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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

改革

2017年11月29日 | Weblog
案外見えていなかった。会計検査院が指摘して森友問題の根拠を質している。ゴミの撤去費用の算定根拠が不十分。これ以上撤去費用がかさんでも支払わないことを条件に大幅値引き。過去にこのような値引き事例はないとのこと。公の機関が決定し、首相関連の意図的指示はない。そもそも、国の財産を払い下げる機関のトップまでが1小学校の国有地払下げ交渉の責任者として出てくる事が不自然だ。もう少し下のレベルで決着がつく問題ではないのか。海外では驚きの声が上がる。日馬富士が引退の決意を固めたそうだ。ここまで大きな問題となる日本のマスコミの扱い。協会の勧告が出る前に有利な引き際を選ぶ様だ。世論が示す方向性。東レ、三菱マテリアル、日産、日本の有力企業で起こる法令違反。ボロボロ出てくる。案外日本の民意度は評価して良い。改革の必要性が露呈してくる。データの扱いに目こぼれ、組織の表向きの顔と実態から見える顔の差。改革を行う事の難しさはマスコミが叩いて露見する。何十年も続く体制というのはひずみが積もる。内部告発。時々、暴発。それが露見して改革が始まる。案外日本のマスコミは良い動きをする。時の政権の力が及ばない報道を自由にしている。中国の様に突然ニュース番組中に映像を切るようなことは無い。窮すれば通ず。貧すれば鈍する。大きな事件が起きれば解決策も見えてくる。手に余れば八方塞がりで弊害が露見する。
いずれにしても改革の必要性が見えてくる。意識を共有することが大切。問題点を共有し、皆で解決の方向性を議論する。多数決は最良の手段だ。全会一致は目指してもそれは無理だ。改革とはそのくらい難しい。

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