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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

トランプと外交

2017年11月06日 | Weblog
トランプ大統領のアジア歴訪。日本、韓国、中国、ベトナム、フイリピンの順だ。会議でロシアのプーチンとも会談するらしい。
それぞれの国のトップと会談する。ベトナムではAPECの会議、フイリピンではASEAN首脳会議に出席する。会議でロシアのプーチンとも会うらしい。短期間で世界の要人外交ができる。国益にかなうアメリカファーストの成果を求める動きだ。いずれも2日間滞在するかと思えば、韓国だけ1泊2日だ。トランプの長女で補佐官のイヴァンカさんは日本にだけ来て帰っていった。当初は韓国、中国にも行くものと予想されていた。ドタキャンで一番面目を潰された国は韓国だろう。そもそも韓国の大統領は前大統領の失脚問題・後任人事等で米国大統領と良い信頼関係が築けていないようだった。世界にその政治的地位の低さが露見して面目を潰されてしまった。今、日本の安倍政権の長期に渡る安定ぶりが世界的に評価されてきている。ロシアのプーチン、ドイツのメルケルと同じレベルで世界の顔となってきた。世界の顔として日本の国益を求める姿はトランプとウマが合った。野党の党首が外国へ出かけてみても、ほぼ補佐官レベルしか会えない。外国に出かけてみて外から日本を見ると実力がわかるという。外交上手な安倍政権。第二次安倍政権における安倍総理の外交記録を調べてみた。訪問国数62か国・地域はのべ83か国・地域、歴代1位となっている。2年11か月で達成している。第2位は小泉総理で49か国である。5年5か月での達成だ。国内外での首脳会談数:370回これも歴代1位だ。地球儀を俯瞰する外交実践。アジア・欧米のみならず中東・アフリカ・中南米・中央アジアも重視している。プーチンと9回、メルケルと8回、オバマと7回、オランドと7回。会った。
安倍政権は少なくともあと2年は続く。日本の外交史上世界の要人とファーストネームで呼び合うことのできる首相はこれから現れるだろうか。
長期安定政権は国益にかなっている。おごらず、丁寧に政権運営に当たれば日本の未来は明るい。


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