むかごご飯

むかごがあるかな？

あると良いなーと立ち寄ったケンチャンの村。

ケンチャンの村は　人里離れたところにある

マーケット。新鮮な野菜にお肉もあって人気の店。

むかごは　山芋の実。故郷の庭のむかごは　食糧難の時は

有難いものだった。むかごご飯をするにもお米が無かった。

お米が手に入るようになってからの

むかごご飯の美味しかった事。

いろいろな思い出があるむかごご飯ができる。

早速　2合のお米で作りましたよ。

2合のお米の水加減をして小匙1の塩

洗ったムカゴを入れてスイッチオン。

出来上がった　むかごご飯の美味しい事。

おばあちゃんは　毎年季節ごとにおなじことの繰り返し。

同じことができる事が幸せよ。

平尾台自然の郷

一昨日の上天気に　息子から平尾台に行きましょうか？

ススキが見ごろだと良いね。と声がかかり思いがけない

ドライブになった。

自宅から30分で到着。紅葉はまだまだ、それでも

天高く青空に黄葉を楽しむ事ができた。広いキャンプ場も駐車場に

300円払って入り　少し歩く事が出来た。

平日なのに　鍾乳洞の方には駐車場が空いていなくて

車窓からの眺めになってしまった。

羊の群れの鐘乳石。素晴らしい眺めでした。

季節のお菓子で

くるみゆべしを頂いた。

これは　もう少し涼しくなってから頂きたいと

期限を見ると　11月23日

涼しくなるのを待って　明日は朝から抹茶を

頂きましょうと息子に声をかけておくと

朝から　抹茶をこしたり　建水の用意をしたり手伝ってくれる。

季節は捕まえないと逃げていってしまうもの。

くるみゆべしで　抹茶を美味しく頂くことができました。

ご馳走さまでした。ありがとうございました。

庭は秋

暑くて夏の服に着替えたけれども庭は秋。

西王母は椿の女王と言われる茶花で９月から咲き始める。

秋明菊は　あっち向きこっち向きの自由奔放。

大好きな石蕗の花は　出番待ちーー。

そばがき

蕎麦の花は満開。蕎麦の茎はか細くてピンク色。

楽しんで眺めていたら　そばがきが食べたくなって

そば粉を買って来た。

終戦後　そば粉が手に入るようになってからは

母が蕎麦がきを作ってくれた。久しく蕎麦がきを忘れていたので

分量の見当がつかない。25gのそば粉に熱湯を入れて

お箸でかき混ぜるだけ。小さなお鍋を火にかけながらやってみた。

それを砂糖醤油と　わさび醤油で食べてみた。

昭和の少女は　なつかしさもあって美味しく食べました。

食べながら思い出したのは　温泉地の由布院の蕎麦屋で

友人と食べた蕎麦がき。待っている間お鍋をかき回す

カタカタ　カタカタの音。でもそれをどんな味でたべたかは

記憶に無い。

そば粉で作るクレープが　ガレット。

そば粉でいろいろやってみたいおばあちゃんです。

水甕の同人だった母が詠んだ歌に

　　　　帯状に白く日暮れをこばみいる

　　　　　　　蕎麦の畑はまだ光吸う