東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

雨上がり

2010年02月28日 | 
午後に雨が上がったので早速、観察に出てみた。

この時期になると必ず訪れるナノハナが綺麗な運河沿に足を運んだ。ミツバチでも来ていないかと観察するにも残念ながらまったく気配がなかった。。。晴れたものの気温が低いためだろう。

Sigma MINI ZOOM MACRO 28-80mm F3.5-5.6 ASPHERICAL+GYOROME-8

雨が残した足跡にぐ~っと近づいてみた。

AF Zoom Nikkor 28-100mm F3.5-5.6G 前玉外し
水滴の中の世界に吸い込まれそうだ。

何故か一本だけにアブラムシが沢山ついていた。

AF Zoom Nikkor 28-100mm F3.5-5.6G 前玉外し

虫達の活動が待ちどをしい今日この頃


撮影地:区内

高倍率マクロレンズ

2010年02月21日 | 
こちらも虫の目レンズと同じく昆虫写真家の先生方やベテランのアマチュア昆虫写真家の皆さんはすでに導入されていて評価も好評であるAF Zoom Nikkor 28-100mm F3.5-5.6Gの前玉を外しただけの高倍率マクロレンズを真似してみようと中古のAF Zoom Nikkor 28-100mm F3.5-5.6Gを格安で購入し前玉を外して早速、野外で撮影テストしてみた。

マイフィールドで開花が始まったオオイヌノフグリ
大きさは約1cm位の小さな花

AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)

早速オオイヌノフグリでテスト

1cmにもみたない小さな花がここまで大きく写せた。
絞りはF32とかなり絞ってはいるが雄しべと雌しべが綺麗に撮影できたのには感動。

同じ場所に咲いていたハコベも撮影してみた。


群生するオオイヌノフグリの香りに誘われて吸蜜にやって来たホソヒラタアブを見つけたので すかさず撮影して見る


こちらはホソヒラタアブより一回り大きいナミホシヒラタアブ 逃げられないよう そ~っと寄って接写

AF Zoom Nikkor 28-100mm F3.5-5.6G 前玉外し(上4枚同レンズ)

お~これいい!解像度も良いし小さな昆虫達を撮影するのには最高。この先出番が多そだ。

しかしレンズ先端から被写体までの距離が短く、超接近しないといけないので敏感な昆虫には厳しい。。。

予報では来週から気温も上昇し春本番の日差しとの事だが週末の天気どうなるかな?

撮影地:区内




春到来

2010年02月20日 | 
僕が春到来と感じるキーワードとしているのが気温10℃を上回る日差しの暖かい日が続く事である。

今日は ようやく春本番を思わす 清々しい青空が広がった東京。

マイフィールドの中でも南に面している日当りの良い場所へ訪れた。

早速目に入ってきたのがカタバミ科の群生

オオキバナカタバミ........Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye


フヨウカタバミ.......AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)

そして春の定番である

ホトケノザ.......AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)

これが咲かないと春到来とは言えない

オオイヌノフグリ.......AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)

美しい春の野花達が顔を出し、ようやくマイフィールドに待ち焦がれていた春が来た。

花の香りに誘われて虫達も目を覚ます日は近い。


撮影地:区内