コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

AIGボーナス問題は

2009年03月20日 10時59分26秒 | 政治・経済・社会問題
暖かい冬(笑)が過ぎて、春が近づいてきたようですね。
今年の天候はどうなるでしょうか。。

さて、最近は経済の記事ばかりになってしまいますが。。
 アメリカではAIGのボーナスの支給について世論の猛反発を受けているようですね。
 AIGは現代資本主義の権化ともいうべき存在で
・汗水たらして働かない・・労働の価値を損なう
・貨幣をモノ、サービスと交換の手段としてでなく、欲望によって貨幣を増殖させるモデルを驀進し
・国際相場へ影響力が大きく、経済格差・・豊かなものはより豊かに、貧しいものはより貧しくなっていく・・を助長させたり
資本主義の悪しき面を体現していたようにおもいます。

 アメリカはご存じのように成功者、富裕者に寛大なところであったわけですが、この経済危機で悪しき面が噴出、浮上してきたというのが、この問題の本質じゃないかとおもいます。

 自分には、この現象はひとつの時代の終わりを象徴する出来事じゃないかと感じます。
 このような体制は長く続くことはないし、続けてももいけないと思うと同時に、時代の流れは確実にローカル、共生の方向へ向かっており、このようなことは起こるべくして起こっているのかもしれません。


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