こんにちは。販売統括部の中井です。
今日は私の先輩が登場です。
先輩は以前京都伏見のとある酒蔵にお邪魔しました。
近代化産業遺産として経済産業省から認定された、酒どころも酒どころ。
寒さが続くこの時期、仕込みの最盛期に訪問した先輩は
大変感動して帰ってきました。その熱弁ぷりをこれから先輩の文章で
皆様にもご紹介したいと思います
川の畔に佇む情緒あふれる酒蔵・200年以上の歴史がある。
日本の文化・歴史をひしひしと感じる…。
肝心の酒の声・・・
すべて基本はコメからはじまる。 コメを大切に扱うこと。
『洗米は第二の精米』のもと、独自考案の洗米機により、
この酒蔵では米のよい部分を残し処理制御。
浸漬-蒸米-麹造りときていよいよ仕込み。ここだ、中井、聞こえるぞ…
蒸米に麹と酵母を加え酒母をつくり、酒母は酒造りの中で発酵を促進させ、
酵母を培養する大切な役割を持っている。
タンクの中では酵母が活発に増殖し、もろみから泡が立つ。
その時だ…中井、聞こえるんだよ…
酒の声が…今日聞いたのは仕込んで12日目の声と13日目の声だが、
ともに俺はいい酒になってやる。日本人の心に根ざした文化になるぞ…
と聞こえたぞ。
蔵人が櫂をいれてさらに酒の声を聞くんだろうな…そしてもろみの
出来具合を確認し搾ればいよいよ新酒の誕生。
こうして酒が醸される…そして、俺達が心ゆくまで味わう。
どうだ、中井、今夜あたり新橋で…
行きましょう。
新橋はまだまだ開拓しなきゃならんのデス!!!
(私の「飲み屋新規開拓リスト(新橋版)」見ますぅ~?)
酒の声を様々な角度から追求し、酒について深く
語れる人になりたいですね。なので、これからも、美味しいお酒、
期待してますせんぱ~い!ごっちゃんです!
ありー?!
酒の声を聞け!シリーズ4(台場醸造 お台場)
もよろしくお願いします♪