おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

紫蘇の実

2021-09-27 18:58:00 | 日記
青じそに花が咲き花が実になった。

毎年の味仕事の紫蘇の実の塩漬けをいつも

のように作ることが出来たことは、とても

嬉しいことだった。

塩分取りすぎになるので、ほんの少しだけ

作る。






穂を鋏で切り取って洗う。それをしごいて

実を取る。穂を下から上にしごいても実は

取れない。上から下にしごいて実を取るこ

とは人の手でないと出来ないこと。

しごいて取った実に適当に塩をしてお皿で

押さえておけば 一晩で出来上がり。

塩を沢山入れたら一年でも持つ。

炊きたての新米にパラパラとしその実を乗

せて食べると美味しいよ。何よりの秋の

ご馳走だとおばあちゃんはおもっている。

おすすめよ。


萩の花

2021-09-23 20:38:00 | 日記
四季折々の季節の節目の今日は彼岸の中

日。

彼岸花の後は 萩の花がちゃんと咲いてく

れる。雨が多かったので庭仕事も出来ない

日が多かった。

気がついたら萩の花が満開。家の中からは

見えないお隣のガレージの上に顔を出し

おとなりのガレージがピンクの花びらでふ

きだまりを作っているのを発見。急いで

ご迷惑をかけている吹き溜まりを掃く。






今朝は早朝に庭な草花を切り 息子の車

で お墓参りに行くことが出来て嬉しかっ

た。

秋のお彼岸と言ったらおはぎ。おはぎが

食べたいと思ったのに 近くに和菓子の店

もなく 叶わないことだった。明日では

だめなのよね。一個でいいのにね。


むかごご飯

2021-09-16 22:07:00 | 日記
道の駅からのお土産にむかごを頂いた時

これはむかごご飯にして 少女の時にお隣

同士で今はご近所の明子さんにお届けした

いと思った。

一緒に遊んだのは戦争中。当時はむかごも

季節を楽しんで食べると言うような雅なも

のではなかった。母が遺した短歌の中に

むかごを詠んだものがある。

  庭隅のおどろが下を這いまわり
  むかご拾うわ遊びにあらず

今日のむかごご飯は明子さんにあげるのだ

から いつもより丁寧にお米を洗う。

酒 だし昆布、しおを入れて水加減して

むかごを入れてスイッチオン。

出来上がったのをお味見する。美味しい

これなら上げられる。

お届けすることを電話すると、うれしい

頂きに行きますと明子さんの声。

ママゴトをした庭、マリつきをした玄関の

三和土、山芋の蔓が絡んだ石燈籠ーー

むかごご飯の中に 少女の頃の風景が見え

るかも。ね。






彼岸花

2021-09-15 17:38:00 | 日記
台風の影響でしょうね。昨日は一日中雨風

だった。今日は今にも降りそうな曇り空。

彼岸花の芽立ちを発見してから一週間なの

に もう賑々しく咲いている。






一本の茎に六つの赤い花。毎年数えてみて

六つだと納得。人間には作ることが出来な

い精巧なつくり。めしべおしべをいっぱい

にひろげる彼岸花。暑さ寒さも彼岸までと

教えてくれる彼岸花。曼珠沙華が本当の

名前なのでしょうか?


道の駅から

2021-09-12 22:39:00 | 日記
コロナ禍の中でピアノの先生方は子供達の

レッスンが出来ているでしょうか? と

気になっていたところに かげみ先生が

久しぶりに元気な顔を見せて下さった。

幼稚園で一人感染者が出たので 幼稚園の

子供たちはお休み、後は今までどうりに

レッスンが出来ていると聞いてホッとする。

かげみ先生が母上とのドライブで、道の駅

に行きました からと沢山のお土産を頂い

た。新鮮な野菜、季節の果物、おぼろ豆腐

茗荷、むかご。こちらの嬉しいものを

良くご存知でありがたいこと。






茄子は焼き茄子に、生姜醤油で。おぼろ

豆腐は茗荷、こねぎ、生姜、かつぶしの

薬味でピオーネの美味しいこと。

むかごは むかごご飯にするつもりで

まだ嬉しく眺めている。嬉しい食材がある

と  お料理する元気が出るのを実感。