逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

「漢字」から「カタカナ」

2008年02月07日 | コンタツ社員
おはようございます

販売統括部のツジです


本社ビル改修工事も順調に進んでいます

先月、工事に伴い引っ越しをしたわけですが

こういう時って片付けていると見たことも無いモノが出てきたりします

普段、書類などを入れて何気なく使っていた「引き出し」

今まで壁にぴったりくっついていて気付きませんでしたが・・・


側面を見てビックリ!



「株式会社 近辰商店」



そうなんです

今は「コンタツ株式会社」ですが、大正13年の創業時は漢字表記だったんです

詳しくは会社沿革参照

う~ん・・・歴史を感じますね



ところが!



実は1度だけ、この漢字の「近辰」が復活していたんです



そう・・・昨年の業界運動会です



お揃いのユニフォームに燦然と輝く「近辰」の文字!


チームリーダーの経理Nさんの発案でこのデザインに決まり

1日限りですが漢字の「近辰」が甦ったわけです

手前味噌ですが、なかなかカッコイイと思いませんか?




そして時は流れ、昭和46年に現在の「コンタツ株式会社」とカタカナ名になりました

余談ですが、なぜカタカナ表記になったのか?


ビートルズ来日、アポロ月面着陸、セブンイレブン出店など

昭和40年代は急激に横文字のネーミングが増えて


「カタカナのほうがかっこいいんじゃない?」


という当時の流行に乗って改名されたとか・・・(安易っ!?)



まだこの世に生まれていなかった自分にとっては

聞いた話でしか知ることが出来ませんが

高度成長期だった当時、世界に羽ばたくような

グローバルな企業になりたい!

というような願いが込められていたのではないかと思えてなりません



もしかして何十年か先には英語で「KONTATSU」になってたりして!?