ここ2~3日、金剛山は朝のうちは肌寒さを感じるようになりました。
バイクで登山通勤しています私は、薄手のものを一枚余分に着て走っています。
このまま涼しくなるとは思えませんが…。
今年の金剛山、キノコの姿が目立ちます。毒キノコを含めて、様々なキノコがニョキニョキ。
文殊尾根で見かけた「コシロオニタケ」(テングタケ科)生態についてはよくわかっていないそうです。
コシロオニタケの開いた状態。
「タマゴタケ」(テングタケ科)
私は食したことはありませんが、大変おいしいキノコだそうです。
しかし、毒キノコのテングタケによく似ており、要注意。
ベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科)
猛毒キノコ「カエンタケ」に一見、よく似ていますが、
毒はなく、食べられるそうです。 しかし、
この姿を見ますと、ちょっと食べる気にはね…。
ベニヤマタケ(ヌメリガサ科) 色が綺麗なキノコ。食可だそうです。
こんなキノコも。名前は? 他にも様々なキノコが出ていました。
ミゾソバ(タデ科)
今、寺谷コースなどで咲いているのですが、花が小さすぎて分かりにくいのか
登山者の皆さんは素知らぬ顔。かわいい顔をしていますので、
少しの間足を止めて、話しかけてあげて下さい。
ヤブマメ(マメ科)
ハキダメギク(キク科) この子もかわいいのに、名前がどうも…。
カリガネソウ(クマツヅラ科 植栽種)
クルマバナ(シソ科)
ワレモコウ(バラ科)
カワチブシ(キンポウゲ科)
頂上付近のカワチブシ。今が見頃ですよ!
日本には、キノコの種類が5000種近くもあるそうで、
そのうち生態が分かっているのは三分の一だそうです。
まだまだ猛毒キノコが隠れているかもしれません。
素人判断は避け、むやみに触ったり、 口にしないように、注意しましょう。
(2014・9・2)