成果は、近いうちに現れる。だからくじけずにやり抜こう」
と抱きしめて言うと、
「ありがとう。これからも応援してね」
と、涙声で、自分の布団に戻っていきました。
頑張れ、わが子。お母さんは、ずっとあなたの応援団長だよ。




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