コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

オバマ氏、米大統領に就任

2009年01月21日 21時57分13秒 | 政治・経済・社会問題
オバマ氏が米大統領に就任しました。
就任前から注目のオバマ氏ですが、演説の素晴らしさ、黒人というマイノリティの人種から出たということなど、素晴らしい方だと思います。

でも気になるところもあります。
就任演説の「アメリカが再び世界を主導する役割を」という言葉が。
アメリカ主導という言葉からは、グローバリゼーション、市場原理主義を世界中に押し付け、世界の警察を自任し他国を軍事的に攻撃するなどが思い起こされます。
こうしたアメリカ主導は本当に捨て去ってもらいたいです。

あと、気になるところとは閣僚でしょうか。
クリントン氏、ガイドナー氏などこれまでのアメリカの価値観を体現してきたような人達がいることです。
代り映えしないという感じです。
真に変化、刷新するのであれば、もっと別の人はいなかったのでしょうか。

悪しきアメリカ。
市場原理主義を掲げ。
巨大財閥、軍産複合体が政府を牛耳る構図。
京都議定書を批准しないなど、環境政策を重視しない。
貧富の差は絶大で、犯罪が多発する社会など。
変革するのはどれほど難しいことでしょうか。。

こんなアメリカを変えうるのはオバマ氏以外にいません。
だから彼に微かに期待しています。


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