コナのシネマ・ホリデー

映画やイベントの感想などなどを・・・。

『007/スカイフォール』 これは、あらたなるプレリュードか!?

2012年12月04日 | 派手だった映画

原題:SKYFALL
2012年・イギリス/アメリカ(143分)
               
製作:マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ
監督:サム・メンデス
脚本: ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ
   ベレニス・マーロウ、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、アルバート・フィニー
   ほか


鑑賞日:2012年12月1日 (川崎)


ついに公開!!
007の最新作『スカイフォール』。
前作からおよそ4年。
しかも、シリーズ生誕50周年を飾る23作目。
果たして、期待に応えてくれる作品に仕上がっているのか、
いざ・・・!!


<ストーリー>
イギリス諜報機関MI‐6の諜報部員ジェームス・ボンドは、
NATOの極秘情報が収められたハードドライブを奪った男パトリスを追う。
街中のバイク・チェイスから列車の屋根での対決へ。
あと一歩でハードドライブを取り返せるという瞬間、
上司Mの指令で諜報部員助手のイブに誤射され、ボンドは列車から転落。
91メートル下の川へと落ちて行った。
ボンドは死亡とみなされ、Mは死亡報告書を書くのだった・・・だが!


♪ジャ、ジャン!!
と、耳慣れたサウンドと同時に、007ことジェームス・ボンドがいきなり登場!!
もう、その瞬間から一気に007の世界へ引き込まれた。
わずか12分とは到底思えないプレ・タイトル・シークエンスは圧巻。
それだけで、3ヶ月のリハーサルと2ヶ月間の撮影を要したというから驚き。

イスタンブール、グランバザールの屋根の上のバイク・チェイス!
(ありえな~い!)と心の中でツッコミを入れながらも、テンション上がるぅ。
そして、トルコ東部アダナでの100台の車が繰り広げるカー・チェイス!!
さらにヴァルダ鉄橋でのボンドとパトリスの対決!!
時速50キロで走行中の列車の上での生身の格闘シーンは、凄すぎ!!

(もう、このシーンだけで充分クライマックスでしょう。
 この先、どうなっちゃうの?)
と、一観客の心配をよそに、
アデルが歌う“スカイフォール”がバックに流れるタイトルを経て、
いよいよ本編へ。


いや~~、面白かった!!

うまい!!
良くできてる!!
いい!!

前2作では省略されていた役、Qが復活!
しかも世代交代!(笑)

ボンド・カーの代名詞アストン・マーチンが、しかもDB5が登場!
もちろん、改造済み。(涙)

物語後半は、もうサプライズだらけ!

(そうかそうか、そうだったのか!)

(おお、そんなぁ!!)

(やっぱりか!!)

(うそ!やられた!!)

(くぅううううう、なんてことだ!!)


もう、たまりません、何もかもが!

ラストのラストで明かされた配役と、
D・クレイグがシリーズの出演契約を更新していることを考えれば、
本作が、
24作目、
そして25作品目という記念作品へと続くプレリュードなのは間違いなし。

だからこそ、この作品を見逃す手はないね。


鑑賞後の総合評価:        


Mの運命は、物語半ばで確信していた通りだったのだけど、
レイフ・ファインズが演じた役名が、
ギャレス・ロリーだということを考えれば、ラストは当然でした
ただ、ナオミ・ハリスが演じたイブは、ズルい!!

スカイフォール
アデル
ホステス
007/スカイフォール オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。