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旧帝大 文系 合格法 参考用

2020-03-10 07:34:37 | 日記
昨日、我が子の幼馴染のお兄ちゃんと、お母さんから、
旧帝大文系の前期合格のラインが着ました。
合格するとは思ってはいましたが、これを見て、
家族中が喜びました。
実は、彼は浪人組。
昨年、前期も後期も落ちてしまい、やむなく浪人することになりました。
ただ、その時に言っていたのが、
「もう浪人できないから、今年は安全パイで行く」
ということ。
昨年よりワンランク落として、確実に合格できる大学を狙いました。
と言え、旧帝大で、あこがれる高校生も多いのがその大学。
実際、あちらでは、
「東大なら出ていくのも仕方がないけど、早稲田・慶応なら、この大学のほうがすごい」
と言われるぐらいの価値のある大学です。
就職も、まず大学名で落とされることはないでしょう。
ちなみにセンターは850点台、大学主催の模試は、常に2桁以上だったようです。

実は、彼が、まだ高校生の夏休み。
我が子に、中学受験を勧め、今の我が子が私立中高一貫校に通うことになった発端の人です。
彼自身も中学受験を経験し、国立大附属中→公立高校→旧帝大という、
田舎ではエリートコースを歩んでいます。
でも、彼がすごいのは、塾なしで合格したこと。
そう、おそらく全国でもかなりまれだと思いますが、
通信も塾もせずに合格しました。
一つは兄弟が多く、教育費にお金がかけられなかったことが大きい。
ですから、両親とも、
「大学は絶対国公立以外ダメ」
と、小学校から口を酸っぱくして言っていました。
実際お姉ちゃんも国立の文系。
お姉ちゃんは、高校受験で塾に行き、高校でも途中まで行っていましたが、
偏差値が上がり、勉強のやり方が分かった時点で、退塾しました。
でも、彼は、最初から、塾には行かなかった。
それは、塾なしで中学受験を超えたことが大きい。
でも、それは、冷静に見て、あの時だったからこそ合格できたのだと思います。
過去問を見ればわかりますが、彼が受験した当時は、
本当に小学校で習った問題しか出題されておらず、今のように中堅校でも特殊算が出題される時代ではありませんでした。
それに、私が住んでいる田舎は、高校受験で塾や家庭教師を雇う行為が一般的ではありません。
おそらくほぼ7割が、自宅学習のみで高校受験に臨みます。

彼がしていたこと
1年で勉強しない日を作らない
正月だからいいや、盆だからしない。
そういうことは一切しませんでした。
1年中毎日毎日コツコツしていました。
そして、いつも我が子に言っていたのは、
「基礎をしっかりしてから、応用に取り組むこと」
ですから、我が子も、今も十分できているとは言えませんが、
基礎をしっかりしよう!!という心構えはあります。
そして、定期テストをしっかりこなす。
実際の受験勉強は、部活引退後の高3の9月以降でした。
そのあと、しっかり睡眠をとりつつ、受験に臨んでいきました。
市販の参考書と問題集、赤本・過去問。
それだけでも合格できることを教えてくれました。
おめでとう、大学に行ってからも頑張ってね。
たまには連絡もしてね。