ココのFX

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壮絶な信用収縮相場

2008-03-15 17:00:04 | 相場の予想&感想
銀行がヘッジファンドから資金を回収しているというロイターのニュースが気になって仕方ありません。
追加担保に応じられないヘッジファンドはポジションを手仕舞いするしかありません。
これは円キャリートレードの手仕舞いを引き起こし、急激な信用収縮が起こる懸念があります。

昨年8月のお盆の円高が典型的な信用収縮相場です。
私は、本家本元の米国通貨ドルが安くなるとにらんで、私は8月6日にユーロドルのロングを仕掛け、13日に損切りしました。
明らかにドルより、ユーロが弱かったからです。
そして、8月16日、17日は、FXのロスカットがロスカットを呼び、それまで堅調だった豪ドル円やユーロ円がドル円以上に円高になりました。

ファンダメンタル相場ではドル安です。
しかし、信用収縮相場では、これまでロングが積み重なっている、豪ドル円やユーロ円が危なくなります。私が昨年8月に学んだことです。
ユーロ円はまずは1月の安値152.09をめざし、次いで、昨年8月の安値149.25がターゲット。
豪ドルもまずは1月の92.68、次いで昨年8月の85.96がターゲット。
それ以上に円高が進む可能性もあると思います。
すでにドル円やポンド円は昨年8月の安値を下回って円高になっており、ユーロ円や豪ドル円が同じように円高にならない保証は何もありません。
もし、昨年8月より円高になるとしたら、最後の円高は壮絶。

信用収縮相場は理屈で動くものではありません。
手仕舞いやロスカットによって円高になり、円高がさらに次の手仕舞いやロスカットを呼ぶという雪崩現象です。

信用収縮相場になったらクロス円ショートが定石。
ただし、何か材料が出るとショートカバーにより、急激な円安へのゆり戻しが生じます。
ボラティリティが高くなるので、手仕舞いして休むも相場がいいかも。

今度、信用収縮で壮絶な円高が起こったら、多少は反発するかもしれませんが、クロス円もレンジが2年前くらいに戻る気がしています。
ユーロ円なら140円から150円、豪ドル円なら80円から90円。
そこまで円高に?って思われる人がいるかもしれませんが、たった2年前ですよ。大したことがないといえば、大したことはない。

そう、単に、円安バブルが弾けて、元の水準に戻っただけです。

ショートしている私の夢かな?

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