春がいっぱい

団地の公園の桜は満開。


そして 今夜は満月……きれいな月に見とれる。

お花見

免許更新から帰宅した息子が お城まで
お花見に行きましょうか？と誘ってくれた。

車で 桜並木の下を通りながら ゆっくり走ってねー と 五分咲きの花を眺める。

駐車場もいっぱい 人もいっぱい…
お城に向かっている人たちは みんなお弁当を抱えているのが分かる。座る所があるかしらと 心配になる。

大型バスは 外国からのお客さまらしい。あいにく あちこち工事中のお城は
工事用の車に あちこちフェンスに囲まれていて 目障りが沢山。

それでも 桜は満開… 青い空をバックに美しい。

今年も お城の桜を見ることが出来たことは 幸せ。

お昼は美味しいものでも食べて帰りましょうか？ 返事がない。

家には 昨日の来客用に作ったちらし寿司がありますよ。

じゃ 美味しいお肉を買って家で焼き肉をして食べよう。お昼はおすしに 焼き肉に決まり… と息子。

えっ？ おすしに焼き肉!?

帰宅してすぐに 息子は ニンニクをオリーブオイルで炒めて お肉を ササーット焼いて塩胡椒。お皿に盛ってくれる。

おばあちゃんは 庭の山椒の葉を摘み
ちらし寿司をお皿に盛り 錦糸たまご
のり 紅しょうが 山椒の葉をあしらって食卓へ。

お寿司に焼き肉 合うねえ。美味しいねえ。

桜もきれいだったねえ。行ってよかったねえ。やっぱり家で食べるのが美味しいねえ。

春ですねぇ

わけぎの若みどりは 春の色。

細いわけぎと出会って 嬉しく求める。





故郷では わけぎのことを ひともじと言う。湯がいて根元を芯にしてくるくると巻いたのを ひともじのぐるぐると言う。

太いわけぎの時は ゆがいて食べやすい長さに切る。

甲いかの湯引き 赤貝などに付け合わせて 辛子酢味噌で食べると美味しい。

今日はいかも 貝も無いので 揚げをさっと焼いて細ぎりにするつもり。

息子との食卓の今日は とりの唐揚げ
ひともじのぐるぐる
三つ葉のお浸し……





三つ葉がこれだけで 100円
わけぎが 150円
作った人に 申し訳ないお値段です。

絵本の時間

早朝のラジオから耳に入った絵本の時間で 消防自動車 ジプタを取り上げていた。

幼い息子たちが親しんだ絵本で 表紙絵の色も 半ズボンの少年もはっきり覚えている。そして そこに愛らしかった息子たちの姿も浮かぶ。

ノッポクン ハシゴ車 救急車のイチモクサン ジープを改良したジプタ

火事があると ノッポクン ハシゴシャ
イチモクサンには出動命令が出るのに
ジプタに 活躍の場がない。

サビシイ ジプタ

ある日 狭くてさびしい山ノ上の山小屋が火事になる。

ジプタの活躍で 鎮火したことが新聞にのる。

よかった よかった

大人も楽しめた 絵本の世界一ー 今度
本屋で ジプタの絵本をのぞいてみよう。

当番

三ヶ月に一度位のサイクルで ごみステーションの当番が廻ってくる。

週に二回 早朝に カラスよけの網を出す。 網の回りをレンガで押さえて カラスにやられないようにする。

賢いカラスは ごみの日が分かっているらしく 度々荒らされてしまう。

収集車が来た後 レンガを片付け 網をたたみバケツ一杯の水を流し綺麗にして 網を次の人に渡す。

バケツ一杯の水が だんだん持てなくなって……





収集車が来るのが 11時前後。出たり入ったりして ご近所の人の手をとらないようにと気を使いながら 当番の日は
みんな同じ気持ちだろうと思う。

収集車が来たことに気がつかないでいると ご近所みんな優しくて 網をたたんで 門の中に入れて頂いたりする。
甘えてばかりはいられないけれども
ご親切を頂いた時には 有り難くご親切を頂く。