今まで資金が流入していた原油や穀物の商品相場が反転下落しています。
強い信用収縮が始まっていることを示しているような気がしてなりません。
この信用収縮は、バーナンキさんが「銀行が潰れるかもしれない」と議会証言したことが引き金だったと思います。
その言葉で、市場の不安が一気に高まり、疑心暗鬼で取り付け騒ぎや貸し渋り、貸しはがしが横行。
今月5日にヘッジファンドのカーライルキャピタルが債務不履行。そして、ベアスターンズの資金繰り悪化。
バーナンキさんは優秀な経済学者だけど、市場心理への理解が不足していたってことでしょう。
バーナンキさん自身、市場混乱の責任の一端が自分にあることはわかっていると思います。
とにかく、必死に対策を講じて、市場の動揺を抑えようとするでしょうが、いつ、混乱がおさまるかは誰にもわかりません。
私は、2006年春、G7後の円高を思い出します。
あの時も、G7でドル安容認が話し合われたわけでもないのに、疑心暗鬼だけでものすごい円高(今思えば大したことはないが)になりました。
相場は非合理で、オーバーシュートするもの。
参考になったらぽちっとね!
強い信用収縮が始まっていることを示しているような気がしてなりません。
この信用収縮は、バーナンキさんが「銀行が潰れるかもしれない」と議会証言したことが引き金だったと思います。
その言葉で、市場の不安が一気に高まり、疑心暗鬼で取り付け騒ぎや貸し渋り、貸しはがしが横行。
今月5日にヘッジファンドのカーライルキャピタルが債務不履行。そして、ベアスターンズの資金繰り悪化。
バーナンキさんは優秀な経済学者だけど、市場心理への理解が不足していたってことでしょう。
バーナンキさん自身、市場混乱の責任の一端が自分にあることはわかっていると思います。
とにかく、必死に対策を講じて、市場の動揺を抑えようとするでしょうが、いつ、混乱がおさまるかは誰にもわかりません。
私は、2006年春、G7後の円高を思い出します。
あの時も、G7でドル安容認が話し合われたわけでもないのに、疑心暗鬼だけでものすごい円高(今思えば大したことはないが)になりました。
相場は非合理で、オーバーシュートするもの。
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