「ルイヨウボタンが咲いたよ」と、
情報を貰っていたのですが、ここしばらく
風の強い日が続き、花が揺れ、写真撮影は
無理と辛抱していましたが、
我慢できず、雨予報の中、
これまた辛抱しきれない知人と出かけてきました。
幸い小雨には遭いましたが、心配した風も強くなく、
それなりに撮ってきました。
ルイヨウボタン(メギ科)
ボタンの葉によく似ているのでこの名がついたようですが、
ボタン科ではなくメギ科。花期は4~5月。
高さ30~60㎝。少し薄暗く、湿った場所に成育する多年草。
6枚の花弁のように見えるのは内萼片。次にあるのが花びら(6枚)。
黄色い玉状が雄しべ(6個)。
真ん中の丸いのが雌しべ(1つ)。
右上のつぼみのように見えるのが外萼片。
タニギキョウ(キキョウ科)
カヤラン(ラン科)日本固有種。
木の幹(古木)や枝に着生し、
ぶら下がるように生育します。
カヤランはどんな花? こんな花です、、、
花は下向きに咲きます。
オウギカズラ(シソ科)
タツナミソウ(シソ科)
フジの花(マメ科)
新緑に囲まれ、谷風にゆらりゆらり。
ツクバネソウ(ユリ科)
ツクバネソウを撮影中、目の前の倒木に
「何しているのかな?」と、
キビタキ君(夏鳥)が覗いてくれました。
ヤマツツジ(ツツジ科)
ササユリの花芽が、目立つようになりました。
赤阪の棚田、田植えの準備が始まっています。
(2016・5・6)