「拘りこけけの柿の葉すし」
10月の八日市から出店、販売してきた柿の葉すしを
この度、12月1日オープンの「青空市」にて販売しています
奈良県、和歌山県の名物「柿の葉すし」が何故八幡浜で?の
ご質問にお答えします
こけけは今から27年前
奈良県御所市、ジャンボフード御所店で「寿司善」という屋号で出発しました。
お店の形態も、お持ち帰り、仕出し、出前
土地柄、仕出し、出前がフル回転してましたねぇ・・・
当時、にぎり一人前700円、巻き寿司1本280円
娘が1歳2ケ月でした。
御所市には6月16日「大神宮さん」のお祭りの日
柿の葉すしを食べる風習がありました。
祭りの二日前位から作り置きして、
当日は、酢〆した魚と酢飯が程良く馴染み、柿の葉の風味もプラスされ
より一層美味しくなっています。
まさに、家庭の味、お袋の味、です。
こちら八幡浜では、そういった時バラ寿司を作ってましたよねぇ
私@女将 ちょっぴり甘めのバラ寿司大好き
それこそお店では味わえない母の味ですよねぇ
その昔、海のない奈良県では和歌山から運ばれてくる魚が大切な蛋白源でした。
その魚を、大切に長く味わう為に、魚料理を工夫してきた人々の知恵が
柿の葉寿司という形で今に至っています。
新鮮で、魚種豊富な生の魚が手に入る八幡浜ではありますが
その新鮮で魚種豊富な魚を、風味豊かな柿の葉に包んで味わっていただければ
との思いから販売決定!!
そして、私達の第二の故郷 「奈良 柿の葉すし」をお届けしたい
柿の葉っぱには、故郷を偲ぶ香りがあると思うのは私だけでしょうか?
香りと共に昔懐かし山里の風景が浮かぶのです。
@女将 山里育ちではありませんが・・・
普段は業者より塩漬けした柿の葉をお取り寄せ、
そして、
この時期、紅葉した葉っぱを使いたく多方面にお声掛けさせていただいたところ
柿農家の同級生から「いつでも取りに来ていいよ!!」の心強い言葉もらいました
案内してもらった柿畑は柿の葉の匂いに包まれていました
そして、思いもよらず叔母さん経由の知人から
嬉し~~い悲鳴
生の葉は包むまでに手間かかるけど
季節を楽しみ、味わっていただければの一心から
悪天候の中、届けていただき感謝、感謝の気持ちです
そして、その気持ちをお届けさせていただきました
「只枯れて行くだけの葉っぱを、こんな形で行かせていただいて感動しました」とお電話が
そして、
沢山の色鮮やかな葉っぱ、少しでも長く保存する為、薄っすら塩漬けしました。
今暫く、紅葉を楽しんでいただけます。
皆様のご厚意に有難うございます
柿の葉寿司って何?の皆様にも
手軽にお食べいただけるよう
パックの準備でき次第「お試少々」販売予定
拘りこけけの柿の葉すし
八幡浜ドコモショップ横
青空市にて販売しています
鯖、鮭定番に加え
トロール船「海幸丸」よりの魚種にて販売中!!