しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

そろそろ決算準備

2018年12月15日 | Weblog

12月も中旬だ。4月から始まった事業年度。8か月近く経過した。12月から1月にかけて休みが多い。行事も限られて来る。1月から3月までの行事予定も前年行事を参考にすると予算計上されている経費を試算することも可能だ。年内にあらかた3月末決算数字の概要を捉えることができる。町内会の会計と予算の執行状況、支出予定の科目精査、金額予測を出し合った。ここらで中間決算。出しておくと年度末決算が楽になる。昨年度末会計が変わった為、以前の会計通帳を解約している。新通帳を3月中に開設。4月に新通帳に旧通帳の清算金を移している。旧通帳から落ちていた自振契約、解約した。自振通帳を別に設定した。事務手続きにけっこう期間が必要で2か月もかかった。該当引き落とし金額に相当する公共料金を現金で2回収めた。新会計に負担をかけたくない思いから会長が動く。町内会役員の中でも重要な役割は会計だ。長らく務めてくれた会計の後任はなかなか該当者が町内で見つからず、会長が実質管理している。権限が広がりすぎるとゴーンの様な事になる。組織が大きいところは人材が探せるが組織が小さい所はおいそれと人材が見つからない。かくして町内会長が何役も実質的な役割を果たしてゆく。会長は防犯、防火、保健衛生、会計、地域見守り、高齢者支援(見守り・ゴミ出し)の要職を兼務する。而して会長交代が進まない。会長として本来する仕事以上の役割を担っている。高齢会長がいつまでも交代しない理由の一つだ。組織上の役職と役割り分担。実態は千差万別だ。ここに監査は入らない。会計監査は組織監査ではない。これが全てだ。地方自治の建前と実態。国で起きている事の縮図がここでも見てとれる。

 


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