ココのFX

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1ドル60円!?

2008-03-22 15:24:27 | FX徒然
副島隆彦 「連鎖する大暴落」

「ドルは80円どころか60円に暴落」 @@;)

60円、そんなこと絶対にありえない!と思う人は多いでしょう。
しかーし、ここから先を読むと、ちょっと考えが変わるかもしれません。

ドルに対して、最も円高になったのは1995年4月19日。
1ドルが80円を切って、79.75円まで円高が進みました。
その前の円安といえば、1990年4月、ちょっとバブル真っ盛りで160.20円。
ちょうど5年で半分以下になったのです。

ユーロ円では、最も円高は2000年10月、88.96円。
このとき、G7でユーロ買い協調介入を合意し、ようやくユーロ安は反転したのです。
その後、ユーロ円が最も円安になったのは、2007年7月168.91円。
7年弱で約1.9倍。2倍には届かないけど、かなりいい線までいってますね。

ユーロドルはどうでしょう。
最もドル高ユーロ安はやはり2000年10月で、0.8225。
現在進行形ですが、現時点で最もドル安ユーロ高はこの3月1.5904。
7年半で1.9倍。

過去、為替レートが、数年で、半分になったり、倍近くになったりしているのは、まぎれもない事実です。
ちょっと前までのドル円円安ピークは2007年6月の124円。
半分になれば62円。
過去を踏まえれば、数年後の1ドル60円は決してありえない数字ではないのです。

まあ、大きな財政赤字を抱え、少子高齢化が進む日本の現状を考えると、円が1ドル60円まで強くなるかといえば、にわかには信じがたいですけどね。
でも、1ドル80円なら、十分ありそうな気がしてきます。

白川日銀副総裁の就任記者会見の言葉
「経済が変化するときには非常に変化すると。これは上にも下にも変化をするときには非常に大きな変化をする。それだけに、金融政策運営にあたっては、予断を持ってはいけない。」

投資にあたっても、予断を持ってはいけないですね。

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ドル円三角持合ブレイク

2008-03-22 14:23:07 | 相場の予想&感想
イースター休暇前に商品相場がかなり下落して、話題になっています。
また、為替では、ユーロ、豪ドル、カナダドルなどが弱含み、逆にドルが強くなりました。

これがイースター休暇前のポジション調整だけで、来週以降、商品相場が強く、ドル安が復活するのか、それとも、商品相場の下落、ドル堅調が続くのか。

私は、商品相場の下落・ドル堅調が続くのではないかと予想しています。
そして、為替はクロス円が大きく下落し、ドル円はクロス円の下落に引きづられながらも、比較的下落幅は少ないのではないかと。
理由は、一旦下落のはずみがつけば、買いのポジションが溜まっている商品相場はずるずる下落するしかないと思うからです。
そして、商品相場が下落した場合の為替の動きはイースター休暇前の動きに沿うはずです。
商品相場が下落すれば、私の予想どおりだけど、再度上昇ならば、ポジションの見直しが必要です。

先々週のドルはレンジ、先週は三角持合になっています。
ブレイクが円安方向か、円高方向か。
円安方向へのブレイクなら100円超え、円高方向なら90円を下回ってきます。

ドル円100円越えは私の思い描くシナリオではありません。
ドル円100円越えになると、たとえドルストレートがドル高であっても、クロス円の下落は限定的、あるいは下げ止まってしまうかもしれません。
また、ドルストレートがドル高にならないのであれば、クロス円の反転上昇も考えられます。
ドル円が円安方向にブレイクするのであれば、一旦、利益確定して、様子見をしたいと考えています。

逆に、ドル円が円高方向にブレイクなら私の予想どおり。
クロス円が大きく下落し、ドル円はクロス円の下落に引きづられながらも、比較的下落幅は少ないというシナリオをイメージしています。
この場合は、ドル円、クロス円ともにショート継続。
利益を大きく伸ばしたいと考えています。

ドル円の三角持合ブレイクをメルクマークに自分のポジションを動かす予定。
あと、商品相場を参考に。
自分の予想がはずれたら、早く撤退が大切ですからね。

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