子持ち親父とブーブーズ

3人の子持ち親父がプレマシーを購入しました。

レカロ エルゴメドの装着と調整

2006-03-11 00:40:14 | ブーブーズ
ずいぶんと引っ張ってしまいましたが、エルゴメドの装着写真です。


見るからに昔のレカロの形。黒1色です。

純正品の証。
買った当時は、西ドイツからの輸入品だったんですねえ。総輸入元が、旧ブリンプ。今の日本レカロ。
今では、日本で製造しているのでしょうか?


シートポジションはこうなりました。純正シートのポジションと比べてみてね。
座面の角を落としていないので、ウォークスルーは絶対無理です。



さて、シートを取り替えてテストドライブです。
以前、地面においた状態でのレポートをしましたが、実際に車両に取り付けてのイメージはちょっと違いました。
純正のシートは、座面のウレタンを少しつぶして、沈み込んで身体をホールドする感じですが、レカロの場合、ウレタンはつぶれずに、シート表面の形状によってホールドする感じです。堅いといえば堅いのですが、不快な堅さとは違います。
シートバックも、非常に剛性が高いです。
私の場合、背中とシートの間に少し隙間が出来るようです。(要、調整!)
テストドライブ中に、背中の筋肉に張りを感じました。風邪を引いて体調不良のせいかもしれませんけどね。(せっかくのレカロなのにー!)
絶賛されることの多い、レカロシートですが、人によってはこのギブスチックなホールド感が、嫌いな方もおられそうです。(ドライバーズシートと考えると、身体がぶれずに良いのですが)



調整用として、100円ショップで、4mm厚のポリウレタンスポンジシートを買ってきました。(30cm角でした)

これを、8,10,12cm幅に切って、シートバックに入れて、ランバーサポートの調整をします。
以前は、雑巾を2,3つ折りにして、調整してみたのですが、余りいい結果はでませんでした。
4mm厚では効果がないかと、思いましたが、シートバックの剛性が高いせいか?充分変化します。1cm程度、動かしても差が判るほどです。
シートバックの角度を変えても、あたる場所が変化します。プレマシーは、チルトに加えテレスコピックも調整出来ますから、非常に具合が良いですね。ただし、自由度が高すぎて、ベストセッティングに時間がかかりそうです。
身体が楽になるような調整はなかなか骨が折れそうですが、きっちり調整出来たときは素晴らしい物になるでしょう。

プレマシーの純正シートは色々な体格の人でも、さほど不満を抱かせずに、姿勢に対する自由度が高い、良いシートだと思います。
レカロは、ピンポイントで調整可能ですが、ドライバーが交代したときは、ちょっと不満を感じるときがあるかも知れませんね。



ちなみに、女房のポジションだと、センターコンソールに少し干渉してます。(爆)


最後に、へたくそなコラージュですが。
2列目に座ったときの視界です。(大きさは合わせているつもりです。笑)
車内の、コミュニケーティブを重視していることが判ります。
純正シートでしたら、横顔も見えて、前方視界も充分ですね。
子どもの視線の高さだと、前がよく見えないでしょうね。