東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

背比べ

2012年03月22日 | 
オドリコソウ属を撮影した後、忘れてはいけない春の風物詩である土筆(ツクシ)を思い出し、まだ少なそうな気もしたが毎年撮影している地へ訪れてみることに。

土筆(ツクシ)

D80+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
ここはまだ出始めといった様子。気温が上昇してきたのを見計らい野鳥公園に移動してツクシを探す。


D700+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
先週、来園した際には気にしていなかったので分からなかったが、こちらでは気持ち良く伸び盛り、周囲に邪魔な草もまだ生えていなく撮り頃といった様子を見せていた。

撮影日:3月20日(春分の日)

撮影地:東京都区内、東京港野鳥公園

仲良しの踊子

2012年03月21日 | 
この週末は有給休暇を利用して4連休とした。日曜日、月曜日は家族で群馬へと温泉旅行。火曜日のみフィールドへと足を運んだ。
朝のうちは曇り空であったが徐々に青空が見え、そのタイミングで草地のチェック。そろそろヤブキリやキリギリスの幼虫が出ていてもよい時期なので探してみたものの残念ながら皆無。今年はまだ空気も地面も冷たく春は遅れ気味だと分かっていても確認したくなるもの。まだならばちょっと視点を変えて春の草花を観察。

ヒメオドリコソウとホトケノザ

D80+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G

対象的な二種が隣り合わせに咲いているとは嬉しいシチュエーション。以前まではどっちがどっちか区別がつかなかったが、こうして両種一緒に咲いていると分かりやすい。どちらも親鳥にエサをねだる小鳥の様に見える。外してしまったヤブキリとキリギリスは来週あたりに出そうな雰囲気。またチェックしに訪れるとしよう。

撮影日:3月20日(春分の日)

撮影地:東京都区内

ハルジオン

2010年04月30日 | 
ゴールデンウィーク初日の29日はマイフィールドに足を運びました。

朝から晴れたのですが強風で昆虫撮影には厳しい条件。。。なるべく風裏の日向のポイントをまわってみました。

前回訪れた時には蕾だったハルジオンがあちこちで咲き、それを待っていたかのように吸蜜にきている昆虫達が数多く観察できました。

アシブトハナアブ


コアオハナムグリ


ヤブキリは吸蜜ではなく花粉を食べて丸々としています。


ようやく春らしい日差しで気温も安定してきた事もあり昆虫達も日に日に数、種類とも増しているようです。
予報ではゴールデンウィーク中、関東では良い天気、最高の観察日和になりそうです。


D300s+AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)


撮影地:区内

春の嵐後

2010年03月21日 | 
昨夜から朝方にかけて雨・風・雷の大荒れでしたね。春に雷を聞いたのは何年ぶりの事でしょう?いやはやソメイヨシノが咲く前で良かったと思いながらも昨夜の嵐がウソのように晴れたので午後からいざマイフィールドへ向かった。

そろそろかな?と毎年恒例のツクシも無事に出ていて昨年よりも多いようだ。


水捌けの悪い湿地のような場所で見かけたムラサキサギゴケはまだまだこれから。
地面に置かれたように咲く姿はとても可愛く綺麗に撮りたくさせられてしまう。


今が最盛期のユキヤナギは昨夜の嵐の爪痕も見られずに満開。
ハナアブやアシナガバチの吸蜜シーンが観察できたが残念ながら強風で撮影できず。。。


近所のお花畑には色々なパンジーが咲いてる。その中でも僕の目が行く先はナナホシテントウの幼虫がついたパンジー


全てD300s+AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)


撮影地:23区内

だいぶ花々が咲き春らしく色ずいてきた。そして蝶達も続々と出てくるだろう。
明日はマイフィールドの昆虫編スプリングエフェメラルでも撮影しに行こうと思う。


昆虫展も大盛況のようで僕も遊びに行こうと思うのだが天気が良いとどうしてもフィールドへ出てしまう。
28日に行く予定です。