金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

一株のナベナ(鍋菜)

2014年09月05日 17時45分36秒 | 金剛山の山野草

旅行に出かけていて、6日振りに金剛山を徘徊してきました。

まず長谷林道に「ナベナ」を見に行きましたが、林道の雑草は

きれいに刈り取られ、前から目を付けておいた数本のナベナは、

無残な姿に変わっていました

幸いにも、刈り取りを免れた一株のナベナが、私を待っていてくれたかのように、

寂しげにポツンと咲いていました。

 

茎に棘のような堅い毛があり、触れると痛い。観察される時には要注意を

ツルニンジン(キキョウ科)の開花も始まりました。

 

 只今、頂上広場で見られますよ。

 

 メマツヨイグサ(アカバナ科)

 

 ツルボ(ユリ科の多年草)                  

 クリも大分、大きくなってきました。はじけるのも、もうすぐ!

 変わった色の「ツリフネソウ」を見つけました。園地で、数本咲いていました。

クサノオウ(ケシ科)

春に咲く「クサノオウ」が、秋花に混じって咲いていました。

クサノオウくん、出番を間違えたんか?

  

ハチの巣。ハチくんがウジャ、ウジャ。

 

 きょう、撮影中に私の周りに数匹のハチが羽音も高く、飛び交いました。

慌てて逃げましたが、よく見ると雑木にハチの巣がありました。

危ない、危ない。

         (2014・9・6)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キノコがニョキニョキ!

2014年09月02日 08時15分19秒 | 金剛山の山野草

ここ2~3日、金剛山は朝のうちは肌寒さを感じるようになりました。

バイクで登山通勤しています私は、薄手のものを一枚余分に着て走っています。

このまま涼しくなるとは思えませんが…。

                      

今年の金剛山、キノコの姿が目立ちます。毒キノコを含めて、様々なキノコがニョキニョキ。

文殊尾根で見かけた「コシロオニタケ」(テングタケ科)生態についてはよくわかっていないそうです。

 

コシロオニタケの開いた状態。

 「タマゴタケ」(テングタケ科)

 私は食したことはありませんが、大変おいしいキノコだそうです。

 しかし、毒キノコのテングタケによく似ており、要注意。

 

 ベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科)

猛毒キノコ「カエンタケ」に一見、よく似ていますが、

毒はなく、食べられるそうです。 しかし、

この姿を見ますと、ちょっと食べる気にはね…。

ベニヤマタケ(ヌメリガサ科) 色が綺麗なキノコ。食可だそうです。

 こんなキノコも。名前は? 他にも様々なキノコが出ていました。

 

 ミゾソバ(タデ科)

今、寺谷コースなどで咲いているのですが、花が小さすぎて分かりにくいのか

登山者の皆さんは素知らぬ顔。かわいい顔をしていますので、

少しの間足を止めて、話しかけてあげて下さい。

 

 ヤブマメ(マメ科)

 

 ハキダメギク(キク科)  この子もかわいいのに、名前がどうも…。

 カリガネソウ(クマツヅラ科 植栽種)

 

 クルマバナ(シソ科)

 ワレモコウ(バラ科)

 

  カワチブシ(キンポウゲ科)

頂上付近のカワチブシ。今が見頃ですよ!

 

日本には、キノコの種類が5000種近くもあるそうで、

そのうち生態が分かっているのは三分の一だそうです。

まだまだ猛毒キノコが隠れているかもしれません。

素人判断は避け、むやみに触ったり、 口にしないように、注意しましょう。                  

(2014・9・2)

                                                                                                    

                                                                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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