国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

作文参考書 (その前に)

2018-08-16 19:17:47 | 作文参考書 陸軍予科士官学校
●病気なもんで新しい文章を作ることが難しいのである。

●そこで書写をすることに決めた。

 正確には打つのであって書くわけではないが。

●そこで選んだのが『作文参考書 陸軍予科士官学校』である。

 戦前の本だな、当然に。陸軍だし。

 陸軍予科士官学校国漢文科の編述である。

●で、だ。

●まずもって言っておくが、これは雰囲気を楽しんでくださいという意図で連載をしていくのである。

●誤字・脱字などは勘弁してほしい。

●1126ページもあり、実に多くの例文が載っているが、ここは扱わない。

●片仮名が原文では用いられているところが多いが、そこのほとんどを平仮名にしてある。

●仮名遣いは原則として現代仮名遣いにしている。

●漢字も新字を用いている。

●傍線などは省略している。

●文中の左は「下記」としていただきたい。

●副詞、接続詞、指示語などの部分は原文は漢字でも平仮名にしているところもある。

●本がぼろぼろなので詳しくは読んでいないよ。

●な、学術的な価値はなさそうだろ。

●要は雰囲気だけでも味わい、現代の文章論との対比のきっかけ、文章教育と日本陸軍のあり方などを考えるきっかけにでもなれば幸いです。




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