今朝は霜が真っ白で、冷たい朝だった。


朝の片付けをすませて目に入ったのが、庭の柊南天の
黄色い花。花に誘われて庭に下りると、寒くない。
陽射しが暖かくて、寒くない。寒くない。嬉しいと何度も思う。
ひいらぎの葉っぱは、尖っていて痛い。
南天は、難を転じるということで、玄関先に
植える事が多い、と聞いているが、我が家の柊南天は
座敷の前の、邪魔にならない所で
もう、50年くらい住人を気遣ってくれている。


手入れも出来ないのに 黄色の花は緑色の実に姿を変える。
、寒くなくて嬉しい身体は 茶の間の前の庭に足を運ぶ。
プランターに芽生えた草花たちは 立派に育ったハコベに負けそう。
嬉しい春が、もうそこまで来ている事をチュウリップの芽立ちに
見る事ができた。
午前中 庭の掃除をする事が出来て、有難い嬉しさの中にーー。居ますよ。

