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新・非公正ブログ



朝食抜き小学生 22年度ゼロ目標 食育基本計画決定 (産経新聞) - goo ニュース


十二年度の調査では、小学五年生の4%が「ほとんど朝食を食べない」と回答。十五年度は二十歳代男性の30%、三十歳代男性の23%が朝食をとっていない。


うむ、まあそんなものだろう。なぜ男性にだけ言及するのかがちょっと謎だが……。

かくいう私は大学4年生のころから殆ど朝食を取らなくなってしまった。朝食よりも5分でも睡眠時間を長く取りたい感じであった。

しかし、大学院に入ってしばらくしたころ、意識的に朝食をきちんと取るように努めてみたことが3ヶ月ほどある。朝食を取らないことが頭脳の不活性化につながるとかいう主張を目にして、ホントかどうか試してみようと思ったのだ。どうも仕事に集中できなくて悩んでいたものでね。だが、はかばかしい効果は一向に認められなかったので、やめてしまった。

以来、自宅にいるときは朝食は取らない。問題は感じない。ただし何かの事情で6時起床とかになった場合は話は別である。単純に空腹が強まって体が食事を求める。

ちなみに、下に掲げるような主張もある。判断は保留としておくが。

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さて、記事の続きは以下のようになっている。こっちのほうが突っ込みがいがあるかもしれない。


また、子供が農業への理解を深めるため、学校給食に地元の農産物を使用する割合を、十六年度の調査で21%だったのを30%以上にまで高めることも明記した。


地元の農産物を使用することがなぜ農業への理解に繋がるのやら。むしろ世界の農産物に触れさせることのほうがずっと「理解」に繋がるんじゃないのかね。まったくコジツケもいいところだ。

労せず濡れ手に泡で儲けようというような農協の思惑がプンプン匂うんだよ。食育を声高に喧伝する主張ってこういうところがうさんくさくて支持する気になれないのだ。いっそ「みんなで土地のコンニャクを食べて地元のお百姓さんを助けましょう」とか正直に言い切ればいいのに。

↑B
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