ココのFX

南の島での優雅な生活・・・女王様のようにかしずかれて、のんびり暮らしたい~~
がんばって資金を増やします!

外貨投資を慌てるな!

2008-03-17 20:12:41 | トピックス
今朝の日経新聞に、「個人マネー外貨預金へ」という記事がありました。

私はFXを初めて2年ちょっとだけど、2003年から米国債券に投資する投資信託を持っています。当然、ドル建て。
2002年にドル円135円の高値を付けて、その後、下落トレンドになり、2003年の急落で112円になったときに買ったものです。
このときも、新聞紙上で円高が取り上げられ、そろそろ底ではないかと思って買ったのです。
しかし、その後、101円台まで円高になりました。
過去、私も円高で大騒ぎのときにドル建て投信を買ったので、このタイミングで外貨投資したくなる気持ちがわからなくはありません。
しかし、あわてない方がよいと思います。

現在の円高は世界経済の減速、米国のリセッションを背景にしたものです。
ファンダメンタルズによるトレンドはすぐには終わりません。
過去の月足をよく見てください。
トレンドが変わるときは、必ず2番底を付けます。
2番底を確認して円を売って、外貨を買いましょう。
過去の私の経験を踏まえれば、今、あわてて外貨投資するより、2番底確認後の方がよいレートで外貨を手に入れることができるはずです。

私の投信はレバレッジがかかっていなかったから、10円以上円高になっても持ちこたえられました。
それでも、含み損をかかえるは嫌なものでした。
まして、レバレッジがかかっていれば、含み損が大きくなります。

月足をじっくり見て、一呼吸しましょうね!

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壮絶な信用収縮相場(追加)

2008-03-15 20:24:00 | 相場の予想&感想
今まで資金が流入していた原油や穀物の商品相場が反転下落しています。
強い信用収縮が始まっていることを示しているような気がしてなりません。

この信用収縮は、バーナンキさんが「銀行が潰れるかもしれない」と議会証言したことが引き金だったと思います。
その言葉で、市場の不安が一気に高まり、疑心暗鬼で取り付け騒ぎや貸し渋り、貸しはがしが横行。
今月5日にヘッジファンドのカーライルキャピタルが債務不履行。そして、ベアスターンズの資金繰り悪化。
バーナンキさんは優秀な経済学者だけど、市場心理への理解が不足していたってことでしょう。
バーナンキさん自身、市場混乱の責任の一端が自分にあることはわかっていると思います。
とにかく、必死に対策を講じて、市場の動揺を抑えようとするでしょうが、いつ、混乱がおさまるかは誰にもわかりません。

私は、2006年春、G7後の円高を思い出します。
あの時も、G7でドル安容認が話し合われたわけでもないのに、疑心暗鬼だけでものすごい円高(今思えば大したことはないが)になりました。

相場は非合理で、オーバーシュートするもの。

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壮絶な信用収縮相場

2008-03-15 17:00:04 | 相場の予想&感想
銀行がヘッジファンドから資金を回収しているというロイターのニュースが気になって仕方ありません。
追加担保に応じられないヘッジファンドはポジションを手仕舞いするしかありません。
これは円キャリートレードの手仕舞いを引き起こし、急激な信用収縮が起こる懸念があります。

昨年8月のお盆の円高が典型的な信用収縮相場です。
私は、本家本元の米国通貨ドルが安くなるとにらんで、私は8月6日にユーロドルのロングを仕掛け、13日に損切りしました。
明らかにドルより、ユーロが弱かったからです。
そして、8月16日、17日は、FXのロスカットがロスカットを呼び、それまで堅調だった豪ドル円やユーロ円がドル円以上に円高になりました。

ファンダメンタル相場ではドル安です。
しかし、信用収縮相場では、これまでロングが積み重なっている、豪ドル円やユーロ円が危なくなります。私が昨年8月に学んだことです。
ユーロ円はまずは1月の安値152.09をめざし、次いで、昨年8月の安値149.25がターゲット。
豪ドルもまずは1月の92.68、次いで昨年8月の85.96がターゲット。
それ以上に円高が進む可能性もあると思います。
すでにドル円やポンド円は昨年8月の安値を下回って円高になっており、ユーロ円や豪ドル円が同じように円高にならない保証は何もありません。
もし、昨年8月より円高になるとしたら、最後の円高は壮絶。

信用収縮相場は理屈で動くものではありません。
手仕舞いやロスカットによって円高になり、円高がさらに次の手仕舞いやロスカットを呼ぶという雪崩現象です。

信用収縮相場になったらクロス円ショートが定石。
ただし、何か材料が出るとショートカバーにより、急激な円安へのゆり戻しが生じます。
ボラティリティが高くなるので、手仕舞いして休むも相場がいいかも。

今度、信用収縮で壮絶な円高が起こったら、多少は反発するかもしれませんが、クロス円もレンジが2年前くらいに戻る気がしています。
ユーロ円なら140円から150円、豪ドル円なら80円から90円。
そこまで円高に?って思われる人がいるかもしれませんが、たった2年前ですよ。大したことがないといえば、大したことはない。

そう、単に、円安バブルが弾けて、元の水準に戻っただけです。

ショートしている私の夢かな?

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チャイナショック以降の円高局面の確認

2008-03-15 16:42:37 | トピックス
昨年3月5・6日のチャイナショック、8月16・17日のサブプラショック、今年1月22日のサブプラショック2、先週のそれぞれ安値について確認してみました。

ドル円 3月 115.13 8月 111.58 1月 104.98 先週 98.88 
ユーロ円 3月 150.74 8月 149.25 1月 152.09 先週 154.82
ポンド円 3月 221.07 8月 219.29 1月 204.61 先週 199.90
豪ドル円 3月 88.46 8月 85.96 1月 90.11 先週 92.68
カナダ円 3月 97.49 8月 103.38 1月 101.82 先週 99.98

興味深い数字が並びました。
ドル円やポンド円は3月、8月、1月の最安値で仕込んでも、先週の時点で含み損が発生しています。
一方、ユーロ円や豪ドル円はまだ余裕があります。
独自路線はカナダ円。3月の最安値には届いてませんが、8月や1月の最安値は下回ってきました。

次いでに、ダウと日経平均も。
ダウ 3月 11,973 8月 12,455 1月 11,508 先週 11,691
日経平均 3月 16,532 8月 15,262 1月 12,572 先週 12,167

日経平均の弱さはドル円に似ている(笑)
まあ、日経平均もドルベースでみれば、もう少し強くなります。
ダウはそれほど弱いわけでもありません。
でも、こちらもユーロベースでみれば、かなり弱い。

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いろいろな1週間を振り返る

2008-03-15 12:30:35 | マイトレード
この1週間、いろいろなことがありました。

まず、11日の夜。
FRBのトリプルAの住宅担保ローンを担保に資金融資を行なうというニュースで急激な円安。
私は楽しくお酒を飲んで、帰りに携帯でチェックすると、見事にポジションがなくなっていました。
ポンド円は損切り。ドル円は利確。それ以外は同値撤退。

でも、抜本策とは思えなく、円高トレンドに戻ると読んで、11日の夜、再度円買い。
翌12日は円安に泣きました。特に、ユーロ円がきつかった。
でも、損切りラインまではいかずに、円買い継続。

13日は一転円高。
ドル円が100円割れではかなり抵抗があったので、利確したかったけど、お出かけ中で、タイミングを逃してしまいました。
夜にもう一度チャンスがあると思っていましたが、残念ながらチャンスがありませんでした。
ただし、円買い継続。

13日の夜、NY株式市場は、ベアスターンズの「サブプライム問題は峠を越えた」というリポートをてががりに上昇。やや円安。
10日頃からベアスターンズは資金繰り悪化の噂があり、レポートが出たことで、安心感を誘ったのか。
レポートが出たくらいで、このタイミングで株を買える人って、不思議。

14日、少しだけ利益確定。大部分は円買い継続。
少し利益確定したのは、どんなニュースが飛び込んでくるかわからないから。
13日夜のNY株式市場が上昇したのが、ニュースが出る前触れかもしれません。
11日のときも、日本株式市場が予想に反して上昇し、少し円安に戻ったところで、夜、ニュースが出ました。
あの苦い経験を思い出し、リスクを軽減しました。

14日深夜、ベアスターンズに、FRBがモルガン・チェース銀行を通じて融資のニュースが飛び込んできました。
このニュースで円安に戻るのかな思いましたが、戻らずに円高加速。
結果的には、14日のリスク軽減は裏目に。でも、後悔していません。
この不安定な相場で、リスクを取りすぎるのは危険です。

縁起よく、梅と鶯にぽちっとね!

今度こそ、円高トレンドか!?

2008-03-10 13:17:31 | トピックス
昨年8月19日に「景気とリスク許容度がトレンドを決める」という記事を書いています。次のとおりです。

【引用】
生き残りのディーリング(矢口新=著)」の第1章に価格変動の本質という章があります。
詳しいことは本を買う、あるいは図書館で借りて読んでいただくしかないのですが、「ポジションの量と保有期間が方向を決める」と書いてあります。
私にとっては目からうろこでした。

それから考えると、日本の貿易黒字、日本人の外貨運用の投信や外貨預金の解約、外貨配当金の円転換、金融機関の円借り取引(長期)の解消などの円買い総和と日本人の新規外貨運用の投信の購入や外貨預金、スワップ狙いの長期FXなどの円売りの総和のどちらが多いかによって、円安トレンドか円高トレンドかに決まるのではないかと思います。
その鍵はリスク許容度と景気です。景気がよい時はリスク許容度が大きくなり、不況になるとリスクを避けます。
したがって、サブプライム問題やその波及効果によって、米国経済や世界経済が冷え込むのであれば、円高トレンド、逆に、影響が限定的で、また、経済が拡大するならば円安と考えています。
【引用終わり】

この考えは今も変わっていません。
そして、米国景気が後退局面に入り、いよいよ本格的な円高トレンドが始まるのではないかと思っています。
ちなみに、NYダウは11,900ドルを先週割り込んだことで、ITバブル崩壊後続いた上昇トレンドが下降トレンドに変わりました。
株価も景気後退で下降トレンドです。

ストップを巻き込むときは急激です。
しかし、それ以外は上げ下げを繰り返しながら、ゆったりとした円高になると考えています。
まずは、ヘッジファンドは、期末の円買いを利用しながら、ドル円100円割れを狙ってくると思います。
ドル円100円を割れは、日本の個人投資家にとって、精神的ダメージが大きいところです。
そこで、レバレッジのかかっていない投資信託や外貨預金の解約も少しずつ出始めると考えています。

投資信託も、外債だけならよいのですが、外国株の場合ダメージが大きくなります。
例えば、株価が3割下がって、為替が2割円高に振れれば、元本はどうなるでしょうか。
0.7×0.8=0.56
何と半分近くになってしまいます。

郵便局が投信の販売を始めたのが2005年10月。
お上の「貯蓄から投資へ」の言葉にそそのかされて、ひどい目にあったって思っている人は多いのではないでしょうか。

損切りしないまでも、新たに円を売って、外国株や外債投資などに投資する人がいなければ、日本は貿易黒字の国なので、円高トレンドになるはずです。

クロス円も円高トレンドになると思っています。
すでに、ポンド円やカナダ円は円高トレンドになっているようにみえます。

円高は日本にとって悪いことばかりではありません。
1ドル80円の超円高のときに弱い輸出企業は淘汰されてしまいました。
現在、残っているのはそれなりに円高への備えができている企業です。
もちろん、利益は減少しますが、倒産するほどではないはずです。
そして、資源や食糧が高くなる中、円安のままでは輸入が苦しい。
円高になれば多少助かります。

ドルに対しては円高だけど、他の通貨、ユーロなどに対しては数年前と比べて、まだまだ円安。
しばらくは日銀介入もないし、円高阻止の声もあがらないのでは。
中国を為替操作国と非難している手前、介入しずらいということもあります。

さあ、これからどうなるかな~

縁起よく、梅と鶯にぽちっとね!


スワップ口座ほとんど決済

2008-03-03 21:57:21 | マイトレード
スワップ口座、ほとんど決済しました。資金が半分になってしまいました。
まだ、ねばることもできたけど、円高予想で円売でがんばるなんてバカバカしくなっちゃった。
くりっく365以外の口座は損失の繰越できないから、これからがんばらなくては。

くりっく365とそれ以外の2つの口座でトレードしています。
くりっく365以外のみでトレードしたいけど、資金の移動が間に合わない。

ところで、どうしてくりっく365は取引開始が8時10分なのだろう。
7時から8時10分の間に円高が進んでしまったじゃない。
ホント使えない。。。

たくさん損切りして、ドテンでいっぱい円買いしました。
でも、窓が開いて始まり、朝一番でポジションをとったけど、あまり利益が出ていません。

円安にふれたら、買値でクローズして、往復ビンタは避けたいところだけど、余裕があまりありません。
多少の損失覚悟でストップ入れるしかないかな~(泣)

だんだん疲れてきて、どうでもよくなってきました。はあ~

縁起よく、梅と鶯にぽちっとね!

多数派と違った行動とは?

2008-03-02 22:16:46 | 相場の予想&感想
ど素人の外為投資日記に管理人さんが次のように書かれています。

>基本は順張りですが、ここまで相場が急落すると、思考は「いかに多数派とは違った行動をとれるか?」に切り替えたいと思います。

多数派と違った行動とは、どのような行動でしょうか。

現時点で、ドル円やポンド円の下落を予想する人は多数です。
それでも、ここから新たにショートを仕掛けられる人はそれほど多くはないのでしょうか。
特に、ロングポジションを損切りした人は往復ビンタが怖いですからね。
どちらかといえば、落ちたところをロングしたい人が多く、ここからショートは決して多数派とはいえないのではないかと思っています。

ポンド円以外のクロス円はどうでしょうか。
実は、2月29日の下落率はドル円やポンド円より豪ドル円、カナダドル円、ユーロ円の方が大きくなっています。
これはまぎれもない事実です。
この事実を踏まえると、豪ドル円、カナダドル円、ユーロ円などのショートが本当の多数派とは違った行動なのかもしれません。

豪ドルは利上げがあるかもしれないって?
でも、材料出尽くしってこともあるし、やはり、今後利上げが期待されるランド円の方は大きく下げてますからね。
利上げが続けば、やがて経済は減速します。豪州にもスタグフレーションの恐怖があるのです。

豪ドル円、カナダドル円、ユーロ円のショート、怖いけどやってみる価値はあるような、う~ん。。。

羊飼いさんの今日のメルマガの言葉。
『ストップロス設定をしたすべてのポジションは正しい!』

ストップ付けて、やってみるかな~。

ところで、羊飼いさんがメルマガで紹介してくれた、【サソリとカエルの話】の寓話が意味することは何でしょうか。
他人の話を信じずに、自分の信念を貫けってことでしょうか。
人に親切にしてはいけないってことでしょうか。
それとも、ものごとは理屈どおりにはならずに、自然の力には逆らえないってことでしょうか。

ちょっと切ない寓話でした。

ちなみに私、さそり座の女です。。。さそりの★は一途な★よ~

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縁起よく、梅と鶯にぽちっとね!

ポンドスイスの教訓

2008-03-02 16:51:05 | 相場の予想&感想
ポンドスイスのチャートを眺めながら、いろいろなことを考えていました。
ポンドスイスは2003年5月をボトムに上昇トレンドに転換。2007年7月まで4年間上昇トレンドが続きました。
しかし、2007年8月以降、暴落相場となり、2008年2月には2003年5月のボトムを突き破ってしまいました。
4年の上昇トレンドに対して、わずか7か月の暴落で元の木阿弥どころか、さらに下へ(悲)

ポンドスイスの教訓から今後のクロス円の動向を考えるとどうなるでしょうか。

dukeさんが次のコメントをくださいました。
>ポンドはしばらく辛そうです。エリオット波動ベースの解析レポートだとポンド円は180円とか190円って線が出ていました。

私もポンド円の下落の目標値を考えました。
もし、ポイントアンドフィギュアのメジャードムーブが起こるとすれば、やはり目標値は188円くらいでしょうか。
ポンド円が180円台になれば、やはり4年間の上昇がなくなるってことですね。

それでは、ユーロ円はどうなるのでしょうか。
ユーロは欧州景気次第ですね。欧州の景気に赤信号が灯れば、ユーロ円も厳しいことに。
欧州の景気が悪くなれば、少し時間がかかるかもしれませんが、久々に150円を突破して140円台がみられるかも。
もし、ユーロ円で4年間の上昇分がなくなるとすれば、140円の大台ではなく、130円の大台、ん?120円の大台ですね。
そういえば、私がFXを始めた頃にはユーロ円は130円の大台でしたね。137円とか、138円とかでしたよ、確か。
現時点ではユーロ円がそこまでいくとは考えにくいけど、7か月前にポンドスイスの現状を予想できなかったように、相場は何が起こるかわかりません。為念。

書いていて、だんだん暗い気持になってきました。。。
心構えをして、がんばりましょう!

縁起よく、梅と鶯にぽちっとね!