LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

ポトシからウユニへ

2011年01月21日 | 南米日記
21Jan2011 Uyuni BOLIVIA

昨夜のレストランで朝食をとり11時過ぎタクシーでエンペラドール社のバス停へ。そこに停まっていたのはボロボロのローカルバス。あ~今日のは外しちゃったな…と覚悟してたら12時前に立派なのがやってきて喜ぶ。

このバス停で出会ったあゆみさんは数日前パラグアイの通称ペン園に滞在していて、沈没していたナベさんのことをよく知っていてびっくり。世界は狭い。笑える。

12時過ぎにポトシを出発したバスは午後4時半,意外に早くウユニに到着。ウユニ塩湖の玄関口となるこの町はさすがに多くの観光客の姿を目にしたが、町自体は小さくて何もなし。4人で安宿に荷物置いて明日からのウユニ塩湖ツアーを申込み、晩御飯はチキンとテ。

ポトシ鉱山ツアー

2011年01月20日 | 南米日記
20Jan2011 Potosi BOLIVIA

朝6時、標高4070mの世界で最も標高の高いところにある都市、ポトシに到着。さすがに寒く吐く息が白い。タクシーで宿へ。世界遺産にも登録されているポトシも11月10日広場を中心とする町はとても小さく、はっきりいって見所らしきものは特になし。





9時からの鉱山ツアーに参加。作業着に着替えヘルメットにランプを装着し鉱夫へのお土産を購入し山に入る。





迷路のような暗く狭い道を中腰で歩いていく。









粉塵がで喉に違和感。マスク買っておけばよかった。



ここは現役の鉱山で、何人もの労働者が最悪の労働環境、最低の賃金で働いていた。1日8時間の労働賃金は500円から1200円くらい。小さいときから働き始め粉塵で体を壊し寿命も短いとか。確かにマスクして働いてる人など一人も見なかった…こういう人達がその国の経済を支えているのだ。。

キツく辛い仕事をしながら生活してる人達が世の中にたくさんいることは知ってはいたが、目のあたりにすると結構衝撃的。たまたま日本に生まれた幸運を感謝せずにはいられない。とてもいい社会見学をさせてもらった。いろいろ考えさせられた。

1時過ぎに宿に戻ったあとは特にやることなく、シャワーを浴びてランチ、カフェで時間を潰し晩御飯食べてゲームセンター覗いて(置いているゲームは全て日本製で1ゲーム4円)終わり。お金恵んでやった子供がこのゲーセンにいた。ガキにやるのは金輪際やめた。




ラパスからポトシへ

2011年01月19日 | 南米日記
19Jan2011 Night Bus(La Paz-Potosi) BOLIVIA



昼前バスターミナルへ行き今夜のポトシ行き夜行バスチケットを購入し、最後のけんちゃんはカツ丼。アイス食ってマンゴーラウンジ行って、と今日はラパスでお世話になったレストラン訪問スペシャルで時間を浪費。



午後7時半ターミナルに行き8時半エルドラド社バスでポトシで向かう。バスは、3列シートの広々座席。え、ボリビアにもこんないいバスあるんだクラスの高級バス。



すり鉢の上から見たラパスの夜景は宝石箱ひっくり返した美しさ。以前からラパスの夜景を相棒が見たい見たいとずっと言っていたにもかかわらず結局行かなかったのだが、こんなにすごいなら一度行っとけば良かったと後悔させられる夜景であった。


iphone落としたので友達の皆さん、また連絡先教えてください。

2011年01月18日 | 南米日記
日記にあるようにi-phone落としてしまいました。
もちろんケータイの番号、メールアドレス等々ほとんど全てを失ってしまったので、お手数ですが再度教えてください。。。

私のホットメールのアドレスを知ってる方はそちらまで。
ご存じない方はこのブログ内にある「メッセージを送る」から送ってくださると助かります。

すいません。。


18Jan2011 La Paz BOLIVIA



よく寝た。9時過ぎ、部屋で朝食をとり2件隣にある洗濯屋を30分以上かかって探す羽目に。

10時半頃ブラジル領事館にパスポートを取りに行き、その足でバスターミナルへ明日のポトシ、ウユニのバス情報の収集。



ターミナルから宿方面に帰る途中喫茶店に入ったところで相棒があおざめる。ポケットに入れてたi-phone落とした。。もちろん俺の。。来た道を探しにも戻るというがそんなもの落ちたままであるわけがないし、警察に行ったってぶっちゃけ時間の無駄。戻ってくる確立は0%、ということで諦めて念のために金融機関のパスワード全部変更。

午後7時待ち合わせ場所であるジャパレスけんちゃんにトミーの姿無し。あの地獄バスでまた何かあったんだろうな・・と思ってたら9時過ぎ登場。案の定3度の崖崩れで到着が遅れ24時間近くかかったらしい。あ~よかった。あのバスで帰ってこなくて。。ちょっとお金けちって死んだりしたら洒落にならん。

夜遅くまでいつものマンゴーラウンジでお喋り。


ピラニア見ずに終了・・パンパスジャングルツアー4日目

2011年01月17日 | 南米日記
17Jan2011 La Paz BOLIVIA



朝5時半過ぎボートで日の出と朝のジャングルの音を楽しむ・・みたいな目的で出発。皆がなかなか起きてこなかったのでとっくに太陽は顔を出し、朝だからといってなんか特別な動物が出てくるわけでもなかったので、あらら、という感じで朝ボート終了。





朝食を食べて今度は楽しみにしていた最後のイベント、ピラニア釣りに再度ボートで出発。ガイドに言われるがままに先に肉の付いた釣り糸をたらすが、全く当たりなし。



9人が釣り糸垂れて全員が全くかじられた様子がなかったわけだからピラニア自体そこにいなかったとしか言いようがない。昨日他のグループから入れ食いでしたよ、と聞いていただけにこれまた残念な結果。途中立ち寄ったBARにいたワニをからかってウヤムヤなうちに終了。なんかこのツアー全てが不完全燃焼だったような。






シャワーを浴び、ランチをちょっと食べ荷物をまとめ12時前帰途に。ボートで2時間ちょっとで陸に上がり車に乗り換えルレナバケの町を目指す。今日午後8時発のバスチケットを持っていたが余りにあのバスは危険すぎる!運で死にたくない・・ということでラパスへの帰路は飛行機でと思い事前にガイドに打診していた。途中空港に行くという他の車に急に乗せかえられ空港へ。


【これが空港ターミナルだ!】

このルレナバケの空港、ボリビアの一地方空港とはいえジモッチーの家がそのままターミナルという風情。手書きのチケットもらって一息つく暇もなく19人乗りの飛行機に乗せられて、17:20あっという間に離陸。なんかタクシーにでも乗ったような手際のよさ。



眼下には蛇行した茶色い川に緑のジャングルが視界一杯に広がる。



30分も飛ぶと今度は雪山。ジャンボみたいに高いところを飛んでいないのか、下界がすぐ下に見え心配してた揺れもほとんどなく40分ほどで茶色い家がびっしり立ち並ぶラパスの町に到着。え、まだ6時だよ。ルレナバケのバスはまだ出発もしてないうちからもうウチラ着いちゃった。飛行機にしてほんとに良かった。。ちょっと肌寒いラパスの空気が心地いい。

乗り合いバスで宿近くまで行き荷物を預けてた宿にチェックインし早速エネルギー補充のためジャパレスへ。この3日間ろくに食べていなかったので楽しみにしてたのに何と定休日。かわりにバーガーキングへ。

蚊のいない空間がこんなに素晴らしいものとは知らなかった。心地いいベッドでバクスイ。


蚊地獄・・パンパスジャングルツアー3日目

2011年01月16日 | 南米日記
16Jan2011 Pampas BOLIVIA



8時朝食。本日午前のイベントはジャングルトレッキング。長靴履いてボートに乗り湿地帯へ。しばらく歩くと池のようになっているところがあった。朽木のようなものが沢山浮いてると思ったら全部ワニ。異様な感じ。たぶんいない、とガイドに言われてたアナコンダも小さいの発見。







お昼を取りハンモックに揺られる。



この時実は既にこのツアー面白くなくなってきていた。。なぜなら・・・はっきりいって蚊の攻撃が尋常じゃない。はっきり言って気がふれそうだ。蚊避けスプレーなどお構いなし。服の上からも遠慮なくたかられて全身ボコボコに。シャワーを浴び終えて水を止めた瞬間から待ってました、とばかりに総攻撃。1匹潰している間に他の5匹が血を吸ってる。いつもどこかに蚊がとまってるんじゃないかとしか考えられなくなってほんと、もうおかしくなりそう。キンチョール100本ぐらい持ってきてかけて回りたい。生態系などどうでもいいから誰か蚊を絶滅させてくんないかな。

ちょっと噛まれた後数えてみたら軽く100箇所越えていた。神経質に蚊よけスプレー、クリーム塗りたくってこれである。ありえない。

午後3時半からのアクティビティはピンクイルカと一緒にスイミング。ほんのチラッとしか姿を見せないイルカと泳げるわけもなく、勝手に飛び込むもコカコーラ色の川は水中何にも見えず特に発見なし。







9時過ぎに横になる。今夜はとても蒸し暑くベッドに横になると汗がジワーっと湧いてきて汚いシーツに貼りつく始末。蚊帳の外はちょっとは涼しいのだろうが、すっかり蚊恐怖症になった私に空気を入替えする勇気は全くなかった。周りは血に飢えた蚊で一杯なのだ。でもやっぱり暑いので夜中1時頃暗闇の中シャワーを浴び直し寝付いた(気絶した?)のは朝の4時頃であった。

ワニだらけ・・パンパスジャングルツアー2日目

2011年01月15日 | 南米日記
15Jan2011 Pampas del Yacuma BOLIVIA

知らないうちに夜が開け、目が覚めると車内後部座席一帯はニワトリのヒナで一杯であった。多分夜、雨でダンボールが濡れたため車内に運び込んだものと思われる。いくつかの箱は雨で壊れヒナが車内に散乱していた。ある箱の産まれて間もないと思われるヒナはほとんどが死んでいた。ヒナも命がけである。



そんな荷物や人を途中で降ろしたりして、目的地のルレナバケについたのは午前10時半、結局22時間もかかってしまったが不思議と肉体的には疲れていなかった。我々3人を待ってたツアー会社の用意した4WDに早速乗り込む。もともと9時発だったこのツアー、他に5人の客(フランス2、アイルランド1、オーストラリア2)が待っていたが、我々の到着が遅れたにもかかわらず笑顔で迎えてくれとても嬉しかった。

2時間ほどデコボコ道を砂煙を上げて走ったところで昼食。14:15その近くで150ボリもする地域入場料を支払い14:50ボートに乗り換えまた2時間少々。17:20宿泊施設に到着。






【カピパラ】





晩御飯食べた後、近くのバーへサンセットを拝みに行く。そこでまたまたN君、イギリス人コンビと再再会!あららすごい奇遇だね~、と記念撮影。





9時半から一時間ボートを出し夜のアリゲーター探し。懐中電灯で川面を照らすといるわ、いるわ、目がオレンジに光まくり。でも近くに行くと全部小物であった。夜のジャングルはいい雰囲気。

午後11時、カエルだの、鳥だの、昆虫だの、いろんな鳴き声を周りにききながら就寝。

かつてない恐怖バス。死の恐怖・・パンパスジャングルツアー1日目

2011年01月14日 | 南米日記
14Jan2011 Night Bus (La Paz-Rurrenabaque) BOLIVIA

朝9時40分、ブラジル銀行の前で待ち合わせタクシーで15分くらいのバス乗り場へ。11時発のバスは全く発車するそぶりも見せず、オヤジたちはちんたらちんたら荷物を積みまくる。


【左のバスが地獄行き】

12時半ようやく出発。ラパスの街を離れるとすぐ山岳地帯に入り車窓から顔を出して眺める景色はマイ車窓ランキング上位にはいるであろう凄さ。









(途中故障で2回、2時間ほどストップ。当たり前のように壊れるのはお約束)

しかしその凄さも山中に入ると未舗装の道路は段々凶暴化しやっとバス1台が通れる狭さ。右側は岩の壁、左は断崖絶壁。進行方向向かって左の窓側に座っていた私はもう生きた心地がしなかった。


【ここを大型バスで行く奴はバカだ】


窓からの景色はほとんど宙に浮いていて、窓から顔を出して下を見るとタイヤと路肩の間は20センチの世界。


【ここが生と死の境界線】

もちろんガードレールなし。小型の車ならまだしも大型バスなので右にハンドルを切るたび左後ろのタイヤが飛び出しそうになり、ちょっと路肩が崩れようものならあっという間に数百メートル下まで転げ落ちお陀仏。空は一気に暗くなってきていて緊張感倍増。こんな冷や汗タイムが1時間ほど。


【ほんとに怖い・・】

顔を窓から出すたびにその重さで落ちるんじゃないか、とさえ本気で思った。途中何度か崖にお墓があったからウン百人死んでいるのは間違いない。。

こんなバスチケット売るなよ。。。。つーか買ったほうが悪いのか。

夜9時半過ぎ、小さな町でようやく晩飯タイム。ずっと真っ暗闇の中を走ってきたので光が眩しくほっとする。


【がきんちょは皆、下で寝てた】



高度も700mといったところで暑いくらいだ。バスにはトイレがないので飲み物も控えていたがさすがに度重なる緊張に疲れコーラがぶ飲みし、またバスに乗り込む。一体いつ着くのかわからないまま。

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ラパス・ブラジル領事館でVISA申請

2011年01月13日 | 南米日記
13Jan2011 BOLIVIA

午前中ラパス・ブラジル領事館でVISA申請。待ち時間たいしたことなし。

『必要書類』
パスポート
写真1枚 4x3
ネット申請後プリントアウトした申請書
ブラジル出国航空券(ない場合は残高証明書)
カウンターのおじさんのOKもらったら振込用紙をくれるので学生広場近くのブラジル銀行行ってUS$25振り込んで振込レシート貰い再度領事館行って渡しておしまい。2営業日後に90日マルチを受け取れる。

午後はお昼地元ファーストフードでチキン。




明日からのPAMPASジャングルツアーを予約し、蚊ヨケクリーム買って、けんちゃんでトリカラ定食を食べて本日終了。

トミー、無事ラパスに現れる

2011年01月12日 | 南米日記
12Jan2011 La Paz BOLIVIA

久々に遅くまで寝た。

11時過ぎ出発。まずはブラジル領事館へ行きビザ取得のための必要書類の確認。ビザ代25ドルと思ってた金額の半額だったのでここラパスで取ることにしよう。

市内観光バスに乗ってラパスを2階から眺めようとイサベル・ラ・カトリカ広場へ。午後1時半の出発だが時間近くになってもなかなか来ないな~と思いつつちらっとポスター見たら「すいません、今やってません。いつ再開されるかわかりません」と書かれてた。今日はラパスに来て初めて晴れていい景色見られると思ったのに残念。

近くのネット屋でブラジルビザの申請用紙を作ったあと代わりにライカコタの丘の公園へ30分ほど歩いていく。ここはいくつか遊具が置いてあって子供を連れた家族で賑わっていた。







ここからは360度素晴らしいラパスの全景が見える。遠くには山々や谷、近くにはマッチ箱のような茶色い家々、高層ビル等々がすり鉢の下から見ると自然から貧民・高級層まで全体がドドーンと見えるのだ。ラパス劇場である。




【皆大好きこのゲーム】


一度宿に戻り午後7時ジャパレスけんちゃんへ。1階の入口には先月23日にパナマで別れたトミーの姿が。彼はベネズエラからわずか2週間、それも陸路で下りてきてひとまわりパワーアップしていた。カフェで第13回?南米会議を開き今後の予定を協議。