21日は県知事選挙の投票日である。どーも盛り上がりに欠ける。
3期目の当選を目指す現職と共産党候補、お笑い候補の3人が立候補している。勝敗は目に見えている。
興味は無効票、共産党への得票率、投票率、くらいか。入れたい候補がいない。
選択肢が少なすぎる。現職に入れたくない人の代わりの候補がいない。立っていない。投票率は最低となるやもしれぬ。
選挙広報を読むと現職以外に本気モードの広報記事を準備している候補はいない。ここまで落ちた選挙ムード。街中で「街宣活動」などまったく見ない。しらけた選挙である。「大切な1票を」の広報紙面が寂しい。
社会党が従来の路線を大変更して従来の支持者を失った「村山の乱」以来、選挙で投票所に行きたくない気分だ。
社民党は従来の社会党の路線を踏んでいないし、1%の支持率では国民の期待の受け皿とはなりえない。3割を超える無党派層を投票所に向かわせる制度の構築が必要なことは勿論だが、政治に向き合う人材不足、県政に対する盛り上がりの無さは深刻だ。
投票は国民の義務だが、入れたい候補がいない場合の投票方法が示されていない。
「白票」=無効票の投票も一つの意思表示かもしれない。
立候補していない人の名前、白票、誤記名、他だ。
入れたい人がいない。と書く票もあるかも。
小生もその一人。ーー