LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

パナマシティーで中米無事終了、明日から南米スタート!

2010年12月22日 | 中米日記
22Dec2010 Panama city PANAMA

到着遅れを願うと早く着く。朝4時パナマシティー到着。7時までバスターミナルで過ごしタクシーで新市街の宿へ。シャワーを浴び荷物を置いてタクシーでパナマ・ビエホへ。



世界遺産の1つだがあまりにもショボいので有料入場せずにとっととまたタクシー乗ってパナマ運河へ。



太平洋と大西洋、南北アメリカを結ぶパナマ運河。これを見るためだけにパナマに来たといっても過言ではない。



そこはでかいコンテナ船が次々に行き来して・・と思っていたら今日の予定は2隻のみ。その2隻目は3時間後だというので水門の開け閉めを見るのはこれまた諦めて旧市街へ。



旧市街のフランス広場からは海の向こうに新市街のハイライズが見える。



旧と新、貧と富。歩いて新市街の方へ行こうとすると警官にとめられる。スペイン語で話しかけてくるが何言ってるのかさっぱり分からない。勝手な想像ではこの先治安が悪いから行くな、だと思われた。その警官は親切にもタクシーを止めて値段交渉してくれた(この時、止めるタクシー、止めるタクシー、10ドルとボリにきてたが、警官が言うと3ドルになった)。世の中警官といえば悪い奴の代名詞だがいい人もいるもんだと嬉しくなった。

あとは新市街をちょっと歩いてパナマシティー観光終了。ここは米ドルが流通通貨なのでいくらか南米用におろしておいた。



夜はマクドでトミーと最後のルート会議。1ヵ月後にボリビアでの再会を約束。

中米は今日で終わり、明日から最後の未踏の大陸・南米スタート。中南米ツアー165日のうち84日と半分以上をこの狭い中米で使ってしまった。無計画が招くいいかげん旅ならでは。。

中米最後の国、パナマへ出発

2010年12月21日 | 中米日記
21Dec2010 (夜行バスSan Jose – Panama city)

7時半の朝食パンケーキを食べすぐまたベッドへ。昨日よりは大分楽になった感じ。10時50分チェックアウトしゆっくり歩いて30分、TICAバスのターミナル到着。

12時バス出発。ほぼ満席。

車窓からはコスタリカの豊かすぎる緑が続いた。



それはそれは美しい濃緑。全世界の9000種の野鳥のうちコスタリカにはその1割が生息しているとのこと。そんな景色にうつらうつらしてるとあっという間に時間は過ぎてゆき午後6時コスタリカ-パナマ国境到着。



この国境が超チンタラ系国境。長蛇の列もおかまいなしで係はいるのに窓口にでてこない。翌朝5時にパナマシティー到着と聞いていたのでどんなに遅れてもいいので怒ることなく並んでいたがこれはいかん。いい想い出がこれで台無しである。お金落とす観光客は大切にせんと。(金落とさないジモッチーばっかりだったからいいのか?)

結局バスの乗客全員の出入国に2時間かかった。午後8時パナマを走り出す。冷蔵庫のような車内で震えながら・・。体調また悪化するだろ、おい。エアコン切ってくれ。。

完全に風邪ひいた。インフルエンザ?

2010年12月20日 | 中米日記
20Dec2010 San Jose COSTA RICA

朝7時半、重い体を引きずってキッチンへ。ここの朝食は1枚づつおばちゃんが焼いてくれるパンケーキ。1度に2枚しか焼けないため早めに行って並ぶしかない。鼻づまりで最早殆ど味を感じなくなっていた。。

朝食を取り終えるとすぐ部屋に帰って横になる。体調が段々悪くなっていくのは明らかだった。トイレットペーパーで鼻をかむとあっというまに周りが赤くヒリヒリした。

一日中寝るというのも不可能なので宿からすぐ近くの動物園へ。こじんまりとした動物園で動物の種類も少ないが客もいなく貸しきり状態で結構楽しめた。







ただ寒く、雨が今にも落ちてきそうな生憎のお天気。関節の節々が痛くなってくる新展開。寒気も襲ってくる。え、もしかしてインフルエンザ??

宿に戻ってからはずっと横になる。マットレスが柔らかく腰も痛くなってきた。今日国際バス乗ってたらちょっとやばかった。相棒がフルーツやお菓子を差し入れて看病してくれる。ありがたや、ありがたや。

よりによって19時間バスの前日にこうなっちゃうなんてね。パナマシティまで体もってくれるといいけど。

ああ、きついよ。。

サンホセでまた風邪ひいた

2010年12月19日 | 中米日記
19Dec2010 San Jose COSTA RICA

5時過ぎ起床。喉が痛い。

6時半発のバスに乗り11時過ぎサンホセ到着。


【車窓からは美しい大自然】

今日は日曜だからか車が少ない。代わりにクリスマス前のショッピングを楽しむ人で歩行者天国はたくさんの人である。

たまりにたまった洗濯物を出しお昼はジモッチー用ピザ屋へ。ピザの下からゴキブリ飛び出してきてびっくりする。

ハンモックに揺られながらお昼寝。どうやら風邪の兆候。またひいちゃったか…明後日には19時間のバスが待ってるというのに。

晩御飯はケンタッキーでしこたま栄養をとる。が、体調は悪化の一途・・


モンテベルデ自然保護区で幻の鳥を見た!! Life is GOOD!

2010年12月18日 | 中米日記
18Dec2010 Santa Elena COSTFA RICA



朝5時過ぎ起床。6時15分のバスに乗りモンテベルデ自然保護区へ。昨日予約しておいたガイド経験11年のダニーロさんと会う。ユーモアのある感じのいい人。

7時、我々が本日一番乗りでモンテベルデに入る。入口から歩くこと約5分。ここがケツァールを見られる可能性の一番高いところらしい。

その夢の鳥ケツァール。グアテマラの国鳥で紙幣にも印刷され、そのお金の単位もなんとケツァール。ビッグマックセット25ケツァール、という感じである。手塚治虫の火の鳥のモデルでもあるとか。因みになかなかお目にかかることができないようで、今日来てた観光客の中にはコスタリカで挑戦5カ国目だとか…

30分ほどガイドは双眼鏡を構え目を凝らすが、そのお姿は何処にも見えずあと15分探していなかったら移動しよう、ということになった。その時間も過ぎ諦めかけてた時、上から何かが落ちて来た。



ガイド曰く、ケツァールはアボガド食べた後消化した後吐き出すらしく、それが落ちて来たのを見逃さなかった。「グッドサイン」と言ったのもつかの間、「ケツァール!」と叫びあっという間に望遠鏡をセット。除くと緑のメスのケツァールが!


【まじ~~~ケツァール】

続いてカラフルで美しいオスも登場。ケツァールを見たものは幸せになるらしいが、私はもうこの時点ですっかり幸せ者になっていた。ケツァール見ちゃったよ、この目で!嬉し~!


【嘘だろ~オスも登場!!】



約30分間の間に何度かケツァールを見ることができすっかり舞い上がった私は、その後のことを殆ど覚えていない。と言うかなんか獲物あったっけ?


【蛇の頭に見える蝶】


【コーヒーの実。飲めません】




【レストランにはハチドリ】

10時、ガイドツアーは終了。やたら美味しいコスタリカコーヒーを飲んで再度森の中へ。ガイドなしで何か見えるかな、と思ったが、はっきり言って素人には絶対無理。2時間ほど歩いて全く獲物なし。気温も上がって来て生き物達も休憩か?午後1時入口に戻って来た。はっきり言ってどーでもよかったのである。ケツァールさえ見られれば、それだけで。







一度宿に戻りサンドイッチ食べて休憩した後、午後5時からナイトウォークへ出発。森の夜の散歩にはしゃぐ子供達を筆頭に15人程のグループは一列になってトレイルを歩く。

全く動こうとしないなまけものから始まり、葉切りアリ、ハナグマ?、ヘビ、ケツァールの親戚、タランチュラ…さて次は何?と思ったらもう終わり。いまひとつの内容だったけれど、ま~、いい。今日はケツァールがスベテ。


【よくみえなかったナマケモノ】


【めちゃくちゃ働く葉切りアリ】






【最後にタランチュラ】


8時過ぎに宿に戻り2夜連続カップヌードル食べてベッドへ。

3ヶ月前にこの宿をオープンさせたYorleさんは商売熱心でカードをサンホセに置いてきてくれなどと頼まれる。でも清潔で安くていい宿である。至る所に貼られてある注意書きが多いのが興醒めではあるが。




サンホセからサンタエレナへ

2010年12月17日 | 中米日記
17Dec2010 Santa Elena COSTA RICA

朝8時、パンケーキが焼けるのを待つ人でごったがえす朝食は諦め、フロントの兄ちゃんにコパエアーにスペル変更の電話してもらうも、直接オフィスに来いというので早速20分歩いて訪問。コパのおじさんは笑顔で変更してくれた。ちょっと焦っちゃったがためにこんなに面倒くさいことになって自己嫌悪。でも無事変更できてよかった。

この足で近くのTICAバスのターミナルへ。20日のパナマシティ行きは満席だという。よく聞くと21日しか空いてない、それもあと6席!せ、セーフ。ではパスポートをだせという。あ、パスポートいるんだった…トミーのパスポートはもちろん持っていないので買えず。バツは悪いが自分たちのだけ買って急いで宿に戻りトミーにすぐ買いに行くよう急かす。


【通りでは宝くじ売りでいっぱい。年末ジャンボ?】

どうにかチケットをゲットして帰ってきたトミーもチェックアウトして昨日の晩御飯食べた中華でブッフェの昼食。ここサンホセ、ファーストフードの値段がかなり高い。

午後2時半、外人観光客でいっぱいのバスでサンタエレーナに向かう。



後半、未舗装のクネクネ山道を行くこと4時間半サンタエレーナ到着。

1人8ドル、プライベート、朝食付きにつられ歩いて5分程の宿に入る。晩御飯にスーパーで買ってきたカップヌードルをすすりながら静かな夜を過ごす。


【トミーもご機嫌?】





南米リマ行き決定。しかし・・

2010年12月16日 | 中米日記
16Dec2010 San Jose COSTA RICA



朝8時過ぎ、シャワー一つ浴びることなく逃げるように宿を出る。


【泊まったのはここ。地元率100%】

アベニーダセントラルのマクドに入って初めて一息つけた。はぁ。

まだ部屋が空いてないバックパッカー宿に荷物を置きサンホセを町ブラ。なんの特徴も無い正直つまんない町。






旅行会社をいくつか回ってリマまでの航空券を探した。正直予想より高い…

宿は共有スペース広くて居心地最高。ネットやってると午後5時過ぎTICAバスルートのトミー登場。

空席状況から、もうサンホセからリマに飛ぶしか無いか、と諦めつつコパエアーの空席状況を更新しまくっていたら突然23日発の空席が出た。焦るように予約。取れた。確認メールが届く。それを見て凍りついた…

名前のスペルを間違えてた…

その伏線は数時間前にあった。ある時コパエアーに22日の空席が出てきたものの結果的にうまく予約できなかった。こんなこともあってとにかく早くコンファームさせなくちゃと焦ったのだ。あとたまたまパソコン画面も小さくしてた為に、jiと打つところをijと打ってしまってたことに気づかなかった…アホ…超自己嫌悪。

プチパニックを起こしながら、解決方法を探す。お、チャットサービスがあるではないか!早速接続し係が出てきてどうしましたか?などと聞いてくる。実は名前のスペルを間違えちゃって…と打ってたら、宿のwifi回線が落ちた。なんちゅう運の悪さ。イラつき5倍。

回線が回復したと思ったら、チャットサービスは終了しててメゲる。とりあえずメールで変更依頼を出して今夜は終了。


1日で3つの国境を越えコスタリカへ

2010年12月15日 | 中米日記
15Dec2010 San Jose COSTA RICA

一睡もせずに2時半に下のバスターミナルに降りて行くとすでに長い列ができていた。午前3時出発。

エルサルバドル・ホンジュラス国境を越え、ホンジュラス・ニカラグア国境、最後にニカラグア・コスタリカ国境を午後7時に越えた。ニカラグアでパスポートを返される時、デンゼルワシントンそっくりな係官がいちいちパスポートの写真と見比べながら本人の顔をじ~っと見つめる様にまわりから失笑が起こっていた(笑)




【最早どこの国境か覚えてない・・】


【ニカラグアのマナグア】

今日自分で窓口並んだのは、コスタリカ入国のみ。あとはパスポート渡してバスで待つだけ。こりゃ楽でいい。でも1日で3度の国境越えは正直疲れた。

さて当初夜の9時半に着くと言われたサンホセには午後11時半過ぎに到着。バスターミナルはやたら暗く怪しい場所にあり、実際ここがどこなのかがワカラナイ。近くに宿はあるか?とバスの運転手に聞くと、バス会社の警備員が案内してくれると言う。

警備員は警棒片手にそこまで連れて行ってくれた。歩くこと3分。超ボロ宿。宿泊費は言い値で15ドル。バストイレ共同。ベッドもシーツもぼろぼろ。ついでにドアは建付悪く閉まらず極めつけに鍵なしの開けっ放し。茫然自失。



20時間以上のバス旅終えてこれかよ。散々バスの中で寝たのでもう無理だと思ったがそれでも疲れていたのか眠りに落ちた。もちろん電気はつけたまま。

グアテマラからエルサルバドルへ

2010年12月14日 | 中米日記
14Dec2010 San Salvador EL SARVADOR

9時前、朝マックをとったあと、トミーはサンサルバドルに向けて出発して行った。

バスの時間まで最後のアンティグア散歩を楽しむ。天気は快晴だがとても冷えた。

12時半予定のバスは1時前に出発。グアテマラシティの渋滞も重なり午後3時発のバスに間に合うのかと2時半を超えてドキドキしてきた。運転手にはバス3時発なんだけど大丈夫?とプレッシャーかけておく。いろんなところに客を落としていくため言っておかないと後回しもありうるのだ。だいたい時間なんてそんなに気にしてない奴らだから。。グアテマラシティは何だか埃っぽい感じ。バス間に合わなくてこんなところに泊まることになったらどうしてくれるんじゃ~。

3時10分前ターミナル到着。焦って列に並んだら、何でことはない、出発は聞いてた3時ではなく3時半であった。あほらし。なにを信じればいいのやら。

TICAバスより全然いいよ~と旅行会社の姉ちゃんとたまたま居合わせた乗ったことがあるという客に言われて選んだキングクオリティー社のバスは2階建で座席広々。サンドイッチだの、ジュースなんかもでて、なにより車内でwifiができるという優れもの。今のところこっち選んで大正解!

午後6時、グアテマラ-エルサルバドル国境到着。出国はバスの係の人にパスポート渡して車内でただ待つだけ。入国は係官がバスに乗り込んできてパスポートチェックして終わり。

サン・サルバドルに入るとこれまでの電気の少ない田舎道から一転、巨大ショッピングセンターが立ち並ぶ都会。お洒落なレストランもいたるところに。勝手に想像してたイメージと全く違う明るい街並みにびっくりした。これが噂に聞く危険な街なのか?

8時過ぎバスターミナル到着。ターミナルの上にあるホテルにチェックイン。周りにはなーんにもなくただ夜中3時のコスタリカ行きのバスを待つだけ。




他称世界で最も美しい湖を見てきた・・

2010年12月13日 | 中米日記
13Dec2010 Antigua GUATEMALA

ガイドブックにはこう書かれていた。「世界で最も美しい湖」その湖が本当に世界一なのか確認することにした。

朝8時のミニバスで2時間半かけてパナハッチェルという町へ。



車を降り、湖に向かって歩くこと15分。見えた!アティトラン湖だ。



青い湖の奥にはサン・ペドロ、トリマン、アティトランの3つの3000m級火山が見えて雄大な景色。何にも知らずにここに来てたらきっと感動してたと思う。だがしかし、頭ん中は世界一美しいというフレーズに支配され勝手にハードルが上がっていたおかげで脈拍数変らず。





特に湖を見てまわった経験はないけど、世界一はちょっとないな。でもガイドブックにはこうも書書かれていた。湖とともに生活する先住民の暮らしを理解したうえで湖をみてみよう、と。ラオス辺りでも良く見かけるとてもカラフルな民族衣装を着た先住民の人たち。頭に物を載せて運んでいる姿などまるでここがアジアのようである。そんな人達が船で行き交う景色は只の平面的な絵より奥深い。。

じゃ世界第13位ということで。

帰りのバスが午後4時発だったので船に乗って他の地に行くことが出来ずパナハッチェルをだらだらうろつく。2日前ジャパレスであるコーヒー店が美味しいと聞き行ってみたら月曜閉店。代わりに美味しい店はないかと隣の店のおばさんに教えてもらったところに行った。有名なグアテマラコーヒーをエスプレッソでいただく。



さ、さすが世界に冠たるグアテマラ豆・・というわけではなくにわか鑑定士には味の違いなど判るわけもなくただ飲み干すだけであった。

午後6時半アンティグアに戻る。今日コーヒーツアーに言ってきたというトミーはダミーで作ろうとしたパナマOUTの航空券が「勝手に」コンファームされてしまったらしく「勝手に」ボゴタ行き決定。当分我々とは別ルートで南米を歩くことになりそうだ。


夜はいつものマクド。今夜はめちゃくちゃに寒い。。。