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鉄道を行く 松浦鉄道

2023-06-17 05:45:02 | 日記
火曜日から九州福岡の施設入居中の母親面会。新型コロナが5類に移ったことで、
アクリル板無しの対面ができるようになりました。

母親訪問のついでに、九州各地を回っています。以前は釜山にフェリーで渡って
手近な海外旅行を楽しんでいたのですが、コロナ禍で、海外への旅行は難しくな
りました。いろんな規制は少なくなりましたが、まだ海外旅行は前に戻ってはな
いようです。

ということで、今回も九州歩き。長崎松浦を目指しました。
目的はアジフライを食し、元寇の遺跡をたどること。足は旧松浦線、今の松浦鉄道。

福岡天神からバスで松浦の入り口、伊万里まで。約2時間所要。



松浦鉄道は佐賀県の有田から、伊万里、佐世保と、西九州北部を走る第3セクタです。
松浦駅のプラットホームの看板。



最近はアジフライの聖地として売り出しているようですが、魏志倭人伝の世界では、マツロ国
(漢字が出てきません。失礼。)壱岐を通った魏の使節が最初に上陸した九州の地です。
もちろん生の魚もおいしい。



松浦で一泊し、翌日は元寇遺跡見学。松浦鉄道で松浦から4つか5つ、伊万里方面へ戻った
鷹島口という駅へ。



ここから港まで歩き、フェリーで元寇水中遺跡が発見された鷹島へ。フェリーは30分程度。



2回目元が攻めてきたとき、鷹島付近で台風、いわゆる「神風」が吹き全滅したといわれる
海域、伊万里湾です。静かな海でした。
最近は水中考古学という分野で、海中に遺跡をのこしたまま、引き上げずに(もちろん一部は
引き上げています。)研究が続けられています。

ということで、静かな伊万里湾を望みながら、元寇の戦いに思いを馳せ、再びフェリーで松浦
に戻り、伊万里、天神を経由して生家へ。
お天気にも恵まれ、松浦の海の幸を楽しみ、松浦鉄道の旅を楽しんだ、結構な2日間でした。







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