マジックバーインティキ15周年記念ライブ総集編!
●ぜひ、高評価をつけにYouTubeまで。
★カップ&ボールの実演もあるよ。
●第39回たっぷりクロースアップマジック が昨日はあったわけですが。
皆さま楽しめましたでしょうか。
●で、だ。
私はマジックバーインティキ15周年マジックパーティーをユーチューブでプンラスで視聴。
●印象的なできごと中心に。
●オープニングに行われた「めでたし・寿づくし(トリックス)」が印象的。
【手品実演】お祝いマジック!?トリックス製品めでたし・寿づくしByインティキマジシャンてるしたの手品実演!THE KOTOBUKI MAGIC
●良い手品だあ。フリマサイトに出ていたけど、購入すればよかった。
いや、トリックスで5割引きセールのときに買うべきだった。いやいや、トリックスで普通に買うべきだった。
トリックスに通っていた当時は実演見たときに「へえ」と思っただけで終わったが、今、考えると企業のパーティー、敬老会、結婚式などなど、営業でいくらでも使えるではないですか。
営業、行かないけど。
まあ、ボランティアでも同じかあ。
●「寿づくし」は正面から見られたが、その後、カメラが不調でパソコンのインカメラでの実況に。
画質が落ちてしまった。
こういう時に限っておきるよねえ、こういうことって。
●カメラの位置が変わったおかげでマジックバーのはしっこの席から見ている気分に。不幸中の幸い? 怪我の功名?
●私が見たかったカップ&ボールも見られた。
嘘のたねあかしが上手い。いや、本当にたねあかししている? と思わせるほど。
ボールも大きめで画面越しでも十分楽しめた。
ある意味、ガチのマジックで観客の空気も少し変わったような気がした。大げさかもしれませんが。
●途中、たねあかしやネタバレが入るが、それすらも面白い。
つまらないたねあかしを見ないようにしているけれども、あるらしいね。
一度、南部作品をクレジット無しでしかも、半ばバカにしていたように解説されているのを見て、ネットのたねあかし無理! になったのである。
ずいぶん、昔の話だが、今に至る。
●見ていて、思ったのが、マジックバーって大変だということ。バイトの方と奥さまが手伝っているにも関わらず、インティキマジシャンてるした氏自身が唐揚げやお酒をお客様にとどけていたところとか。
●マジシャン、やることが多すぎ。
●いや、もっと恐ろしかったのが、酔った観客とお子さまとおばさまと常連さんの連合軍がいたこと。
●怖い。怖いよぉ。
俺にはマジックバーは無理だ。無理だったわー。
●ここだけの話、マジックバーを開こうと動いていた時期があるのだ。
日本政策金融金庫さんも少し関心を持ってくれていたわけ、創業計画書を見て。
かなり、現実味のある計画書だったと思う。
●体調悪化で流れたけれども。
けれども、健康面以外でも、私には無理だったわ、マジックバー。この現実を見ると。
●閑話休題。
●インティキマジシャンてるした氏は優しい方で、私の見たかったカップ&ボールに加え、生で(カメラ越しだけれど)ハト出しを見たいという方のリクエストにもこたえられていらっしゃった。
バーの中でハト出しというのも中々。
その後、ハトは大人しくバーの中に佇んでいらっしゃった。
●そういえば、ハト出しのときに炎を使ったんだが、炎は観客の目を引くね。最初の方でもてるした氏はファイアウォレットを見せてタバコに火をつけていらしたが、その時も声が上がった。
●火、恐怖症(子どもの頃火遊びをしてやけどしたから)、そして、タバコを吸えない私にはとてもできない芸だ。
やっぱ、マジックーバー無理。
●マネーマジックもウケるなあ。
●それと関連するけど、映る範囲を変えて天井を見ると、カード・オン・シーリングの跡がいっぱい。
演出を変えると面白いな、カード・オン・シーリング。いや、変えなくても面白いか。
バーならではの演出かな。
●途中、他のマジシャンの方も実演されていて、うまくいったり、失敗があったりして。
●伝説の金だらいも見られたし。
●ラストに地元の歌手(?)の方が歌を歌ったり、そのときカラオケがないのにスマホで音楽を流してくれる人がいたりで地域に愛されているお店だなあと思いましたよ。
●そうでないと、15年も続かないよね。
<トリックスの解説書より>
ーー片倉雄一の「ユーティリティカードフレーム」1989年度製作ーー
現 象
カードを出現させたり、消失させたり、変化させたりできるユニークな機構をもつ新しい原理のカードフレームです。レギュラーデックと組み合わせて演じると大変効果的です。
●私が変化・出現・消失系統(予言・貫通もできるけどな)のフレームの中で最初に面白いと思ったマジック道具である。
●実はもともとの記事では動画が貼ってあったのだが、動画主さまが削除か、制限をかけてしまったので、イメージを写真でわかってもらえたらと思っている。現象も書きましたし。
●以前の記事でも少々触れたが、現象はもちろん金属の持つ感触、直接的なカード感に惚れたわけだ。
●強いて難点をあげると真ん中の金属の帯の部分なんだろうが、現象の大きさを考えると私には気にならなかった。それに少々怪しい道具の方が何が起こるのかを観客が期待してくれる。これも重要なことだと思う。その代わり、観客が精神的に身構えてしまうことも怪しい道具の場合、ありうるのだけれど(あと、ハードルがあがってしまうこともある)。
●現象のあとにフレームに関心をもたれても、少々マジックをされている方なら対処できるかと思う。
●次のマジックに移る時に堂々としまっても、つべこべ言う観客は少ないし、そのまま置きっぱなしでも(位置は工夫してね)、いきなり手を伸ばす観客はめったにいない。酔客の場合は、わしにはようわからん。
●片倉雄一氏ならどう扱っていたかを妄想するもよし。
●諸事情でカードの出現・消失ができなくなったことがあった(とある部分がひっかかってしまった)が、マジックを趣味とする友人に渡したら、なぜかしら直ってしまった。
ほぼ持っただけなのにである。何故だ。
●というわけで、変化・出現・消失系統(予言・貫通もできるけどな)のフレームに関心を持たせてくれただけあって、名作中の名作である。
●あ。グリンプスにも使えるよ。
※【片倉雄一研究号!】誰得奇術研究7、『片倉メモ』の発売を記念して、新カテゴリー「フレーム系統」を作りました。
なぜなら、片倉雄一氏の作品が先頭の紹介シリーズであったのですよ。
好きな作品、道具のせいか、今、数えたら三つ持っていました。
※改稿箇所多数ありの記事です。なので新記事としました。