2度の校正会議で事務局員スタッフから校正意見をいただきました。やはり「気がつかない部分」はあるものです。
修正をかけて校正原稿としました。編集責任者の氏名、住所等連絡先も入れました。今回は3名の事務局員だけで
編集・校正しました。
従来は大勢の方から発行前のゲラの段階で見ていただいたのですが、かえって相反する意見が多く、苦労して制作にあたった事務局員の希望が消えていきました。
制作費用は全額行政からの補助金で賄っています。制作にかかる労力は全員事務局員のボランテイア活動です。
自分たちの責任で制作に当たろう。そんな気持ちがあってこそ制作に楽しみが生まれ、責任感も芽生えます。
普段、汗をかかない人から口だけ出してもらうのは意欲がそがれます。地道な日常取材と活動の成果が作品となるのです。
絵描きが絵を完成させること、音楽家が作曲をすること。そんな思い入れがあるのです。
良い作品なら支持者も増えていくと期待しています。今回はそんなつもりで創りました。