LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

ラパスで散髪

2011年01月11日 | 南米日記
11Jan2011 La Paz BOLIVIA


【朝食はサルティーニャ】

午前11時、バーガーキングの前で待ってると昨日お金を貸したN君とイギリス人ジェームスがちゃんと来てくれた。信じてよかった、と嬉しくなりコーヒーをおごる。2人ともナイスガイであった。またデスロード辺りで会うかもね、とサヨナラ。

7月16日通りを北西に歩きサン・フランシスコ寺院、サガルナガ通りを歩いてイツカ移動するかもしれない安宿の下見。

近くで床屋があったので気のいい親父に髪を切ってもらう。左右「非」対称で出来上がりだが日本帰国までまだ2ヶ月以上あるから問題なし。さっぱりした。


【ビフォー】


【アフター】


ムリリョ広場では国会議事堂、大統領官邸、カテドラルを眺めハエン通りからはせりあがる山肌に家がびっしり貼りついているのが見えた。


【ミリリョ広場に鳩が舞う】


【国会議事堂】



夕食はジャパレス「けんちゃん」でカツ丼。なかなかいける。漫画ワンピースの1~5巻を読んで帰ってきた。


コパカバーナからラパスへ

2011年01月10日 | 南米日記
10Jan2010 La Paz BOLIVIA





朝食付だったので8時半下のレストランに下りる。まずいパンと薄いジュース。10時半にチェックアウトして昨夜のレストランに向かってると日本人に声をかけられ、ラパスまでの昨夜の宿代とバス代とお金貸して欲しいと言われる。見ず知らずの他人をどれだけ信用できるか?こういうの難しい。貸した。



昨夜行ったレストランでバスの時間まで時間潰し。1時半過ぎのバスで出発。1時間ほどで湖の向こう岸がとても近いチュアの町。ボートで10分で向こう岸到着。





またバスに乗り5時頃ラパスが見えてきた。このラパス、大きなすり鉢状の町でバスで上から入ってきて見えたその景色に正直ビックリした。すり鉢の中が茶色い建物でびっしりである。3650mと世界で最も高い標高にある巨大都市ラパスの登場にわくわくする。

バスはAv.Illumpuのとあるホテル前に停まり降ろされる。そこからタクシーで見当つけておいた宿へ。ボリビアはタクシー代もめちゃ安い。宿に荷物を置いてボリビアの実質上の首都ラパスを歩く。7月16日通りから学生広場へ。勝手に抱くイメージというのはいかにいい加減なものなのか。え、これがボリビア?というぐらいの先進的(はちょっと言い過ぎか)都会の装い。高層ビル、車と人の洪水、普通にスーツ姿のカップルが歩く姿に驚いた。

相棒のご希望で今夜はコリアンレストランでビビンパ。釣りバカ日誌を読みながら美味しく頂いたあとお洒落なカフェで夜遅くまでWIFI。

標高3650mだけど今夜は全然寒くない。広い部屋だしとても快適である。

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62カ国目ボリビア入国。コパカバーナと太陽の島!

2011年01月09日 | 南米日記
09Jan2011 Copacabana BOLIVIA


【月の島】

7時のピックアップでバスターミナルへ。

0740バス発車。ティティカカ湖が見える左側に座るも朝からの雨でいまひとつ…と思ったら段々晴れてきていい景色に。バスの客もとても陽気な面々。


【雪!】

10時半ペルー、ボリビア国境に到着。到着のタイミング悪く最初のポリスには長蛇の列ではあったが、ボリビア側も含めて係官が明るい国境であった。必要だといわれてたパスポートコピーもいらずこんにちわ、さようなら、ではい終わり。


【ペルー、ボリビア国境】

午前11時過ぎ(ボリビア時間で12時)、62ヶ国目ボリビア無事入国。再度バスに乗り12時半前、コパカバーナ到着。

早速友人Nご推薦のホテルに行ってみるが満室だったので近くの高級そうなところにチェックイン。4階の窓からはティティカカ湖が一望できていい感じ。



1時、太陽の島Isla del Sol行き船に乗りペルー側とはまた違うボリビア側ティティカカ湖の風景を楽しむ。



1時間程でLa Isla del Sol太陽の島に到着。


【La Isla del Sol】



1時間しか滞在時間がないにもかかわらず腹減って(昨日今日と飯食ってなかった)のでフライドポテト食べてたら時間がなくなり焦って山を駆け上がる。

20分も上がってみると、凪いだ湖面の向こうにIsla de La Luna月の島が見え絶景かな!


【絵葉書みたいであった】

ゆっくり見る暇もなく船着場へ下りていく。とりあえず何か土産が欲しくてニット帽購入。こんないい島だと知ってたら一泊してもよかったな…。外人連中の何割かはバックパック持参だったからトレッキング目的でお泊りのようであった。



4時過ぎ出航。5時半コパカバーナ到着し町ブラ。土産物屋を冷やかしながらカテドラルまで散歩。

2日ぶりのまともな食事はWi-Fi使えるレストランでSkypeしながらチキンカレー。うまかった。

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ティティカカ湖のウロス島とタキーレ島

2011年01月08日 | 南米日記
08Jan2011 Puno PERU

6時45分のピックアップでティティカカ湖の港へ。

ティティカカ湖。海抜3890mで船が航行する湖としては世界最高所。面積は琵琶湖の約12倍でペルーとボリビアの2国にまたがるというすごい湖で名前だけは中学校の時から知っていた。

そこからボートで30分程で浮島ウロス島到着。



到着すると島の住民が並んで出迎えてくれたところで、ちょっと余りにやりすぎじゃ…と思ってしまった。島の男がトトラという葦での島の造り方を説明してくれる。



このトトラで家から船までなんでも作ってしまうのだ。





家畜の餌にもなるらしい。しかし、こんな島に何代にも渡って生活するってすごすぎる。

説明が終わると、子供達は自分たちの家へ観光客を招き入れ最終的に土産物販売へとつなげるその様に観光がこの島の生活、伝統を全部ぶっ壊してるんじゃないかと思わざるを得なかった。とても素朴な感じの人々の行為だけに今回はなんかいつも以上に寂しい気分になった。お金の価値さえわかんない小さな年端もいかない子供達がお金を観光客にせびる様を見るのは気持ちのいいものではない。







バルサと呼ばれるトトラで作った船でもう一つ大きな島に行きウロス島は終了。

ここから2時間半かけて行った次の島はタキーレ島。ここはれっきとした島である。

実はカナダ産というトルーチャ(マス)がランチに出た。育ちはティティカカ湖らしいがなんじゃそれ。

ここの島の人々もとても素朴な感じ。島に警察官はいないらしい。事件といっても飼ってる羊がいなくなるくらいなのか…

ガイドブックに織物の素晴らしさは世界屈指とか書いてあったので、あわよくば、と思ったが結局なんにも買わず。というか他の土地と比べて高過ぎ。

島の高台から見える真っ青なティティカカ湖の景色は絶景であった。





3時頃タキーレを離れ5時半ブーノ到着。

人、土地、景色、文化…とてもいいもの見せてもらったけど、やっぱり観光業は諸刃の剣。我々は土足でそこに踏み入れ金をばらまいたあとに何が起こるのか、とても考えさせられた。

夜はまたパレード。



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アレキパからプーノへ

2011年01月07日 | 南米日記
07Jan2011 Puno PERU

6時過ぎ起床。7時半にチェックアウトしてタクシーでバスターミナルへ。8時半のクルスデルソルでプーノを目指す。時に4300mを越える高地は瓦礫の茶色い山岳地帯でとても雲が近かった。












2時過ぎプーノ到着。5時間半ぐらいのバスが丁度いいな。快適。

プーノは標高3855m。富士山はもとより、クスコよりも高い。それでも今までの高地に体が順応してきているのか頭が痛くなったり胃が重くなったりはしなかった。



三輪タクシーでアルマス広場近くまで。4つ目のホテルにチェックインし早速町ブラ。明日のウロス島、明後日のコパカバーナの予約を入れた。



宿付近で知った顔が!一昨日アレキパでバイバイしたタイ人カップルと再会を喜びあいまた一緒に晩御飯を食べに行く。彼らは私達が明日行くウロス、タキーレ島ツアーから帰ってきたところであった。

これから夜行バスでクスコに向かう彼らにいくつか地図を渡す。タイ語ガイドブックはいいものがあまりないらしい。。そりゃそーだろ。南米来れるタイ人なんてどんだけいるの。。





夜宿の外がトランペットと太鼓で騒がしいので出てみると総勢7,80人ほどのパレード。余りに陽気で楽しいパレードに嬉しくなっちゃってず~っとついて歩いた。ペルー女性もはっきり言ってやぼったいが踊らせると一変するのはセビーリャの人と一緒。ラテンである。



相棒はちょっと高山病の気があるのかパレードも見ずに布団に入っている。

アレキパの何にもない一日

2011年01月06日 | 南米日記
06Jan2011 Arequipa PERU



朝9時に起きたら体調結構回復してた。

明日のプーノ行きバスチケットを買ってアルマス広場近くのWIFIが使える喫茶店で朝食をとり、お昼はWIFIの使えるデザート屋、夕食はWIFIの使えないまずい中華レストラン、食後のデザートはまたWIFIの使えるデザート屋で久しぶりに溜まったブログをあげる。

一体何しにきたのかよく分かんなかったアレキパ。街自体も何がアピールしたいのかよくわかんない特徴のつかみにくいところであった。



体調崩したのと、アゴんところに虫に噛まれて大きく腫れあがった3箇所がアレキパの想い出。あ、あと宿はすごくよかった。

アレキパでまた体調不良・・

2011年01月05日 | 南米日記
05Jan2011 Arequipa PERU

朝7時過ぎ立派なアレキパバスターミナル到着。

タイ人カップルと4人でタクシーでアルマス広場へ。



いいホテルを予約してる彼らとは一度離れて目星をつけておいた宿へチェックイン。安くて明るく風通しのいい宿が見つかった。さっそく洗濯。


【宿の屋上からミスティ火山】

12時、ヨン、ノエと再集合し広場に面したレストランでランチ。エビカレーを注文したが泥臭くいまいとつの味。明らかにタイの上流階級の二人は私たちのご馳走の申し出を頑として受け入れなかった。バンコクの就職の手伝いするよ、と言ってくれタイでの再会を約束しお別れ。



日差しはキツイのだが影に入ると肌寒く、ご飯食べると疲れがどっと出てきたので宿にもどってお昼寝。2時間程寝て目が覚めると寒気と関節痛。ま、一過性のもんだろうと外出し、白い壁が美しいというサン・ラサロ地区までお散歩。



カフェでコーヒー飲んでるとだんだん体調が悪くなってきて吐き気まで催す始末。疲れか、エビカレーか?


【ペルーマンゴーにはまる】

午後9時前にはベッドに入りおやすみ。

ナスカの地上絵!

2011年01月04日 | 南米日記
04Jan2011 Night bus(Nazca-Arequipa)PERU

クネクネ道を走りに走って14時間半。朝5時ナスカに到着したところで起こされる。今回は高度にも慣れてたし、酔い止めも飲んでいたので問題なし。

バス会社の開く6時半まで待合室で時間を潰し、今夜のアレキパ行き夜行バスを抑え荷物を置いて近くの旅行代理店へ。そこが契約してる遊覧飛行会社は今日席がなく、旅行代理店回るより直接空港へ行って探したほうがいいよ、コミッションもとられないしと言われタクシーですぐ空港へ。

空港ではこれから出る便に2席空きがあるというので乗ることに。




【この広大な瓦礫砂漠に何が・・】

天気はこの時ほぼ快晴。初めて乗るセスナ機には正副パイロットに客5人。小さなセスナは揺れて怖いのかな、と思っていたが上がってみればなんてことなく快適。


【宇宙飛行士】


【ハチドリ】


【コンドル】

クジラの地上絵から順番に回って行く。右の席の人が見たら旋回して左の人、という感じで必ず2度づつ見せてくれるのはよかった。絵自体は想像よりかなり小さくて、え、こんなものなの?なんて思ってしまったもののすべての地上絵も判別でき、天候が悪いとなかなか良く見えないこともあるらしいから満足満足。フライトは30分程で終了。


【手・・近くにミラドールが見える】

降りた後、空港で元旦のマチュピチュで何度かすれ違ったカップルと再会。

レストランで一緒に遅い朝食を取り、ミラドールへ。ここは20mの塔から「木」と「手」の地上絵を目の前に見ることができる。



で、見てみた…。やっぱり小さい。俺でも作れるんじゃないの!?この時、空は白くガスってきてたので朝早くフライトしておいて良かった、と思った。


【地上絵の線も近くで見るとこんな感じ】


【ハイウェイのすぐ側に「木」】



午後3時のバスでこれからリマへ行くというカップルとコーヒー飲んでサヨナラして我々はナスカの町をブラブラ。あまりに小さく砂っぽい町は30分も歩くと最早やることなくカフェに入って時間を潰すしかしようがなかった。

夕食はジモッチーで一杯だったチキンレストランへ。山盛りフライドポテトに気分悪くなる。



クルスデルスルのバスターミナルの待合室で聞いたような言葉が。こんなところでまさかのバンコクに住むタイ人カップル旅行者。絵に描いたようなタイ華僑。またアレキパで、とバスに乗り込む。

*後日談*タイ人カップルはこの日のお昼空港に行ったが天候のせいで飛べなかったとのこと。朝市で行ってよかった。。

午後10時過ぎ2夜連続の夜行バス発車。

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夜行バスでナスカへ

2011年01月03日 | 南米日記
03Jan2011 Night bus(Cuzco-Nazca)PERU



8時起床。朝食をとりチェックアウトし、荷物を置いてクスコ最後の町ぶら。



昨日も行ったジュース屋、ノースフェースで勢い余ってズボンを買ってしまった。 これであの重いズボンの上下が捨てられる。が、ほんとに捨てられんのか?

再度市場へ。安い財布を2つ。

金太郎で親子丼、カツ丼のランチ。10から15ソルにいきなり値上がりしてた。15なら全くお得感なし。味もたいしたことないし。料理出てくるのに30分以上待たされるし。急いで食べたら胃がもたれた…



午後1時タクシーでクルスデルスルのバスターミナルへ。どうやら俺達の席がダブルブックされてたみたいで何かもめてた。真相はわかんないけど。で、30分遅れの2時半出発。

サーブされた夜ご飯は激マズ。気分悪くなって寝るしかなかった。

クスコでまったり疲れを癒す

2011年01月02日 | 南米日記
02Jan2011 Cuzco PERU



10時前まで爆睡。

たまった洗濯物を出して12時マクド前でベン、デビーと落ち合い彼らの知ってるベジタリアン用レストランへ。タコとバーガーを注文。もちろんベジタリアン用でちょっと味気ない・・。ベジタリアンの人って友達付き合い大変だなと思った。ベジじゃないほうが当然食をあわさなくちゃいけない訳で。。アドレスを交換してお別れ。4日間ずっと一緒だったけれどおとなしく礼儀正しい人達で心地よかった。彼らの国にいったらぜひお世話になろう。

町はお正月モードで人出も車も少なく店も開いてるのは2割といったところか。サン・フランシスコ広場では人が集まり屋台、小さな遊園地でそれぞれのお正月を楽しんでいるようであった。









中央市場で先日食べて滅茶苦茶美味しかった赤いマンゴーを買い込み宿に戻り、まだ体はちょっと疲れ気味ということでちょっとお昼寝。



夜は地元ファーストフード店でおいしくないハンバーガー。

なんだかんだでクスコ5泊。滞在にはちょうどいい規模の町でとても居心地よく、いつかまた来てみたいと思わせる素敵なところであった。