東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

炎天下のトンボとり

2020年08月18日 | トンボ
閑静な住宅地に囲まれた場所にある、開放水面を広く持つ池に娘と訪れてみた。

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

水深は遠浅のシャローフラット。片側の岸辺にはアシやカヤツリグサ科などの抽水植物が繁茂。
また、水中の所々には移入された在来種のフサモらしき水草が見られる良さげな水辺環境。

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

時々、ギンギン、オオヤマ、ウチワと叫ぶ少年の声が聞こえ、朝からトンボや魚とりを楽しむ家族で賑わっていた。

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

娘は網で、自分はカメラでそれぞれ楽しむことに。

ウチワヤンマ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+TC-17EII
沖の杭に静止して炎天に敵わずオベリスク姿勢で縄張り占有する姿。

ギンヤンマ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED トリミングあり。
園路で風に乗りながらゆったり飛翔してる所を、民家の壁をバックに撮影。

ウスバキトンボ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED トリミングあり。
腹部を垂れ下げ、何だかダルそうな飛翔姿。炎天下ならではの飛翔スタイル。

シオカラトンボ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED 

シオカラトンボ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

シオカラトンボ 交尾と雄同士のバトル

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED トリミングあり。
遠浅の開放水面池はシオカラトンボの楽園。

どうしてもオオヤマトンボを採りたい!と言う長女のリクエストに答えて、3日間通い詰めた結果、ついにオオヤマトンボをゲット。

オオヤマトンボを仕留めた長女

Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
以前はギンヤンマも直ぐに諦めていたけれど、トンボの動きを良く観察している結果を出せたと思う。自分はオオヤマトンボを撮る事が叶わなかった。


Nikon D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
また、草地環境が少ない割には、アジアイトトンボ、アオモンイトトンボも確認。ただ、ひとつだけ残念だったのはブルーギルが大量に生息していた事。再び別の季節に訪れてみたい。

撮影日:8月10日、11日、12日


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