べろりんさんが、プレマシーの純正シートが「腰につらい」と、書かれていたので、昔使っていた「レカロ・エルゴメド」を倉庫から出してみました。

ジャーン、レカロ・エルゴメドでございます。
スポーツシートではなく、腰に優しいというメディカルシートです。
シャレード時代に使っていたもので、15年ほど昔のものです。インプ時代はしばらく眠っていたのですが、7万km程度は使っているでしょう。
バックレストは充分長く、肩までしっかりサポートされます。ショルダーサポートは張り出していないのでマシですが、後席住民は視界が悪くなり、うっとうしく感じることもあるでしょう。

ヘッドレストが大きいのが特徴で、昔(20年ほど前)のレカロのように座面が堅くなく、プレマシーより柔らかいかもしれません。
座面両サイドのサイドサポートはウレタン製の柔らかいものですが、お尻両サイドのフレーム部分は堅く、お尻の横ずれを防ぎます。お尻の座りは、人によっては窮屈だと感じるかも知れません。
レカロのフレームは何種類かのサイズがあるようですが、正規輸入のエルゴメドは日本人体型に合わせて小さめのものをチョイスしてあると聞いたことがあります。

通常の純正シートは、ウレタンの発泡率と、厚みで座り心地を決めていますが、レカロはゴム製のバネもプラスされています。シートの厚みは薄く感じますが、エルゴメドの場合ギャップによってはかなり座面がストロークします。
スライドレールには高さ調整用の穴が前後共3つあります。
インプ時代に前の穴は1つ切り飛ばしているので2つしかありません。切り飛ばさないとフロアにあたって、ポジションが下げ切れませんでした。
前後の取付位置で、座面の傾きも調整できますが、調整幅が大すぎて違和感があったので、前後共同じ位置で使っていました。

レカロのシートバックフレームは一面全てが鉄板で出来ていて、ウレタンシートで覆われています。ランバーサポートはフレームの鉄板とシートの間に、パッドを入れて調整します。(最近では、調整式空気枕を入れてあるのもシリーズにあります)
純正シートはパイプフレームの間にSバネを渡してウレタンシートで覆うのがほとんどですが、構造上の一番の違いになりますね。
プレマシーの試乗の際、シートバックの剛性感が足りない!と、言っていたことを思い出します。(笑)


エルゴメドの方がシート幅が広いのが判るでしょうか?
ただし、サイドサポート部分が大きいだけで、座ったとき、お尻のタイト感はレカロの方があります。
座面長は同じくらいでしょうか?
*購入いきさつ
シャレード時代の純正シートはかなりプアーで、コーナーごとにお尻がズリズリ動き回って、非常に不満でした。また、室内高が低く、ヘッドスペース確保にポジションを下げたかったこともありました。
腰痛防止より、サイドサポートがしっかりとして、憧れのレカロの一番安い物と購入した思い出があります。(独身時代はまだ、お金の融通もつきましたし。笑)
当時はまだ若く(20代中、後半)いくら運転していても、疲れなかった気がします。(爆)
*インプ時代
インプはWRXと同形状のサイドサポートの張り出したシートが純正でした。
しばらく純正でいたのですが、年を取って、腰が痛くなってきてレカロを再度装着。
ただし、
腰痛防止には余り効果が無かったように感じます。色々ランバーサポートのパッドは調整してみたのですけど。シートバックが堅い分、調整しきれないと違和感が先に立つようです。
また、シートを替えるとポジションが変わって、ハンドルが遠くなりました。シャレードの時とおなじく、ステアリングボスにスペーサーを入れて、ステアリングを近づけました。
レカロはシート座面の傾きが結構大きく(腰の前ずれ防止)シートバックを起こすと結構違和感がありました。大腿骨と、背骨の角度にも人間には快適な角度があるようです。
*車両とのマッチング。
インプはレカロとのマッチングは、私にとっていまいちだった気がします。
プレマシーはインプよりかなり床面から座面の距離があります。背骨も立つし、座面も緩やかな方が車両とのマッチングは良いでしょう。果たして、ベースフレームの角度はどうなんでしょうか?(人柱をしないと判りませんね)
レカロのマッチングリストによると、5mm外に出るようです。ハンドルオフセットは気になり出したら、結構気になります。(インプもオフセットしていたような・・・。)
先日、代車で借りていたデミオクラスだと、すぐにでも交換する気になるのですが、プレマシーの純正シートはかなり良く感じます。
プレマシーの運転なら充分ホールドしています。また、背筋が立っているせいなのか?私は腰への負担をあまり感じていません。(肘をつく位置が窓枠だと高すぎるし、ドアのアームレストは低すぎ?のせいか?右肩が凝る気はしますけど。40肩?)
最近の純正シートは昔と比べると、かなり良くなっている気がします。デザインの統一性や、ポジションのマッチング(複数運転手対応のシートリフター含み)などトータルで考えると社外品のメリットは、
とにかくホールド性重視。
デザイン重視(ブランド含み)
腰痛対策(慎重な調整がかなり、必要。逆に純正は調整幅がありませんが)
といったところでしょうか?
確かに車外品のシートは結構高価ですが、純正シートの値段も想像以上に高価ですよ。

ジャーン、レカロ・エルゴメドでございます。
スポーツシートではなく、腰に優しいというメディカルシートです。
シャレード時代に使っていたもので、15年ほど昔のものです。インプ時代はしばらく眠っていたのですが、7万km程度は使っているでしょう。
バックレストは充分長く、肩までしっかりサポートされます。ショルダーサポートは張り出していないのでマシですが、後席住民は視界が悪くなり、うっとうしく感じることもあるでしょう。

ヘッドレストが大きいのが特徴で、昔(20年ほど前)のレカロのように座面が堅くなく、プレマシーより柔らかいかもしれません。
座面両サイドのサイドサポートはウレタン製の柔らかいものですが、お尻両サイドのフレーム部分は堅く、お尻の横ずれを防ぎます。お尻の座りは、人によっては窮屈だと感じるかも知れません。
レカロのフレームは何種類かのサイズがあるようですが、正規輸入のエルゴメドは日本人体型に合わせて小さめのものをチョイスしてあると聞いたことがあります。

通常の純正シートは、ウレタンの発泡率と、厚みで座り心地を決めていますが、レカロはゴム製のバネもプラスされています。シートの厚みは薄く感じますが、エルゴメドの場合ギャップによってはかなり座面がストロークします。
スライドレールには高さ調整用の穴が前後共3つあります。
インプ時代に前の穴は1つ切り飛ばしているので2つしかありません。切り飛ばさないとフロアにあたって、ポジションが下げ切れませんでした。
前後の取付位置で、座面の傾きも調整できますが、調整幅が大すぎて違和感があったので、前後共同じ位置で使っていました。

レカロのシートバックフレームは一面全てが鉄板で出来ていて、ウレタンシートで覆われています。ランバーサポートはフレームの鉄板とシートの間に、パッドを入れて調整します。(最近では、調整式空気枕を入れてあるのもシリーズにあります)
純正シートはパイプフレームの間にSバネを渡してウレタンシートで覆うのがほとんどですが、構造上の一番の違いになりますね。
プレマシーの試乗の際、シートバックの剛性感が足りない!と、言っていたことを思い出します。(笑)


エルゴメドの方がシート幅が広いのが判るでしょうか?
ただし、サイドサポート部分が大きいだけで、座ったとき、お尻のタイト感はレカロの方があります。
座面長は同じくらいでしょうか?
*購入いきさつ
シャレード時代の純正シートはかなりプアーで、コーナーごとにお尻がズリズリ動き回って、非常に不満でした。また、室内高が低く、ヘッドスペース確保にポジションを下げたかったこともありました。
腰痛防止より、サイドサポートがしっかりとして、憧れのレカロの一番安い物と購入した思い出があります。(独身時代はまだ、お金の融通もつきましたし。笑)
当時はまだ若く(20代中、後半)いくら運転していても、疲れなかった気がします。(爆)
*インプ時代
インプはWRXと同形状のサイドサポートの張り出したシートが純正でした。
しばらく純正でいたのですが、年を取って、腰が痛くなってきてレカロを再度装着。
ただし、
腰痛防止には余り効果が無かったように感じます。色々ランバーサポートのパッドは調整してみたのですけど。シートバックが堅い分、調整しきれないと違和感が先に立つようです。
また、シートを替えるとポジションが変わって、ハンドルが遠くなりました。シャレードの時とおなじく、ステアリングボスにスペーサーを入れて、ステアリングを近づけました。
レカロはシート座面の傾きが結構大きく(腰の前ずれ防止)シートバックを起こすと結構違和感がありました。大腿骨と、背骨の角度にも人間には快適な角度があるようです。
*車両とのマッチング。
インプはレカロとのマッチングは、私にとっていまいちだった気がします。
プレマシーはインプよりかなり床面から座面の距離があります。背骨も立つし、座面も緩やかな方が車両とのマッチングは良いでしょう。果たして、ベースフレームの角度はどうなんでしょうか?(人柱をしないと判りませんね)
レカロのマッチングリストによると、5mm外に出るようです。ハンドルオフセットは気になり出したら、結構気になります。(インプもオフセットしていたような・・・。)
先日、代車で借りていたデミオクラスだと、すぐにでも交換する気になるのですが、プレマシーの純正シートはかなり良く感じます。
プレマシーの運転なら充分ホールドしています。また、背筋が立っているせいなのか?私は腰への負担をあまり感じていません。(肘をつく位置が窓枠だと高すぎるし、ドアのアームレストは低すぎ?のせいか?右肩が凝る気はしますけど。40肩?)
最近の純正シートは昔と比べると、かなり良くなっている気がします。デザインの統一性や、ポジションのマッチング(複数運転手対応のシートリフター含み)などトータルで考えると社外品のメリットは、
とにかくホールド性重視。
デザイン重視(ブランド含み)
腰痛対策(慎重な調整がかなり、必要。逆に純正は調整幅がありませんが)
といったところでしょうか?
確かに車外品のシートは結構高価ですが、純正シートの値段も想像以上に高価ですよ。
少し車のシートについて、勉強(?)しました。
ちょっとシート位置を下に下げてみようと思います。
「プレマシー=ミニバン」と意識し過ぎているのと、乗りたてで車幅感覚が掴めていなかったので、
“見切り重視”のポジションにしているという自覚があります(^_^;)
ちなみに私の体格ですと、右腕はドアのアームレストでちょうど良いくらいです(苦笑)。
実は私はまだ座った事がないんです(^^;;
今度、お店にあったら座ってみようかな?って思いました。
ちなみに、私も右腕はいつも浮いている状態です(苦笑)
JUNBOさんのようにクッション肘置きを作ろうかと思ってるんですが・・・まだ手つかずです。
ドライビングポジションって、結構微妙ですよね。アルミペダル付けただけで、また、ポジション調整に四苦八苦してました。現状では、ちょっと不満があるような無いような・・・。
右肩が凝るのは、シートベルトのせいでもあるのかなあ?と、今日感じてしまいました。
>まーさま
ショップでちょっと座っただけでは、余りよく判らないかも知れませんね。実際に車に付けてみないと。
父ちゃんはあまり、ショップで座りませんが、うちのちびは良く、座ってます。(笑)
久しぶりに引っ張り出してみたら、又付けたくなってしまいました。やばいなー(笑)
レガシィのシートはまずまず優秀でしたが、サポート性はその前のプリメーラの方が上でしたね。ファミリーカーとは思えないシートの硬さでした(笑)
プレマシーも優秀ですね、ポジション的にはちょこんと座っているという感じもしますが。ただアクセラほどのインパクトはなかったかな~、あれは『シートだけでも換えてください!!』って感じでした。
レンタルで乗ったイプサム、車は良かったんですが運転して1時間ちょいで腰が痛くなってしまいました。まぁたまたまかもしれませんが、車が良かっただけに惜しかったですね。
「腰痛がなくなるシート」として密かに有名?だったトラヴィックのシートは一度座ってみたかったな~…と、長くなってしまいました、自分とこで記事で書けばよかったですね~(苦笑)
スバルのシートは、割りと良く出来ていると思います‥‥といっても、所有した事がないので、助手席に座った瞬間の印象だけなんですが。
でも、ヴィヴィオのシートは論外でしたけどね。(^^;
でも、シートポジションには、あまり拘っていなかった(操作しやすいポジションには持ってきていますけど)ので、今度、色々と微調整してみようかな?
独身だから出来たことで、今では、新品買って交換なんて、とても出来ませんね。(笑)
レガシィのシート評価は結構良かったですね。初代プリメーラは、レカロよりもまだ堅いってきあい入りまくりだったようですね。
トラビックのSタイプシートは、試乗だけでしたがいい感じでした。ただ、ポジションはトラック的な物で、慣れることが出来るかどうか?
トラビックは何回かセールスさんにちょっかいを出したのですが、本気で売ってもらえず、今はプレマシー乗りとなっています。(笑)
>ms42さま
インプのシートのホールドは素晴らしく良かったです。でも、年を取ると腰にきつくなってきました。(笑)でも、あのホールドは今でも好きですよ。(元気のいい時に限りますが)
プレマシーのシート、キャラ的にはもう少し座面が大きくても良いような気がしますね。