一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

冬山基礎講座受講一日目

2009年12月08日 | 北アルプス
朝、佐久を7時半頃に出て大町にある山岳総合センター目指して、三才山トンネルを通って向かった。

早めに山岳総合センターに到着し、受付を済まして部屋の寝床として、上の段になると昇り降りが面倒になるので窓際下のベッドを確保した。

開講の式典後、すぐに冬山の計画についての受講となった。
今日の講師は大町山岳会におられる見るからに山慣れたS先生が終日講義してくださった。

内容は計画段階での概念図を書くことで山域を頭に入れることや尾根筋を中心にエスケープルートと共にルートを自分で考え、登山届提出の励行について説明を受けた。

午後から班ごとに分かれてツェルトの張り方、ロープワーク、ビーコン操作を習うが、ビーコンについて無知だったので実際に操作してみて基本的な発信と受信のことが解り、大いに参考となった。

その後講師から食糧計画と山装備について、講師が実際に冬山に持っていく品々を一品づつ紹介してくれたので判りやすく、食糧の中ではカップヌードルのカップ無しのものやスティックタイプのハチミツ、砂糖、生味噌汁、いろんな香辛料、水の作り方等や装備では手製のネオプレーンのストーブカバー、色違いのスタッフバッグを使って中に入れるものを分別することやウエアー、靴、手袋について説明を受けたことが大いに参考になった。

そしてその日の夕食となり、弁当のおかずに御飯と味噌汁、ビールと酒が出て賑やかになり、前に座った松本の人や同い年の王滝村の人、そして前回の講義でも一緒だったNさんらと山談義をして10時半頃まで楽しく過ごし、風呂に入ってすぐに寝た。
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