本当は今日はカミさんの仕事、浜名湖競艇の選手インタビューのをビデオ撮影に行こうと約束していました。もちろん記念のためでなく、インタビューした内容を師匠に見てもらったり、アドバイスを仰いだりするための教材としてビデオに残しておこうということだったのですが…。
 しかし、今日の体調はぜっ不調。残念ながら、僕の発言は不言実行に終わってしまいました。前回もこんなことがあって、いつもこんな形で、カミさんの期待に対して裏切ってばかり。本当ににカミさんに対してごめんなさいという持ちで一杯です。

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 先ほど睡眠薬を服用したのですが、まったくといっていいほど眠くならないので、昨日の仕事の話をブログにしたためます。
 とある結婚式場での話です。カミさんが司会で僕はその音響として会場に入りました。その日の結婚披露宴の内容ビュッフェ式で取り皿を持ってほしいお料理をとりに行くスタイルで、余興などの内容も盛りだくさん。新郎新婦の要求どうりプランを立てていったのですがどうしても時間が押し気味になってしまいました。そこまでは、まあ、こちらの段取りも悪かったせいもあり、周りの列席者にも迷惑をかけたのかなと思っていました。が、最後の最後に新郎のお父さんの挨拶で、「若者のスタイルの披露宴にはなじめなかった」的な発言が、さらにそれを遠まわしに言おうとしているお父さんに割り込むように新郎のお母さんが「こんな披露宴やるんじゃなかった」とストレートすぎる直球を投げてきました。時間は計1時間ほど押したので、司会者もスタッフともども、それに対しては精一杯努力したつもりだったと思います。それに新郎新婦の思い描いている披露宴を少しでも具現化できるようにみんなで頑張ってきました。それを、最後の最後で、あんな言い方をされると、やっぱり一生懸命努力してきたスタッフとしてはやりきれない思いがあったと思います(僕にはありました)
 と、ここで思い出したのが、ドラマ「王様のレストラン」に出演している松本幸四郎さん演ずるギャルソン「千石さん」の命台詞が浮かんできました。「最高の料理を召し上がるにはお客様の協力も必要です」。正直言って、今日の披露宴は最低でした。新郎新婦の家庭にどんな事情があるにせよ、新郎新婦のわがままを、「一生に一度」のつもりで、僕らはおもてなしする。けれどもそれを最後にめちゃくちゃにし、みんな(スタッフも列席者も新郎新婦も)不機嫌な気持ちで披露宴のラストを迎えなければならない。子供たちの新たな人生のスタートというとても大切な日に、そんな気持ちで子供たちを送り出す親の気持ちが僕には理解できません。
 きっとまだ、両親とも子離れできていないんでしょうね。

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