小学校の西門から通じる
古い町並みへ続く路地。
そこに昔のたたずまいを残したまま
ぽつんと、
佐伯文具店。
小学校指定の文具店なので、
入学前には体操服など
学用品一式はこちらで。
ガラスの引き戸を開けると
薄暗い店内には所狭しと
すでに廃盤になったような
文房具の数々。
品物を見るための通路はなく、
ただやっと
レジへ通じる、
入り口からの約2mほどの
直線距離だけが
人の通れる場所。
こんにちはぁ~、
とおそるおそる声をかけると
自宅部分であろう
奥のほうからよたよたっと
おじいさんが。
必要な物を伝えると
レジの下からごそごそと取り出し、
そのゆっくりとした動作とは裏腹に
的確な質問で
年齢とサイズを
割り出し
さらに私の興味をそそった。
さていよいよ支払いのとき。
レジにおいてある
小学校から配布された紙を私に差し出し、
「読み上げて。」
とおじいさん。
選んだ品物を金額と共に
私が読み上げ、
おじいさんがレジを打つ
と、
こういう趣向。
私は素直に読み上げて、
無事支払いも終了。
さて入学から2ヶ月たった今日、
そろそろ始まる学校水泳に必要な物を買いに
再び佐伯文具店へ。
水着を下さいと言うと、
サイズを聞かれたので、
110ですというと、
おじいさんの苦い顔。
一年生ですが、それでは小さいですかと聞くと、
小さいね、一年生だと120。
そうですか、
とやはり今日もすぐにサイズも決まり、
お支払い。
先日と違って品数も少ないので、
おじいさんひとりで滞りなく終了。
帰るとき、
「さっきあんたこれ見てたでしょ。
これ持って帰ってね。
どうせ売れないんだから。」
思ってもみない機敏さで、
棚の中から小さなメモ帳を選び出し、
私に手渡してくれた。
それは今日私が店に入ったときに、
いや~、レアだな~と
感心しながら手にして眺めていたメモ帳だった。
みなさま、
文房具のお買い物は、
ぜひ佐伯文具店へ。
古い町並みへ続く路地。
そこに昔のたたずまいを残したまま
ぽつんと、
佐伯文具店。
小学校指定の文具店なので、
入学前には体操服など
学用品一式はこちらで。
ガラスの引き戸を開けると
薄暗い店内には所狭しと
すでに廃盤になったような
文房具の数々。
品物を見るための通路はなく、
ただやっと
レジへ通じる、
入り口からの約2mほどの
直線距離だけが
人の通れる場所。
こんにちはぁ~、
とおそるおそる声をかけると
自宅部分であろう
奥のほうからよたよたっと
おじいさんが。
必要な物を伝えると
レジの下からごそごそと取り出し、
そのゆっくりとした動作とは裏腹に
的確な質問で
年齢とサイズを
割り出し
さらに私の興味をそそった。
さていよいよ支払いのとき。
レジにおいてある
小学校から配布された紙を私に差し出し、
「読み上げて。」
とおじいさん。
選んだ品物を金額と共に
私が読み上げ、
おじいさんがレジを打つ
と、
こういう趣向。
私は素直に読み上げて、
無事支払いも終了。
さて入学から2ヶ月たった今日、
そろそろ始まる学校水泳に必要な物を買いに
再び佐伯文具店へ。
水着を下さいと言うと、
サイズを聞かれたので、
110ですというと、
おじいさんの苦い顔。
一年生ですが、それでは小さいですかと聞くと、
小さいね、一年生だと120。
そうですか、
とやはり今日もすぐにサイズも決まり、
お支払い。
先日と違って品数も少ないので、
おじいさんひとりで滞りなく終了。
帰るとき、
「さっきあんたこれ見てたでしょ。
これ持って帰ってね。
どうせ売れないんだから。」
思ってもみない機敏さで、
棚の中から小さなメモ帳を選び出し、
私に手渡してくれた。
それは今日私が店に入ったときに、
いや~、レアだな~と
感心しながら手にして眺めていたメモ帳だった。
みなさま、
文房具のお買い物は、
ぜひ佐伯文具店へ。
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