子持ち親父とブーブーズ

3人の子持ち親父がプレマシーを購入しました。

カチャカチャカチャ・・・・・大失敗でした

2010-05-21 18:21:59 | ブレーキメンテ
@たくぼうマフラーは復活したのですが、まだ異音がしています。
荒れていない道でもカチャカチャとするときはしています。
しかも、
だんだん大きくなるみたい・・・・。

車検の後にいじったところといえば、ブレーキ回り。
まさかねえ?

ディーラーのメカニックさんが、ブレーキをばらし、パッドの裏表が違うこととバネがないことを指摘されましたが・・・。
ブレーキパッドを交換したショップの店長さんにこのことを伝えても、まだ腑に落ちない様子。
他社のディスクブレーキには無くても問題ないバネが何故必要なのか?
それでも
サイドブレーキを解除し、リヤブレーキキャリパーをゆすると、カチャリ、カチャリと軽い音がしています。
「ブレーキパッドだーーーー!」  
僅かな音でも、車内は結構大きな音になるんですねえ。


私達初期型のプレマシーに付いている謎の3本バネ。
結局、ブレーキング時の鳴き止めのシムではなく、パッドが暴れることによる異音防止のためでした。
おそらく同時期生産のアクセラも同様でしょう。


当初、取り付けていた新型パッド。
赤丸の部分に、通称ちょんまげばねを取り付けて使用します。
が、
私の車には付けたくてもちょんまげバネがありません。


写真がないので、エンドレスさんの図面を拝借。
最近のロットでは3本バネは廃止で、すべてこの様なちょんまげバネが付いているようです。

店長もバネが違うのでプロジェクトμさん等に問い合わせをしていたようですが、
ブレーキキャリパーには数多くのロットがあり、最近のものはすべてこの形状だとか。
バックプレートの形は同じでキャリパーにははまるし、他社では付いていなくても問題がないことから、ちょんまげバネ無しで装着しました。


交換直後は変な音はしていませんでしたが、当たりが付くにつれてだんだんと大きな音になってきました。
最後の方では、ブレーキを踏む瞬間、「コン」というピストンが堅いバックプレートに当たるような音もしていましたね。

ディスクブレーキはブレーキパッドに圧力を掛けるか、掛けないかだけです。
ブレーキピストンを押しても戻り量はピストンシールのゴムの変形量だけ、ブレーキローターとブレーキパッドの間隔はコピー用紙も入りません。元々がたつくほどパッドやキャリパーは移動しないはずなんですが?


今まで使っていたブレーキパッドを見てみると、こすれて塗料が剥げている部分はこの部分のみ。
他の場所は隙間があるんでしょうね。

プレマシーのブレーキシステムはフォードが担当だったとか。おそらくヨーロッパのブレーキ屋さんからの購入品でしょう。
リヤブレーキキャリパーの作りはゴルフ等の外車と一緒だとか。

ブレーキパッドを交換するには、飛び出しているブレーキピストンを戻さないといけないのですが、これが又、調子が狂うみたいで、
リヤのピストンにはねじが切ってあって、ぐるぐる回しながら圧力を掛けて戻していきます。
これがスムーズに回らない。
なんかコクンコクンと引っかかりながら戻っていったそうです。
他のメーカーなら故障レベルだそうですが、マツダ車をいじる整備士さんに言わせると、これで正常なんだとか・・・。
パッドが減ると、ブレーキピストンの位置を自動的に調整するのですが、もしかしたらマツダ車はステップ状に調整するのかな?
そう考えると、パッドが減ってきたら隙間が出来て、パッドが踊り異音が発生したのかもしれません。


社外パッドを取り付ける方はちょんまげバネだけ入手できませんから注意事項だと思いますが、純正パッドにはちょんまげバネが付いてきますから問題はありません。
旧3本バネタイプは常にピストンシールにテンションが掛かっていますが、新型の方がスムーズにブレーキピストンが動きそうですね。



おまけ

交換してから800km程度走ったプロジェクトμ B-SPECのブレーキダスト。
前HC+に負けないくらい出てますね。(笑)

パッドのインプレッションはリヤが振り出しに戻ったので、もう少ししてからね。


まあ、よさげですが・・・・。

CR最終型 20Z

2010-04-18 23:30:30 | ブレーキメンテ
あまりにもブレーキタッチの悪くなったとうさん号。
純正のブレーキはどうなんだろう?と、ディーラーさんで試乗車を乗させていただきました。

3000km程度の試乗車。新車はやっぱりいいねえ。
さて、5年前の試乗車、赤い23Sでもさほど違和感を感じてなかったんですが、今の型やはり変わってました。
結構、かっちりとしたブレーキタッチで初期制動は上がってました。
これだけ効くと、不満を持たずにパッドを交換することはなかったように思います。
やはり、とうさん号のブレーキシステムは外れだったのかも?

なじみ切れていないNEWパッドよりむしろ初期制動は効くかも?
ただし、80kmごろからの制動は、前のパッドに慣れている私にはもの足りませんでした。
なじみ切れていないNEWパッド(プロジェクトμ B-SPEC)をインプレッションするには早過ぎるとも思いますが、
前の(プロジェクトμ HC+)より、初期制動、制動力ともにちょっとずつ弱そうです。
ただし、スピードが落ちてATがLOWギヤに落ちる時の飛び出し感は確実に押さえてますから私には問題なし。
止まる瞬間に少し抜いてショック無しに止めようとすると、HC+では最近抜けきらずに軽いショックがあることがあったのですが、B-SPECでは初期制動が落ちた分コントロールしやすそうです。
また、100kmオーバーの制動力では差が出るのでしょうが、私は怖いからやらないので、私の身の丈にあったパッドのような気がしてます。(前よりずっと安そうだし)

パッドを交換して、効きが悪くなったとうさん号を乗りながら、なぜかショーファーズカーになった気分でした。
前のパッドは最後の方では、いわゆるカックンブレーキになっていたかもしれません。その代わり、スポーティーな感じを受けてましたけどね。
ブレーキ1つで、車全体の感じが変わるのを感じて、やはりバランスが大事なんだなあと思っています。
むかし、プレマシーのブレーキ担当の方が、
「隣に乗せた、寝ている子どもの頭がガクッとならないブレーキを・・・・」
と、おっしゃってましたが、NEWパッドがそれに近いのでは?と、感じてます。
そういう意味では、現行車は想いを少し後退させてしまったのかな?





ディーラさん曰く、
4月末で現行プレマシーは生産中止だそうです。今はもう結構生産品種を絞ってあるとか。
5月の連休で生産設備の変更。
新型デビューは6月くらいかな?


今の型、気に入ってますから、しばらくは乗りますよ!
私の今のライフスタイルにピッタリですから。

5年目のブレーキメンテナンス 後編

2010-04-18 21:28:16 | ブレーキメンテ
先日と同じ写真で申し訳ないですが、(笑)

ローター交換中。

ハブが錆びて、ローターが固着するのはしかたがありませんが、とうさん号、結構簡単に交換できたようです。フロントは簡単に、リヤはちょっと固着してた様です。
屋根付の車庫とかはさほど関係なく、やはり使い方だと。
競技等でブレーキを酷使する車だと、高熱がかかりぐちゃぐちゃに錆びるようです。
レースだけでなく、山道等でも酷使するとブレンボの金色ブレーキキャリパーも色が飛んじゃうそうです。
(色が変わらないのは、まだまだ使い切ってないと言うこと?)
前回も書きましたが、テーパーナットでローターのセンターを出すのは店長のこだわり。
ローターを交換する前にハブの錆び落としをして綺麗にするのは常識だそうです。(笑)
そうそう、ローターを交換したら、1~2日後にでもホイールナットの増し締めをした方が良いそうです。(確かに、何個かキュッと締まりました)
それにしても、色気もなんもない実用本位のローターです。純正でも真ん中は黒い防錆塗料なのに・・・。


交換してすぐ、近所を1周したフロント。
綺麗に当たって防錆塗料が削れてます。


リヤの当たり具合。
うーむ、外周しか当たってません。

初めて、ローターとブレーキパッドを同時に交換したのですが、最初は全くブレーキが効きません。3~40km/h程度でも怖いです。
もっとも、20kmも走れば、防錆塗料もおちて気をつけてれば問題ありませんが。
そして今回ビックリしたのは、ブレーキの踏みごたえがブカブカになること。
ブレーキラインにエアでもかんでいるのかも?とも、思いましたがそうではないようです。
今日までに徐々にスピードを上げながら150kmほど走りましたが、まだ2/3程度しか削れていません。リヤは当たりが付きにくいそうです。
徐々にいい感じになってきてますが、早く馴染んで本領発揮を感じてみたいです。



おなじみのミントグリーンのパッド。
今回はリヤキャリパーの間から品番が見えます。(ちょっとミーハー!笑)
前はダストでまっ黒になりましたが、今回はどうでしょう?それなりにブレーキダストは出そうな感じですが。
ブレーキ鳴きも多少ありますが、前回よりましそうです。


ところで、店長さんに何故プロジェクトμなのか聞いてみたら、
「評判がいいから。なにより
例えば、どこそこのサーキットでこの様な挙動が出る。それをこう解消したい。と言うと、
ユーザーの技量、使用パッド等を聞いて、明確なアドバイスをしてくれるから。つまり、いいチューナーが居るから、それだけ豊富なデータを持てると」
つまり、パッドを買うだけならWEBでも買えるが、これがないと、うちみたいなショップの存在価値がないと。」
たしかに、3つ程度のラインナップを持つところは掃いて捨てるほどありますが、プロジェクトμは数多くのラインナップを持ちます。
その細かいラインアップには明確な意志と意味があるようです。

おまけ

ローターどれだけツルツルになったのか?触ってたらやけどしちゃいました。(爆)
数分止めた後じゃ、全く関係なかったようです。
(まあ、あんだけ質量があるとねえ、簡単には冷えんわ)

あっ、今回の金額。
ローター前後、パッド前後交換、工賃込みで7万円でした。

5年目のブレーキメンテナンス 前編

2010-04-18 13:54:58 | ブレーキメンテ
先日のブログでも書いておりますが、5年目の結構大がかりなブレーキメンテナンスを行いました。

ディーラーさんの車検時に、Fブレーキのダストブーツ破損に伴い、フロントのみオーバーホールとブレーキオイルの交換を行っております。(てっきり4輪ともするのかと思いましたが・・・)

さてと本題。

5年、47000km使った純正フロント、ブレーキローターです。
1mm以上でしょうか。結構すり減ってます。リヤもほぼ同じ感じです。
もうちょい使えるのかもしれませんが、5年の区切り、精神衛生上悪いので交換します。(これでも車検は通るんですね 笑)

2パッド、1ローターというのを信じていたので、ちょっとショックです。
でも、最近の欧州車等は1パッド、1ローターが常識のようです。


チョイスしたのが、DIKCEL プレーンディスクローターPD
昔はAPロッキードと言っていた老舗のローター屋さんです。
純正ローターより安いかもしれません。(未確認。スバルは確実に安いそうです)
色々とタイプはあるのですが、私にはこれで充分です。
もっとも、本気で競技をする方々も、スリットタイプより耐久性が上でこっちを使うとか。
鉄のかたまりなので当たり前ですが、結構重いです。


パッドは前より、1ランク下げて
プロジェクトμ B-SPECにしてみました。

前のHC+良く効いて、家族全員7名乗っても不安がなくていいんですが、ロックしやすくなってABSが効くのが早くなっちゃた気がします。
プレイズ程度のタイヤには少し効きすぎたのかも?
と、言うことで1つグレードダウン。


外したリヤパッド裏側の、謎の針金。純正パッドにも付いていたのですが、今回のパッドには付いていませんでした。
プロジェクトμさんいわく、最近の型番のものには付いていないようです。
純正品も最近はコストダウン?で付いていないのでしょうか?


取り外した旧ブレーキパッド。

ブレーキが不調になると、片側ばかり減ったりするのですが、ぼちぼち綺麗に均等に減っているようです。
たば、片側のフロントパッド。真ん中に溝が切ってあるのですが、パッドカスが詰まって溝がほとんど埋まってました。(何故?)

フロント残が5mm、リヤ残が7mm程度でした。
均等に減るのだと思ってましたが、リヤの方が減らないようですね。

ちなみにこのパッドは、最近サーキットにはまっているウエっちさん所に嫁いでいきました。

(長くなりすぎたので、後編に続く 笑)