冬山基礎講座受講二日目

二日目は天気図の読み取りについて東京から来られた元気象庁に勤務されていた講師が午後２時半まで色んな角度から解説をしてもらった。

この講師は随分昔から山に登っておられ、実際の経験談を話してもらったり、最近の山岳事故のトムラウシ遭難や立山、白馬岳の気象遭難等の詳細を話してもらい、天気の予測がいかに大切であるかということと観望天気のポイント、天気図の読み取り方として３日間の天気図の流れを見て予測することなど参考になることが多かった。

今まで山行した折、漠然と空を眺めていたが、雲の種類や動きに注意したり、今後の山行時に今一歩踏み込んだ所で天気予報なり天気図を見ていきたいと思う。

但し、朝から２時半まで久しぶりに座りっぱなしの受講だったので時々、睡魔に襲われて意識が遠のき、思わず学生の頃を思い出した。

帰りに松本のカモシカスポーツ店に行き、何も買わなかったが、装備で教えてもらった山道具を物色した。