科学を考える

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

私立中高一貫校 中学卒業後の進路 参考用

2022-03-17 07:36:57 | 日記
私立中高一貫校に進学した場合、中学卒業後は、主に2パターンの進路を選択します。
ひとつは持ち上がり、高校部への進学ですね。
※学校によっては、4年生・高等部とも言います
もうひとつは、外部受験です。
公立・私立・国立などの高等学校・高等専門学校が主な進路です。
他にも、今は、高校もネット高校や不登校の生徒を主に教えてくださる学校も増えました。
中学卒業後、就職というのは、今やかなり少なくなっています。

わが子は、高校部へ進学しますが、クラスの5人ぐらいは、外部受験を決めました。
思いはそれぞれいろいろあると思いますが、
全員持ち上がりは、足切りもあるので、まずあり得ません。
わが子の年は、中2の担任と合わなかった子が多く、登校拒否になった子もいますし、
おそらくここで外部受験を選択したのでしょう。
ただ、こう書くと、
「私立中高一貫校なんて行かせない方がいいのではないか?」
と思われそうですが、あくまでも、私の経験した一例でしかありません。
実際、中3の担任は、とてもいい先生でした。
わが子は、この先生に救われた面は、かなりあります。
同じ私立中高一貫校でも、中2で、国語と英語の成績が振るわないから、
もう国立を諦めたほうがいいという先生もいれば、
中3の終わりでも、一歩ずつ足元を固めて、志望大を目指しましょうという先生もいます。

また、友達とうまくいかない・失恋した・勉強が大変などで、高校部へ進学しなかった生徒もいます。
精神的に弱い生徒は、外部接触の少ない学校の場合、かなり辛い結果になる場合もあります。


今、地元の県立高校は、少子化の影響で、かなりの定員割れです。
ですから、そこそこの進学校でも、昔なら、とても無理!!みたいな成績の子でも合格しています。
なら、大丈夫か?
と言えば、学校側は、昔ながらのレベルで授業は進めるので、
授業について行けれない。
進路判定会議で、1割近くは引っ掛かります。
留年する生徒は、ごくわずか。
大抵は、中退したり、転校もあります。
昔は、地元高校同士で編入なんてありえませんでしたが、
今は、堂々と教育委員会のHPに掲載されています。
また、私が高校時代は、「優秀」「就職に有利」と言われた、
国立高等専門学校も、友人の子は中退したり、
昔勤務していたスーパーでも、就職が決まらなかったので、
数年バイトしていた青年もいました。
ですから、どこへ行けば、大丈夫ということでもない。
というのが、私の意見です。

先日、友人と会った時、
「〇〇さんの姪、高校部へ上がったけど、やはりだめ(登校拒否だった)で、別の高校へ編入したみたい。
うちの子は、私立中高一貫校へ行かせなくてよかった」
と言われました。
周囲で、ちょっと知っている人がそうなると、あそこはダメね。と評価されてしまいます。
でも、逆に、わが子に聞けば、
「行ってよかった」
になるわけなんですね。
なかなか知っている人が通学・卒業していないと、難しいかもしれませんが、
冷静な判断が必要不可欠になりますね。






コメントを投稿